シャオミの次期フラッグシップ「Xiaomi 15(仮称)」シリーズは、他社に先駆けて「Snapdragon 8 Gen 4(仮称)」を搭載し、今年10月に発表される可能性があります。
海外メディア「GSMArena」が伝えています。
Xiaomiが他社に先行して発売か
GSMArenaは、クアルコムの次期フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Gen 4」を搭載する端末を、シャオミが他社に先駆けて発売する権利を得ている可能性を伝えています。
また、中国の著名なリーカー「数码闲聊站(デジタルチャットステーション)」氏のWeiboでの投稿によると、Snapdragon 8 Gen 4を搭載した最初の製品は10月中旬の発表が予定されているとのこと。
シャオミが、Snapdragon 8 Gen 4搭載端末の先行販売権を得ているのが事実であるとすれば、Xiaomi 15(おそらくXiaomi 15 Proも)が10月中旬に正式発表されることを意味します。
もちろんそれは5か月先のことなので、その間にスケジュールの変更が行われる可能性も考えられます。しかし、昨年シャオミは10月26日にXiaomi 14シリーズを中国で発表しており、Xiaomi 15シリーズがそれよりも少し早い10月中旬に発表されたとしてもおかしい話ではないでしょう。
一方、例年通りであればXiaomi 15シリーズのグローバル発表は、年をまたぐ可能性が高いことに注意が必要です。
Snapdragon 8 Gen 4は性能が劇的に向上か
なお、デジタルチャットステーション氏によると、Snapdragon 8 Gen 4はGeekbenchでシングルコア約2,700点、マルチコア約10,000点という超高性能を発揮できるといいます。
また、そのCPUには、3.6 ~ 4GHzでクロックされる2つの特大コアが搭載されているとのこと。同氏によれば、理論上はCPU側とGPU側の両方でパフォーマンスが劇的に向上するようです。
Xiaomi 14シリーズも非常に高い性能を持つことで好評を得ていますが、それを凌駕するXiaomi 15シリーズに期待しましょう。
ソース:GSMArena、数码闲聊站(Weibo)