シャオミ・ジャパンは2024年10月10日(木)に新製品発表会を行うと明らかにしています。
同社のX(旧Twitter)公式アカウント(@XiaomiJapan)では新製品のヒントになる情報が徐々に公開されており、意味深な投稿があったのでご紹介します。
“Pocket Hero”の正体とは?
シャオミ・ジャパンは“Pocket Hero”として新製品をPRしています。
【10月10日、新たなヒーローたちが登場!】
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) October 4, 2024
私達が肌身離さず持ち歩くもの。
あなたが見た素晴らしい世界を記録したり、
気になる情報を簡単に調べたり、
異国の友人と連絡を取ったり、
支払いを任せたり。
皆様の日常生活をより豊かにする、
“Pocket Hero”がやって来ます。#YourDailyHero pic.twitter.com/0DmioOIs5P
詳細は不明ながら、「肌身離さず持ち歩く」「あなたが見た素晴らしい世界を記録」「支払いを任せたり」といったキーワードからスマートフォン製品であることが予想されます。
大本命は、やはり2024年9月にグローバル発表された「Xiaomi 14T」シリーズです。
一方、気になるのは"Pocket"というキーワード。一般的なスマートフォンもポケットに入ることは入るのですが、コンパクトな縦折り型スマートフォンであれば、"Pocket"というキーワードがもっとしっくりきます。
とすれば、Xiaomi 14Tシリーズと同時にグローバル発表された「Xiaomi MIX Flip」の発売についても期待したいところ。
現時点の情報では、日本向けとみられる型番の発見が報告されているXiaomi 14Tシリーズが有力ですが、できればXiaomi MIX Flipの日本発売も期待したいところです。
▽【超朗報】Xiaomi 14Tシリーズの日本向け型番が複数発見!13Tシリーズと同様の販路で発売か
Xiaomi 14Tシリーズ、Xiaomi MIX Flipの主な特徴は以下をご覧ください。
Xiaomi 14T / 14T Proの主な特徴
Xiaomi 14T / 14T Proは、Leica監修のカメラシステムを備えたハイエンド級のスマートフォンです。
14Tはメディアテック製「Dimensity 8300-Ultra」、14T Proは「Dimensity 9300+」をそれぞれ搭載しています。
ディスプレイは、どちらも1.5K解像度の6.67型フラットディスプレイを採用。リフレッシュレートも最大144Hzに対応しており、申し分ない数値です。
カメラは、どちらもLeica(ライカ)監修ですが、ハードウェアに違いがあります。比較表は以下の通り。
14T | 14T Pro | |
リアカメラ | 標準: 50MP IMX906 (1/1.56, f/1.7, with OIS) 望遠: 50MP (f/1.9, 50mm) 超広角: 12MP (f/2.2, 120°) | 標準: 50MP Light Fusion 900 (1/1.31, f/1.6, with OIS) 望遠: 50MP (f/2.0, 60mm) 超広角: 12MP (f/2.2, 120°) |
どちらも「ライカ・ズミルックス(Leica Summilux)」レンズを備えている点では同じですが、14T Proはより大きなセンサー「Light Fusion 900」を採用。望遠カメラの焦点距離も長くなっています。
バッテリーは、どちらも5,000mAh。有線の充電出力は14Tが67W。これに対して14T Proは120Wで、さらに50Wのワイヤレス充電にも対応しています。
そのほか、どちらもGoogleの「Gemini」および「かこって検索」と、IP68防塵防水に対応。ステレオスピーカーを搭載しています。
▽Xiaomi 14T / 14T Proがグローバル発表!Leicaカメラシステム搭載。Geminiや「かこって検索」にも対応
Xiaomi MIX Flipの主な特徴
Xiaomi MIX Flipはシャオミ初の縦折り型スマートフォンで、閉じて15.99mm、重量192gのコンパクトデザインが特徴です。
ディスプレイは、内型のメインディスプレイが6.86インチ。外側のサブディスプレイが4.01インチ。どちらも1.5Kの高解像度、120Hzリフレッシュレート、3000nitピーク輝度に対応しています。
サブディスプレイは、面積を目いっぱい使った大型サイズとなっていることが印象的。愛らしいペットのダイナミックなロック画面も使用可能です。
SoCはクアルコム製「Snapdragon 8 Gen 3」を採用。コンパクトモデルにも関わらず、新たな3D VC冷却システムを備えており、4780mAhの大容量バッテリーも搭載。67Wの有線急速充電にも対応しています。
背面のカメラは、Xiaomi 14Tシリーズと同じく、大口径で明るいライカ・ズミルックスレンズを備えています。
レンズの構成は、5000万画素標準(Light Fusion 800センサー)と5000万画素2x望遠(OV60Aセンサー)のデュアルカメラで、内側に備えられたインカメラは3200万画素です。
そのほか、Googleの「Gemini」および「かこって検索」に対応。ステレオスピーカーを搭載しています。
▽Xiaomi MIX Flip グローバル版発表!Geminiや「かこって検索」にも対応
ソース:Xiaomi Japan(X)