2025年9月24日、シャオミは新型タブレット端末「Redmi Pad 2 Pro」をグローバル発表しました。
以下、Redmi Pad 2 Proの主な特徴や価格等をまとめています。
ジャンプできる目次
Redmi Pad 2 Proの主な特徴

Redmi Pad 2 Proは、日本でも発売されているRedmi Pad 2の上位版となっており、SoCが強化されディスプレイ等も大型化。Wi-Fi版、Wi-Fi+5G版、マットガラス版(Wi-Fi)の3種類が販売されます。
パフォーマンス
Redmi Pad 2 Proは、クアルコム製のSoC「Snapdragon 7s Gen 4」を搭載するミドルクラスの製品です。
※Redmi Pad 2はメディアテック製のSoC「Helio G100-Ultra」を搭載。

ウェブブラウジングや動画視聴だけでなく、マルチタスクやデータ処理等の作業においても優れたパフォーマンスを発揮することでしょう。
メモリ+ストレージは、6GB+128GB、8GB+256GBの2種類で、LPDDR4Xメモリ、UFS 2.2ストレージにそれぞれ対応。
また、最大2TBのmicroSDカードに対応しているため、大容量のデータを保存することも可能です。
画面・音響
Redmi Pad 2 Proのディスプレイは、12.1インチの2.5K大画面液晶を採用。
※Redmi Pad 2は11インチの液晶ディスプレイを搭載。

コントラスト比は1500:1と優れており、鮮やかで細かい描写を実現。さらに最大120Hzの可変式リフレッシュレートを備えており、スムーズで応答性に優れたビジュアル体験を提供するとのこと。
また、音響面ではDolby Atmos対応のクアッドステレオスピーカーを搭載し、最大300%の大音量モードにも対応。

映画、ゲーム、音楽などあらゆる場面で臨場感あふれるサウンド体験を提供すると謳っています。
なお、ディスプレイについては通常版に加えてマットガラス版も販売されます。

バッテリー
バッテリー持続時間もRedmi Pad 2 Proの大きな魅力の一つで、12000mAhの超大容量バッテリーを備えており、Wi-Fi版で最大14.24時間もの動画再生が可能とのこと。

充電は33W急速充電に対応するほか、27Wリバース充電にも対応しており、その他のデバイスに電力を供給することが可能です。
機能・アクセサリー
Redmi Pad 2 Proは、オペレーティングシステムに「Xiaomi HyperOS 2」を搭載。
タブレット向けに最適化されたユーザーインターフェースが提供され、直感的で使いやすい操作性を実現。さらに、連携しているスマートフォンとクリップボードを共有したり、通話およびネットワークの同期が可能とのことです。

また、Redmi Pad 2 Proは専用アクセサリーとして「Redmi スマートペン」が使用可能。メモの記録やスケッチ作成にも活用でき、学習やクリエイティブ用途での利便性が高まることでしょう。

生産性を高める専用キーボードも販売されます。

その他の特徴
デザイン面では、メタルユニボディを採用しており、軽量ながらも洗練された仕上がり。
カラーバリエーションはシルバー、グラファイトグレー、ラベンダーパープルの全3種類となっています(Wi-Fi版)。

そのほか、Redmi Pad 2 Proは背面に800万画素カメラ、前面に800万画素カメラを搭載(5G版のみ背面は1300万画素)。3.5mmイヤホンジャックも備えています。
また、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しており、5G版はeSIMにも対応しています。
寸法は、高さ254.58mm、横幅166.04mm、厚さ7.36mm。重量はWi-Fi版、マットガラス版が約610g、5G版が約600gとなっています。
Redmi Pad 2 Proの価格

Redmi Pad 2 Proの価格は以下の通り。日本でも発売が告知されており、日本版の価格にも注目です(2025年9月26日発表予定)。
| 容量 | Wi-Fi版 | マットガラス版 | 5G版 |
| 6GB+128GB | 299.9ユーロ (約5.2万円) | - | 379.9ユーロ (約6.6万円) |
| 8GB+256GB | 後ほど掲載 | 379.9ユーロ (約6.6万円) | 後ほど掲載 |
※日本円価格は2025/9/24時点のレート換算です。
日本では9月26日に正式発表予定。日本ではどのモデルが販売されるのか、また価格がどうなるのかも注目です。
Redmi Pad 2 Proのスペック
Redmi Pad 2 Proのスペックは後ほど掲載します。
ソース︰Xiaomi