REDMI K90 スペック・価格まとめ！6.59型ミドルサイズのフラッグシップが新登場

2025年10月23日、シャオミのサブブランド「REDMI」は、2025年を締めくくるモデルとして「REDMI K90」を中国で発表しました。

標準モデルであるREDMI K90は、弱点のない総合体験を追求した「REDMI史上最も精巧な高性能フラッグシップ」と謳われています。

以下、主な特徴や価格などをまとめています。

REDMI K90の主な特徴

パフォーマンス

REDMI K90は、SoCに「Snapdragon 8 Elite」を採用。1世代型落ちとはなるものの、十分強力なハイエンドチップです。

そのほか、メモリは12GB / 16GB、ストレージは256GB / 512GB /1TB。オペレーティングシステムはXiaomi HyperOS 3です。

画面

REDMI K90の画面は、6.59インチという真新しいサイズのスーパーピクセル有機ELディスプレイを採用。

このディスプレイは、より鮮明な表示を可能にするフルRGB配列を採用しており、Xiaomi 17 Pro Maxと同等の視覚体験を提供するとのこと。画質は2Kに迫る高画質で、120Hzのリフレッシュレート、3500nitsのピーク輝度に対応しています。

また、省電力性も強化されており、M10発光素材の使用によって電力消費効率が従来モデルより11.4%向上。目の健康に配慮したアイケア技術も採用されており、最低輝度は1nitになっているとのことです。

そのほか、四辺均等な極細ベゼルを採用し、画面占有率は驚異の94%。没入感のある視覚効果を提供すると謳っています。

カメラ

カメラ機能の強化も図られており、REDMI Kシリーズの標準モデルとしては初となる2.5倍の光学望遠カメラが搭載されました。

その他、メインカメラには1/1.55インチの「Light Fusion 800」センサーを採用しており、OIS（光学式手振れ補正）も搭載。

2倍光学相当ズームと、5倍光学相当ズームにも対応します。

そのほか、超広角は800万画素。インカメラは2000万画素となっています。

バッテリー・充電

バッテリーは7100mAhの超大容量となっており、バッテリー持続時間が強化されています。

さらに、100W有線急速充電および22.5Wリバース有線充電に対応。有線充電では、100W PPSにも対応しています。

音響

音響では、世界的な音響メーカーである「Bose（ボーズ）」と密接に協力。

ハードウェアからソフトウェア、アルゴリズム、基盤技術、音響美学と品質基準に至るまで、全面的な再構築を実現したとのこと。

スピーカーには、対象性能の大型デュアルスピーカーが採用されており、Sound by Boseによるチューニングが施されています。

その他の特徴

REDMI K90は、優れた質感と手触り、デザインを備えた、Kシリーズ史上最も洗練された標準モデルと謳われています。

製造には、iPhone 17と同等とされる「一体型冷間鍛造」技術を採用することで質感を強化。ボディの一体感を強化するとともに、滑らかな手触りとIP68+IP69の防塵防水性能を実現したとのこと。

その他、多機能NFC、X軸リニアモーター、赤外線リモコン、超音波指紋認証、そしてIP68防塵防水性能にそれぞれ対応しています。

カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ブルー、パープルの4色展開。

寸法は、縦157.49mm、横75.25mm、厚さ8.0mmで、重量206g。50:50の重量バランスと謳われています。

REDMI K90の価格とまとめ

REDMI K90の各構成と価格は以下の通りです。

※日本円価格は2025/10/23時点のレート換算です。

特徴的なのは大型とコンパクトの間にある6.59インチという真新しいサイズを採用していることで、スペックや価格のバランスが良くコストパフォーマンスの良いモデルです。

また、Pro Max程ではないにしろSound By Boseのチューニングが施された高音質スピーカーを搭載している点も魅力的。

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例年通りであれば、グローバルおよび日本市場においてPOCO F8シリーズとして発売が期待できそうです。

REDMI K90のスペック

REDMI K90のスペックは以下の通りです。

ソース：Xiaomi