2024年11月27日、シャオミは新型スマートフォン「Redmi A4 5G」をインドで発表しました。
以下、Redmi A4 5Gの主な特徴や価格等をまとめています。
Redmi A4 5Gの主な特徴・価格
Redmi A4 5Gは、日本でも販売されている「Redmi 14C」の5G対応版と言えそうなスマートフォンです。
カラーバリエーションはStarry BlackとSparkle Purpleの2種類。どちらもガラス製背面パネルとポリカーボネート製ミドルフレームを採用しているとのことです。
デザイン的にはRedmi 14Cとほぼ同じで、大きな円形のカメラモジュールや、フラットで洗練されたデザインが特徴的です。
SoCはクアルコム製「Snapdragon 4s Gen 2」。中国でも「Redmi 14R 5G」というよく似たスマートフォンが出ていますが、そちらは「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載しており、Snapdragon 4s Gen 2はこれの廉価版に当たります。
OSは「Xiaomi HyperOS」をプリインストール。
メモリは4Gと最低限ですが、4GBのメモリ拡張機能に対応(合計8GB)。ストレージは64GB / 128GBの2種類で、最大1TBのmicroSDカードにも対応しています。
ディスプレイは約6.88インチと非常に大きく、最大120Hzのリフレッシュレートにも対応。そのほか、解像度はHD+(1640×720)、最大輝度は600nitsで、テュフ・ラインランド/SGSのアイ・プロテクション認証も得ています。
背面のカメラは5000万画素で、フィルムフィルター+フィルムフレームを搭載。ビンテージ風の写真を撮影・編集できるとのこと。また、インカメラは500万画素です。
バッテリーは5160mAhの大容量で、18W急速充電に対応。最大33W対応の充電器が付属します。
そのほか3.5mmイヤホンジャックを搭載。IP52防塵防滴、Bluetooth 5.0、150%の音量ブーストなどに対応しています。
構成は4GB+64GB、4GB+128GB。初回販売価格は8,498インドルピー(約1.5万円)からとなっています。
※日本円価格は2024/11/29時点のレート換算です。
低価格なエントリーモデルながら、洗練されたデザインや5G対応が魅力的な一台。Redmi 14Cの5G対応版として日本での発売にも期待したいところです。
Redmi A4 5Gのスペック
Redmi A4 5Gのスペックは以下の通りです。
Redmi A4 5G | |
OS | Xiaomi HyperOS |
SoC | Snapdragon 4s Gen 2 |
メモリ | 4GB, LPDDR4X |
ストレージ | 64GB / 128GB, UFS2.2, 最大1TB microSDカード対応 |
画面 | 6.88" 液晶, HD+ (1640×720), リフレッシュレート: 最大120Hz, タッチサンプリングレート: 最大240Hz, 輝度: 600 / 450nits |
アウトカメラ | 5000万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 5160mAh, 18W急速充電 |
5G | SA: n1/n3/n5/n8/n28/n40/n78 |
4G | 不明 |
寸法 | 171.88 x 77.80 x 8.22mm, 212.35g |
本体色 | Sparkle Purple, Starry Black |
初回価格 | 4+64GB: 10,999インドルピー (初回価格: 8,498インドルピー) 4+128GB: 11,999インドルピー (初回価格: 9,498インドルピー) |
ソース:Xiaomi India