2025年10月31日、シャープは新型スマートフォン「AQUOS sense10」を発表しました。
以下にAQUOS sense10の主な特徴やスペック、価格等の情報をまとめています。
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AQUOS sense10の主な特徴

パフォーマンス
AQUOS sense10は、高性能なクアルコム製SoC「Snapdragon 7s Gen 3」を搭載しており、前モデルからCPU性能が約20%、GPU性能が約40%向上したとのこと。
OSはAndroid 16を搭載し、最大3回のOSバージョンアップと5年間のセキュリティアップデートが予定されています。
メモリ+ストレージは、6GB+128GBまたは8GB+256GBとなっています。
画面
ディスプレイには約6.1インチのPro IGZO OLED(有機EL)を採用し、解像度はフルHD+です。
屋外でも見やすいよう、全白輝度1,500nit、ピーク輝度2,000nitの高輝度を実現。また、リフレッシュレートは最大240Hz(黒画面挿入による擬似的な240Hz)の可変駆動に対応しており、なめらかな映像とバッテリー持ちを両立していると謳っています。
カメラ
カメラは「かしこいカメラ」として、AIが料理の影除去やガラスの反射軽減などの撮影時の悩みを解消するとのこと。
さらにプロ監修の色調フィルターも備えており、お手軽に本格的な写真表現が可能と謳っています。
標準カメラと広角カメラは共に有効画素数約5,030万画素の大型センサーを搭載。
標準カメラは1/1.55インチの大型センサーと光学式手ブレ補正(OIS)を備えており、夜景でもノイズを抑えた明るい写真が撮れると謳われています。
バッテリー・充電

バッテリーは5,000mAhの大容量を内蔵し、独自の省エネ技術により2日間しっかり楽しめる電池持ちを実現したとのこと。
充電は最大36Wの給電に対応し、約90分で充電が完了するとしています。
AI
AI機能として、リアルタイムで周囲の騒音をカットするAI「Vocalist(ボーカリスト)」を搭載し、自分の声をクリアに相手に届けると謳っています。
また、「電話アシスタント」機能により、通話内容の自動文字起こしや、不審な電話の検知・警告などの迷惑電話対策も可能です。
その他、GoogleのAIアシスタント「Gemini」や「かこって検索」にも対応しています。
その他の特徴
本体は「miyake design」監修の高品位なアルミ筐体を採用し、重さ166gの軽量設計となっています(その他、寸法は縦149mm×横73mm×厚さ8.9mm)。
カラーバリエーションはデニムネイビー、カーキグリーン、ペールピンク、ペールミント、フルブラック、ライトシルバーの6色展開(販路によって取り扱い色は異なります。)

IPX5/IPX8防水、IP6X防塵に対応し、MIL規格16項目に準拠する頑丈さも特徴。さらに、泡ハンドソープやアルコール除菌シートでの拭き取りにも対応しています。
音響はデュアルBOXスピーカー(ステレオ)を搭載し、低音域の音圧が向上したとのこと。
生体認証は顔認証(マスク対応)と指紋認証に対応し、「おサイフケータイ」も利用可能です。なお、イヤホンジャックは搭載されていません。
AQUOS sense10の販路・価格

AQUOS sense10はドコモ、au、ソフトバンク(ソフトバンクオンラインショップ)、楽天モバイルで取り扱いがある他、SIMフリー版も発売されます。
各販路での価格は以下の通りです。
| 価格(税込) | |
| ドコモ | 73,370円 |
| au | 71,800円 |
| ソフトバンク | 69,840円 |
| 楽天モバイル | 59,900円〜 |
| シャープ公式 | 62,700円〜 |
以上の各キャリアでは、いずれも11月13日に発売予定で既に予約を開始しています。なお、単純な価格比較では楽天モバイルが最もお得な設定となっています。
また、AQUOS sense10購入で5,000円相当のキャッシュバックまたはポイント還元のあるキャンペーンも実施されます(購入・応募期間2026年1月15日まで)。
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ソース︰シャープ