2024年6月7日、シャオミ・ジャパンは新型のタブレット端末「Redmi Pad Pro」を日本向けに発表しました。
この記事では、Redmi Pad Proの主な特徴やスペック、価格などの情報をまとめています。
Redmi Pad Proの主な特徴
Redmi Pad Proは約12.1インチの大画面を備えたタブレット端末です。
ディスプレイ面積はRedmi Pad(約10.6インチ)と比べて約33%も大きく、エンタメだけでなく作業も適したものになっています。
スペックも高く解像度は2.5K(WQHD+)。そのほか、最大120Hzのリフレッシュレートや、屋内での使用には十分な600nitの最大輝度にも対応しています。さらにテュフ・ラインランドの低ブルーライト認証やフリッカーフリー認証を得ており、目に優しいことが謳われています。
SoCは「Snapdragon 7s Gen 2」で、6GBメモリと128GBストレージを搭載。Redmi PadやRedmi Pad SEよりも余裕のある性能で、高度な作業にも適しています。
また、最大1.5TBのmicroSDカードにも対応しています。
「Xiaomi HyperOS」をプリインストールしており、シャオミのスマートフォンやその他のデバイスと高度に連携。デバイス間のスムーズな接続やシームレスな情報共有が可能です。
さらに、専用アクセサリーとして、スマートペンと専用キーボードも販売されます。
バッテリーは10,000mAhもの超大容量で、33W急速有線充電に対応。フル充電後のスタンバイ時間は最大33.9日間もあるとのこと。
そのほか、800万画素のアウトカメラおよびインカメラ、Dolby Atmos対応のクアッドステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャックを搭載。Wi-Fi 6やBluetooth 5.2にも対応しています。
筐体は耐久性に優れた一体型のメタルボディで、重量571g、厚さ7.52mm。カラーバリエーションはグラファイトグレー、ミントグリーン、オーシャンブルーの3色です。
Redmi Pad Proの価格・POCO Padとの違い
Redmi Pad Pro本体およびアクセサリー類の市場想定価格は以下の通り。
製品 | 価格(税込) |
Redmi Pad Pro(6GB+128GB) | 41,800円 |
Redmi Pad Proカバー | 2,980円 |
Redmi Pad Proキーボード | 8,980円 |
Redmi スマートペン | 6,980円 |
Redmi Pad Pro保護フィルム | 1,980円 |
2024年6月7日(金)より、エディオン、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどの量販店、オンラインではECカレントで順次発売されます。
実質的には2024年6月中旬発売予定の「POCO Pad」の同型モデルですが、カラーと容量、価格で差別化(POCO Pad:8GBメモリ+256GBストレージ、税込44,800円)。
販路も異なり、POCO Padは公式オンラインストアやAmazon、楽天市場などで販売予定です。
▽POCO F6 Pro、POCO Padが日本で発売!2年ぶりにPOCO製品が日本上陸
Redmi Pad Proのスペック
Redmi Pad Proのスペックは以下の通りです。
Redmi Pad Pro | ||
OS | Xiaomi HyperOS | |
SoC | Snapdragon 7s Gen 2 | |
メモリ | 6GB, LPDDR4X | |
容量 | 128GB, UFS 2.2 最大1.5TB microSDカード対応 | |
画面 | 12.1型, 液晶 2.5K解像度 (2560x1600), リフレッシュレート: 120Hz タッチサンプリングレート: 240Hz ピーク輝度: 600nits, 12bit (68.7億色), DC調光, Dolby Vision, Gorilla Glass 3 | |
アウトカメラ | 800万画素 | |
インカメラ | 800万画素 | |
電池 | 10000mAh, 33W有線充電, | |
音響 | 3.5mmイヤホンジャック, クアッドステレオスピーカー, Dolby Atmos | |
寸法 | 280 x 181.85 x 7.52mm, 571g | |
本体色 | グラファイトグレー, ミントグリーン, オーシャンブルー | |
その他 | Bluetooth 5.2, WiFi 6 | |
市場想定価格 | 税込41,800円 |