2023年11月10日、シャオミは新型スマートフォン「Redmi 13C」をグローバル向けに発表しました。
以下、Redmi 13Cの主な特徴やスペック、価格をまとめます。
ジャンプできる目次
Redmi 13Cの主な特徴
デザイン
Redmi 13Cは、エントリー機種ながら洗練された雰囲気のスマートフォン。デザインは日本でも発売されているRedmi 12 5Gを踏襲し、すっきりとしたデザインとなっています。
全体的にフラットな形状となっており、画面はCorilla Glassで保護。高い耐久性を謳っており、50万回の電源ボタンテスト、300回のローラーテスト20,000回のイヤホンジャックテスト、20,000回の充電ポートテストに合格しているとのこと。
本体色はMidnight Black、Navy Blue、Glacier White、Clover Greenの4種類。厚みは8.09mmとスリムで、重量は192gです。
パフォーマンス
SoCにはメディアテック製「Helio G85」を搭載。AnTuTuベンチマーク(Ver.10)は約29万点とのことで、日常使いなら動作は問題無さそうです。
メモリは4GB / 6GB / 8GBのLPDDR4Xで、ストレージは128GB / 256GBのeMMC 5.1。最大1TBのmicroSDに対応しており、OSはAndroid 13ベースのカスタムOS「MIUI 14」をプリインストールしています。
また、拡張メモリ機能にも対応しているため、最大で実質16GBメモリとすることも可能です(8GBメモリモデルの場合。8GB+8GB)。
ディスプレイ
画面は6.74インチの液晶ディスプレイを採用しており、解像度はHD+(1600 x 720)。最大90Hzの可変式リフレッシュレート、最大600nitsのピーク輝度にも対応しています。
また、世界的な認証機関テュフ・ラインランドの低ブルーライト認証、フリッカーフリー認証を得ており、眼精疲労が少ないと謳われています。
カメラ
アウトカメラは、5,000万画素のメインカメラと200万画素のマクロカメラのデュアル仕様となっています。
Redmi 12Cと比較して、ポートレートモードでの撮影速度が65%、夜景撮影速度が34.9%、それぞれ向上したとのこと。
インカメラは800万画素で、革新的なソフトライトにより、暗所でも自然な照明でセルフィーが撮影できると謳われています。
バッテリー・その他のスペック
バッテリーは5,000mAhの大容量で、25日間のスタンバイ、31時間の通話、23時間の動画再生、114時間の音楽再生が可能とのことです。
また、最大18WのPD急速充電に対応しており、充電ポートはMicro USBからUSB Type-Cへ進化しました。ただし、同梱の充電器は10Wです。
その他、3.5mmイヤホンジャック、IRブラスター(赤外線リモコン)を搭載。側面指紋認証と顔認証に対応します。
価格
価格は現時点で不明ですが、これまでのRedmi Cシリーズの価格帯を踏襲し、日本円換算で2万円台以下が予想されます。
とは言え、前モデルRedmi 12Cは充電ポートがMicro USBだったこともあり、イメージは良くありません。なぜ日本で発売したのか意図がよく分からないモデルでした。
幸いRedmi 13CはUSB Type-Cへ進化しているものの、画面はHD+でSoCもHelio G85と同じ。5Gも非対応なので、わざわざ日本では発売しなさそうです。
Redmi 13Cのスペック
Redmi 13Cのスペックは以下の通りです。
Redmi 13C | |
OS | Android 13, MIUI 14 |
SoC | Helio G85 |
メモリ | 4/6//8GB, LPDDR4X |
容量 | 128/256GB, eMMC 5.1 |
画面 | 6.74型, 液晶, HD+(1600×720) , リフレッシュレート:最大90Hz, ピーク輝度:600nit |
アウトカメラ | 5000万画素メイン, 200万画マクロ |
インカメラ | 800万画素 |
電池 | 5000mAh, 18W充電 |
4G | LTE FDD:1/3/5/7/8/20/28 LTE TDD: 38/40/41 |
寸法 | 168 x 78 x 8.09mm, 192g |
本体色 | Midnight Black, Navy Blue, Glacier White, Clover Green |
その他 | 側面指紋・顔認証, IRブラスター, 3.5mmイヤホンジャック, NFC |
価格 | 不明 |
ソース:Xiaomi