Googleの高性能AI搭載スマートフォン「Google Pixel 9」を購入したので、早速AnTuTuベンチマークで性能をチェックしてみました。
価格は販路によって異なるものの、Googleストアで税込128,900円(128GBモデル)。高性能な「Google Tensor G4」チップを搭載したスマートフォンです。
Google Pixel 9のAnTuTuベンチマークスコア
Google Pixel 9は、SoCにPixelシリーズ専用の高性能チップ「Google Tensor G4」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.3.2)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は、1回目で120万点近い高スコアを記録したものの、2回目以降は極端に下がり80万点台に。特にCPU値の低下が著しく、高負荷時のパフォーマンス維持には重点を置いていないようです。
また、3回目終了時点のバッテリー温度は約43℃になっていたことから、発熱に応じてCPU性能に強い制限をかける調整となっているように思われます。このことから、3Dゲームでのパフォーマンスには不安を感じます。
AnTuTuベンチマークの目安表は以下をご覧ください。
AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
スコア | 解説 |
~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
~約40万点 | ローエンド。30万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
~約60万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。軽いゲームも楽しめる |
~約80万点 | ミッドハイレンジ。高画質設定でなければ3Dゲームも割と動く |
~約100万点 | ハイエンド一歩手前。高画質設定でも3Dゲームが楽しめる機種がある |
~約150万点 | ハイエンド。ほとんどの機種が高画質設定で3Dゲームが楽しめる |
150万点超え | 2024年初頭の最強クラス。原神や崩壊:スターレイルも軽々と動く |
Google Pixel 9は~約150万点のラインですが、上記のベンチマークテストを前提にすると高負荷時のパフォーマンスの持続力は低く、実質~約100万点のラインと考えた方が良いかもしれません。
2024年8月時点ではハイエンド一歩手前~ハイエンドと言えそうな性能で、実際に使ってみてもウェブブラウジングやSNS等の動作は問題なく快適。
あとは高負荷の3Dゲームがどれだけ動くか気になるところですが、これまでのPixelシリーズのパフォーマンスが期待以下だっただけに、Google Pixel 9も不安があります。この点については、別の記事で検証予定なのでお楽しみに。
Google Pixel 9をお得に購入する方法!
Google Pixel 9の価格は販路によって異なりますが、Googleストアで税込128,900円(128GBモデル)。
一方、ソフトバンクオンラインショップでは「Google Pixel 9(128GB)」を実質24円(2年返却)で利用可能。
※価格は2024年11月2日時点のものです。それぞれの対象機種、プログラム詳細及び最新の価格はソフトバンクの公式ウェブサイト(https://www.softbank.jp/mobile/products/)をご確認ください。
また、ソフトバンク限定特典で最大20,000円相当(抽選で5,000円~20,000円相当)のPayPayポイントがもらえます(購入前に申込・抽選が必要。詳細はキャンペーンページにて)。
Google Pixel 9をソフトバンクでお得に購入する方法の詳細は、以下の記事でまとめているので是非ご覧ください。
▽ソフトバンクでGoogle Pixel 9が値下げ!実質24円(2年返却)で利用可能。PayPay5,000円~2万円相当の還元も
参照・引用元
詳細はリンク先の公式サイトにて必ずご確認ください。
Google ストア(https://store.google.com/jp/?hl=ja)
ソフトバンクオンラインショップ(https://www.softbank.jp/online-shop/)
ソフトバンク限定 Google Pixel 購入特典(https://vdpro.jp/googlepixel9_softbank/)