2024年5月14日に発売された「Google Pixel 8a」を購入したので、早速AnTuTuベンチマークで性能をチェックしてみました。
価格は税込72,600円(Google ストア)で、廉価モデルながら輝度が高く明るい画面を備え、IP67防塵防水やおサイフケータイにも対応しています。
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Google Pixel 8aのAnTuTuベンチマークスコア
Google Pixel 8aでAnTuTuベンチマーク(Ver10.2.5)の計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果はいずれも100万点前後をマーク。廉価版とは言え、フラッグシップのPixel 8 Proと同じく「Google Tensor G3」を搭載しているだけはあります。
しかし、発熱を抑えるためか2回目以降は1回目と比べると10万点以上下がる結果に。ピーク時でも40℃に達していないのは良いのですが、チップの性能を最大限引き出せる時間は短いようです。
とは言え、近い価格帯の製品でこれほどのスコアが出る機種は珍しいので、価格以上のコストパフォーマンスと言えるでしょう。
AnTuTuベンチマークの目安表は以下をご覧ください。
AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
スコア | 解説 |
~30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
~40万点 | ローエンド。30万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
~60万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。軽いゲームも楽しめる |
~80万点 | ミッドハイレンジ。高画質設定でなければ3Dゲームも割と動く |
~100万点 | ハイエンド一歩手前。高画質設定でも3Dゲームが楽しめる機種がある |
~150万点 | ハイエンド。ほとんどの機種が高画質設定で3Dゲームが楽しめる |
150万点超え | 2024年初頭の最強クラス。原神や崩壊:スターレイルも軽々と動く |
Google Pixel 8aは~約100万点のライン。2024年5月時点であれば、ハイエンド一歩手前といえるような性能です。
一方、Google Pixelシリーズと言えばベンチマークスコアの割にゲームの動きが今一つ......という評価でした。というわけで、Google Pixel 8aでも実際に試しています。以下の記事も是非ご覧ください。