IP67防水を備えたペットボトル並のサイズのポータブルスピーカー「EarFun UBOOM L」をご提供いただきました。
以下、レビューをお届けします。
ジャンプできる目次
EarFun UBOOM Lの特徴
EarFun UBOOM Lの主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅ペットボトルに近いコンパクトサイズ
✅55mmドライバーx2、パッシブラジエーターx2搭載
✅2台同時接続でステレオにすることも可能
✅Bluetooth 5.0対応で、簡単ペアリング
✅最大16時間の連続再生が可能
✅IP67防塵防水に対応
以上の通り、優れた防水性やパワフルなドライバーを備えながら、1万円以下で購入できるコスパの高いポータブルスピーカーとなっています。
Amazonでの通常価格は7,999円(2022/08/08時点)ですが、2022年8月8日から8月14日の「山の日記念キャンペーン」で5,999円(25%オフ)で販売されます。
EarFun UBOOM Lの本体と同梱品をチェック
それではさっそくEarFun UBOOM Lを開封していきます。
中身は以上の通り。本体の他、充電ケーブル(充電アダプタは無し)、解説書等が付属します。
箱の裏面には各種の認証が記載。もちろん日本の技適マークもありました。
それでは、本体の細部を見ていきます。丸みを帯びた台形のような形で、ロゴのある正面の面積が最も大きくなっています。
サイズは、500mlのペットボトルよりも気持ち大きい程度。具体的には、78mm x 210mm x 72mmの寸法となっています。
片手でちゃんと持てるサイズなので、持ち運んで使うにはピッタリです。
重量は、公式サイトには650gとありますが間違っているようで、実測で729gでした。筋トレになるような重さではないので、持ち運びは特に問題ありません。
正面には、55mm径のフルレンジ トランスデューサーが二つ備わっています。
また、左右それぞれにパッシブ ラジエーターが備わっており、迫力のある重低音をしっかり鳴らしてくれそうです。
天面には操作系のボタンがあります。左から電源・ペアリング、ボリューム下・再生/停止・ボリューム上・モード切替となっています。
背面には充電・AUXの端子があり、しっかりパッキンで保護されています。
パッキンは少し固めですが、その分しっかり水から防護してくれそうなので、好印象です。
底面には各種認証マークが印字されています。
もちろん滑り止めのゴムも着いています。
EarFun UBOOM Lを実際に使ってみた
迫力の低音で全体バランス〇!アウトドアモードで屋外使用も問題なし
EarFun UBOOM Lは、55mm径のフルレンジトランスデューサーと、パッシブラジエーターをそれぞれ二つずつ備えた、パワフルなポータブルスピーカーです。
チューニングを施したのは、オーディオへのこだわりに定評のあるYouTuber「オラフ・ルバンスキー」氏とのことで、公式サイトでは同氏のコメントが紹介されています。
公式サイトより
「私は手頃な価格でプレミアムな音質を提供することに全力を注いでいます。主な焦点は、すべての環境とすべての音量レベルで正直で自然なサウンド再生を提供することでした。屋内モードは、強化することなくスムーズでフラットな応答に向けて調整されています。
あらゆる周波数スペクトル、屋外モードでは、音量を上げて低音と明瞭さを増し、より騒がしい環境でよりアサーティブなサウンドを楽しむことができます。」
引用:EarFun公式
実際に音を聴いてみると、スピーカーらしい豊かな低音と広がりの良さが印象的ですが、全体的なバランスもしっかりまとまっています。解像感も良く、一つ一つの音がつぶれている感じがなく良好な音質だと思います。
音は置く場所によって少々印象が変わってきますが、全体にまんべんなく音を届けたい場合は「アウトドアモード」をONにすればOK。
このモードをONにすると音量が一段階上がると共に、より広い範囲に音が均等に向くようになります。
IP67防塵防水対応!突然の雨や水没もへっちゃら
EarFun UBOOM LはIP67防塵防水に対応。防塵が6(最高)、防水が7(上から二番目)となっています。
ポイント
IP6X(防塵):粉塵が内部に侵入しない。
IPX7(防水):規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。
要するに防塵・防水ともに非常に高い性能を備えています。上掲の写真の通り、実際に水をぶっかけてみましたが問題なく動作しました。
公式によれば、水に浮くようになっており、水深1mの水中に30分浸しても問題ないとのこと。また、耐塩性も備えているとのことなので、海でも使用可能でしょう。
接続が超かんたん。レスポンスは1テンポ遅れる
EarFun UBOOM Lは、Bluetooth 5.0に対応したスピーカーで接続は超簡単。天面の左から二番目のボタンを押して、スマホやタブレットのBluetooth設定画面に表示された「EarFun UBOOM L」を選択するだけです。
その他、電源ON/OFFやボリューム上下など非常にシンプルな操作系で悩みません。
ただし、レスポンスはワンテンポ遅れる印象で、押してから反応するのに1秒程度かかります。せっかちな人だと、反応していないと思ってボタンを連打してしまうかもしれません。
また、通常時は遅延が少々ありますが、左から二番目のペアリングボタンを2回押して、動画用に遅延を抑える「ビデオモード」にすることができます。
Bluetooth機器のためビデオモード時でも僅かに遅延はありますが、音ゲーやFPSのようなタイミングのシビアなゲームを除けば、特に気になりません。
EarFun UBOOM Lのスペック
EarFun UBOOM Lのスペックは以下の通りです。
EarFun UBOOM L | |
ドライバー | 55mm径フルレンジトランスデューサー×2, パッシブラジエーターx2 |
最大出力 | 28W(14W+14W) |
コーデック | SBC / AAC |
アプリ | 非対応 |
通信 | Bluetooth 5.0 |
防水 | IP67 |
電池 | 5,200mAh 最大16時間使用可能 |
充電 | USB Type-C |
サイズ | 78mm x 210mm x 72mm |
重量 | 実測 約729g |
カラー | ブラック |
EarFun UBOOM L レビューまとめ:1万円以下でANC対応。コスパ良好
EarFun UBOOM Lのレビューをお届けしました。
7千円台のBloetoothポータブルスピーカーとしては、非常に良好な音質を備えており、価格以上の価値を感じられる製品だと思いました。
IP67防塵防水にも対応しているので、野外はもちろん水場での使用も大丈夫です。ワイヤレス・オーディオ界のコスパ王「EarFun」の製品なので、安心して購入できます。
Amazonでの通常価格は7,999円(2022/08/08時点)ですが、2022年8月8日から8月14日の「山の日記念キャンペーン」で5,999円(25%オフ)で販売されます。