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Xiaomi 14T Proのカメラ性能は?実際の作例でチェック。独自の撮影スタイルやポートレートが◎

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シャオミのライカ監修カメラ搭載のハイエンドスマートフォン「Xiaomi 14T Pro」をお借りし、カメラでたくさん撮影してきたので作例や感想を記事にまとめました。

Xiaomi 14T Proは、オープンマーケット版(SIMフリー)とソフトバンク版が2024年11月29日に発売予定。

オープンマーケット版の市場想定価格は、12+256GBモデルが税込10,9800円、12+512GBモデルが税込119,800円となっています。

【製品貸出】Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)

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※本レビューはサンプル製品のレビューです。実際に発売される製品の仕様は一部異なる可能性があります。

Xiaomi 14T Proのカメラ性能をチェック

ライカと共同開発したトリプルカメラシステム

Xiaomi 14T Proは、ライカ VARIO-SUMMILUX光学レンズのトリプルカメラを搭載。構成は以下の通りです。

標準(広角)5000万画素
Light Fusion 900
(1/1.31, f/1.6, 23mm)
光学式手ブレ補正 (OIS)
2.6x望遠5000万画素
(f/2.0, 60mm)
超広角1200万画素
(f/2.2, 15mm, 120°)

また、2種類のライカ写真スタイルや、自然なボケ感を演出する2種類のポートレートモード等が備わっています。

動画については、8K画質(24fps, 30fps)や4K画質(24fps, 30fps, 60fps)での撮影も可能です。

カメラ総評:独自の撮影スタイルやポートレートが◎

総評としては、様々な撮影機能が楽しく、カメラ重視のユーザーに是非使ってもらいたいスマホです。

Xiaomi 14T Proの魅力の一つは、2種類のライカ写真スタイル(Leicaバイブラント、Leica オーセンティック)で撮影が楽しめる点でしょう。

Leica バイブラント
Leica オーセンティック

Leica バイブラントは鮮やかな色合いで撮れ、Leica オーセンティックはより黒と白を強調したコントラストが印象的です。

そして、もう一つの魅力が2種類のポートレートモード(マスターポートレート、Leicaポートレート)です。

背景のボケ効果が自然で、上手く決まった写真はまるで一眼カメラのよう。人物を良く撮影する方には是非使ってもらいたい機能です。

ポートレートモード
ポートレートモード

また、様々なシーンで使いやすい2.6x望遠カメラ(60mm)も搭載。OIS(光学式手振れ補正)がないため夜間ではブレやすいものの、一定の明るさがあれば魅力的な写真が撮影できます。

2.6x望遠カメラ(60mm)

そして撮影後の編集機能も充実しており、特にフィルターは100種類以上

以下は一例ですが、フィルターを使うことで同じ写真でもガラリと雰囲気を変えられます。

フィルター:Leica VIV
フィルター:Leica NAT
フィルター:Leica BW NAT
フィルター:Leica BW HC
フィルター:ネガティブ

もちろん夜景モードも搭載しており、手軽に美しい夜景が撮影できます。

夜景モード

まとめると、トリプルカメラというハードウェアだけでなく、独自の機能や画質の調整と言った点でも魅力的なスマホです。

以下、ズーム性能やポートレートモード、夜景モード等について個別にまとめているのでご覧ください。

ズーム性能:5xズームでもそこそこキレイ

Xiaomi 14T Proは標準カメラ(23mm)に加えて、0.6x超広角(15mm)、2.6x望遠(60mm)のトリプルカメラを搭載。最大30倍ズームに対応しており、5x程度までならキレイに撮れます

以下、0.6x超広角と1x(ズームなし)、そして2.6x、5x、10x、20x、30x(最大倍率)それぞれのズームの比較です。

0.6x(超広角カメラ)
1x(標準カメラ)
2.6xズーム(望遠カメラ)

2.6xの望遠カメラは、5xズームでも優れた画質を実現しており、日中ではそこそこキレイに撮れるようになっています。

5xズーム
やずX
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ただしOISが無いので、倍率を大きくするとブレが目立ちやすいです......。

また、より高倍率のズームは以下の比較をご覧ください。

5xズーム
10xズーム
20xズーム
30xズーム(最大倍率)

10xズームでも一定の画質は保っているのは好印象。流石にそれ以上となるとぼやけた感じになってきますが、それでも何が写っているかはちゃんと分かるレベルでした。

ポートレートモード:自然なボケ感が◎

Xiaomi 14T Proは、2種類のポートレートモード(マスターポートレート、Leicaポートレート)を搭載。雰囲気は異なりますが、どちらも自然なボケ感が魅力的です。

マスターポートレート
Leica ポートレート

もちろんポートレートモードは人物撮影にピッタリ。家族や恋人、友人等の撮影で是非とも使ってほしい機能になっています。

一方、人に限らず置物や像の撮影でも効果的。遠近感を強調したいシーンでも積極的に使ってみてください。

やずX
やずX

ポートレートモードは本当に撮影が楽しくなります!

夜景モード:特に標準カメラが暗所に強い

Xiaomi 14T Proは夜景モードに対応。望遠カメラでもまあまあキレイに撮れますが、やはりセンサーサイズが大きくOIS(光学式手振れ補正)もある標準カメラが魅力的です。

夜景モード:望遠カメラ
夜景モード:標準カメラ

また、夜景モードでもLeica バイブラント、Leica オーセンティックの撮影スタイルが選択可能。それぞれ雰囲気は異なりますが、どちらも魅力的です。

Leica バイブラント
Leica オーセンティック

また、暗所でも一定の光量があれば、どのカメラでもキレイに撮影できます。

超広角カメラ
標準カメラ
望遠カメラ

なお、手動の夜景モードとは別に、オート撮影でも児童の夜景モードが機能します。

ただし、この場合の2xズーム時は、標準カメラのデジタルズームとなることが多く、解像感が低下してしまうので注意しましょう。

オート撮影(標準カメラ2xズーム)
やずX
やずX

望遠カメラで夜景を撮りたい時は、手動の夜景モードを使いましょう!

動画の手振れ補正:OIS搭載の標準カメラが〇

Xiaomi 14T Proの標準カメラは、光学式手振れ補正を搭載しており、ブレの少ない動画を撮ることができます。

※圧縮しているため、解像度・フレームレートは実際よりも低下しています。

実際に動画を撮影してみると、手振れ補正がしっかり効いており良好な性能だと感じました。

ハイエンドモデルということもあり、4K+60FPSや8K+30FPSの動画が撮影できることも良い点です。

まとめ:写真撮影が好きなら是非使ってほしい

以上、Xiaomi 14T Proのカメラ性能のチェックでした。

ライカと共同開発したトリプルカメラシステムを搭載しており、2種類の撮影スタイルの色味や、ポートレートモードの自然なボケ効果は非常に魅力的でした。

また、100種類以上もあるフィルターで撮影した写真の雰囲気をガラリと変えることも可能。

撮影だけでなく編集も手軽に楽しめるスマホとなっており、カメラ重視のユーザーであれば是非使ってほしいスマホです。

なお、シャオミはより強力なカメラ性能を持つ「Xiaomi 14 Ultra」も日本で販売していますが、市場想定価格は税込199,900円と高価。

より安価なXiaomi 14T Proは、お財布に優しいハイエンド&ライカカメラの選択肢と言えるでしょう。

やずX
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Xiaomi 14 Ultraとは異なり、おサイフケータイも対応しています!

Xiaomi 14T Proをお得に購入する方法!

Xiaomi 14T Proは、オープンマーケット版(SIMフリー)とソフトバンク版が2024年11月29日に発売予定。

オープンマーケット版の市場想定価格は、12+256GBモデルが税込10,9800円、12+512GBモデルが税込119,800円となっています。

オープンマーケット版(12+256GB)は、IIJmioにMNP(他社から番号そのままで乗換)するとお得に購入することが可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。

▽Xiaomi 14T ProがIIJmioで11/29に発売へ!のりかえ価格で2万円引きに

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Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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