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POCO X7 Proのカメラ性能を実際の作例でチェック!色合い・ズーム・夜景どれも意外と良いぞ

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シャオミ・ジャパンが日本発売を予定している「POCO X7 Pro」を事前にお借りし、カメラでたくさん撮影してきたので作例や感想を記事にまとめました。

POCO X7 Proは、標準5,000万画素+超広角800万画素のデュアルカメラを搭載したモデルで、グローバルでは2025年1月に発売済み。

日本向けには、2025年2月12日正午に価格など詳細発表&発売開始と告知されています。

製品貸出:Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)

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POCO X7 Proのカメラ性能をチェック

50MP+8MPのデュアルカメラを搭載

POCO X7 Proはデュアルカメラを搭載しているモデルで、構成は以下の通りです。

・標準(広角):5000万画素(1/1.95インチ, f/1.5)+OIS

・超広角:800万画素(f/2.2)

構成は最低限ながら、標準カメラはOIS(光学式手振れ補正)を搭載。また、レンズも大口径で明るいもの(f/1.5)を採用しています。

動画については、以下の画質@フレームレート(fps)で撮影可能です。

・4K@24fps/30fps/60fps

・1080p@30fps/60fps

・720p@30fps

カメラ総評:標準カメラの画質〇。ズームも夜景も良く撮れる

POCO X7 Proのカメラの総評としては、標準カメラの画質が良く、ズームや夜景も使いやすい性能です。

色はコントラストやや強めな印象ですが、はっきりとした色合いで見た目良し。2xズームもキレイに撮れ、使いやすいです。

標準カメラ
標準カメラ(2xズーム)
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2xズームの画質も良く使いやすい!

また、多彩なフレームを備えており、作品感ある写真に編集できます(ギャラリーアプリで任意の写真を選び、作成→透かしフレームで変更可能)。

また、独自のフィルターも多数備えており、写真の雰囲気を手軽にガラッと変えられます。

「白い霧」フィルター
「暗い霧」フィルター
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フレームやフィルターで手軽に「作品っぽい」写真にできます!

標準カメラのセンサーは1/1.95インチとそれほど大きくないのですが、f/1.5の大口径レンズを採用しているためか、夜景もキレイに撮ることができました。

標準カメラ(夜景モード)

また、ソフトウェアの処理が良いためか、センサーサイズが小さい超広角カメラも意外と悪くない写りです。

超広角カメラ(夜景モード)
やずX
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標準カメラには劣るものの、超広角カメラも明るく撮れています!

ポートレートモードも背景のぼかしが自然な印象で、使いやすい性能です。

ポートレートモード

全体的には、カメラにこだわっていない機種ながら意外にも悪くない画質・機能性で、多くのユーザーが大きな不満なく使えそうです。

以下、ズーム性能や夜景写真も個別にまとめているのでご覧ください。

ズーム性能良好な標準カメラ

以下、1x(ズームなし)と、2x、3x、5x、10x(最大倍率)それぞれのズーム、超広角カメラの比較です。

先に結論をまとめておくと、ズーム性能はまあまあ良好で2xズームは十分キレイ。それ以上でも意外と実用的です。

1x(ズームなし)
2xズーム
3xズーム

5xズームでも意外とキレイで、スマホで見る分には大きな問題は無いかと思います。

5xズーム

流石に最大の10xズームともなると、ぼやけた感じになります。良い写真を撮る目的には向いていませんが、記録用には使える程度の性能といったところでしょう。

10xズーム(最大倍率)

800万画素の超広角カメラの画質は、標準カメラにはやや劣る印象ですが、それでも意外と悪くありませんでした。

超広角カメラ

以上の通り、全体的に画質は良好で、標準カメラのズーム性能も良好。様々なシーンで使いやすい性能になっていると思います。

夜景も明るくキレイに撮れる

POCO X7 Proは夜景モードに対応(自動・手動どちらもあり)。

夜景モードを使うことで、全体的に明るく、かつ白飛びやノイズを抑えて撮影できます。

標準カメラ(夜景モードOFF)
標準カメラ(夜景モードON)

1x(ズームなし)と比べると、2xズームは多少粗い感じになるものの、ある程度光量がある環境では決して悪くありません。

標準カメラ 1x(夜景モード)
標準カメラ 2xズーム(夜景モード)

また、超広角カメラも意外と明るく撮れており悪くありません。

超広角カメラ(夜景モード)

カメラに力を入れている機種ではないものの、意外と夜景性能も悪くなく、事前に予想していたよりも良い印象を受けました。

手振れ補正対応なので、動画も撮りやすい

POCO X7 Proの標準カメラは、OIS(光学式手振れ補正)を搭載しており、ブレの少ない動画を撮ることができます。

※圧縮しているため、解像度・フレームレートは実際よりも低下しています。

実際に動画を撮影してみると、駆け足では僅かにステップノイズがあるものの、スムーズでブレを抑えた動画が撮れました。

余程強烈な手振れがない限りは、違和感の少ない動画が撮影できるでしょう。

まとめ:カメラ性能は意外と〇

以上、POCO X7 Proのカメラ性能のチェックでした。

カメラにこだわっていない機種ながら、カメラ画質は意外と良好。色合いだけでなく、ズーム・夜景の性能も悪くありません

多彩なフィルターやフレームでの写真編集も楽しいです。

また、動画もOIS(光学式手振れ補正)を備えているので、ブレが少なく撮りやすいです。

決してカメラ性能がものすごい機種とは言えないものの、高画素の超広角カメラや高倍率の望遠カメラといった贅沢なハードウェアを求めなければ、これでも十分に感じるユーザーは多そうです。

やずX
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高望みをしなければ全然悪くない性能だと思いました!

POCO X7 Proは2/12正午に発表・発売予定!

POCO X7 Proは2025年2月12日正午に価格など詳細が発表・発売されることが告知されています。

また、公式サイト(mi.com)に特設ページが設けられており、2025年2月12日20:00からは「POCO最新スマホの魅力を語る生放送」が放送されるとのこと。

正式発表を期待して待ちましょう。

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホのレビューを専門に行うブロガー。Xiaomi以外にもOPPOやmotorola等レビュースマホ多数。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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