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Nothing Phone (3a) のカメラ性能を実際の作例でチェック!望遠にクセはあるが画質は〇

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2025年4月15日に日本発売されたNothing Phone (3a) を購入し、カメラでたくさん撮影してきたので作例や感想を記事にまとめました。

Nothing Phone (3a) はミドルレンジのスマートフォンながら、標準+望遠+超広角のトリプルカメラを搭載。

Nothing 日本公式サイトでの価格は税込54,800円~です。

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Nothing Phone (3a) のカメラ性能をチェック

標準+望遠+超広角のトリプルカメラを搭載

Nothing Phone (3a) はトリプルカメラを搭載しているモデルで、構成は以下の通りです。

・標準(広角):5000万画素(24mm, 1/1.57型, f/1.88)+OIS

・2x望遠:5000万画素(50mm, 1/2.75型, f/2.0)+OIS

・超広角:800万画素(15mm, 1/4型, f/2.2)

ミドルレンジモデルながら2x望遠カメラを搭載していることが特徴で、4xロスレスズーム(インセンサーズーム)や30xウルトラズームにも対応。

動画については、以下の画質@フレームレート(fps)で撮影可能です。

・4K@30fps(標準カメラ)

・1080p@30fps/60fps(標準・望遠カメラ)

カメラ総評:色味〇だが望遠カメラがクセモノ

Nothing Phone (3a)のカメラの総評としては、色味の調整が良くキレイに撮れるものの、望遠カメラは露出オーバーで白飛びしやすいクセがあります。

センサーの大きな標準カメラは、室内や曇りといったやや暗い環境においても、色がしっかり出ておりキレイに撮れています。

標準カメラ
標準カメラ

また、本機の魅力はミドルレンジモデルながら2x望遠カメラを搭載していること。こちらも良好な画質で撮ることができ実用的です。

望遠カメラ
望遠カメラ
望遠カメラ

一方、望遠カメラは露出オーバーで、全体的に白飛びしやすい傾向あり。OIS(光学式手振れ補正)もないので、しっかり構えて撮る必要もあります。

望遠カメラ
望遠カメラ

露出強めの調整はポートレートモードでも同様。背景のぼかしは効果的ですが、望遠カメラを使う場合はやはり白飛びしやすいです。

ポートレートモード(望遠カメラ)

また、ナイトモードはかなり明るく撮れることが特徴。クッキリと撮れており好印象です。

ナイトモード(標準カメラ)

そのほか、プリセット機能も搭載。デフォルトでは以下の4つのプリセットがありますが、もちろん自分で設定することもできます。

 
以上の通り、Nothing Phone (3a) のカメラ性能はミドルレンジモデルとしては上々で、望遠カメラを搭載していることが魅力的です。

一方、望遠カメラは白飛びしやすい傾向があり、その場合は手動で画面をタッチして露出を下げることで対応すると良いでしょう。

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以下、ズーム性能や夜景写真も個別にまとめているのでご覧ください。

ズーム画質は良好だが白飛びしやすい調整

以下、Nothing Phone (3a) の1x(ズームなし)と、2x(望遠カメラ)、4x、5x、10x、20x、30x(最大倍率)それぞれのズーム、超広角カメラの比較です。

先に結論をまとめておくと、光学2xズームの望遠カメラの画質は良好ですが、やはり露出オーバーな調整が気になります

1x(標準カメラ)

2xからは望遠カメラに切り替わりますが、露出設定が明るすぎ白飛びしやすくなります。

2xズーム

白飛びは画面をタッチしてピントを合わせるとやや収まり、さらに手動で露出を下げることもできます。

また、望遠カメラはロスレスを謳う4x(100mm相当)のズームにも対応。しっかり光量があれば画質は悪くありませんが、やはりそのまま撮ると白飛びが気になります。

4xズーム

これ以上のズームは、デジタルズームも組み合わせたハイブリッドズームになります。

5xズームだけでなく、10xズームでも意外とくっきり感のある写りで悪くありません。

5xズーム
10xズーム

流石にそれ以上のズームともなると、粗い部分が目立ってきます。一方、何が写っているかはちゃんと分かるレベルで、記録用には全然使えそうです。

20xズーム
30xズーム

超広角カメラは800万画素の1/4インチセンサーと、スペックはかなり控えめ。しかし、日中であれば十分実用的な性能に思いました。

超広角カメラ

以上の通り全体的に画質は良好ですが、望遠カメラの露出が妙に強い調整には疑問。

ただし、露出は手動で調整できるので、白飛びしないように気を付けましょう。

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ナイトモードでかなり明るく撮れる

Nothing Phone (3a) はナイトモードに対応しています。

ナイトモードを使うことで、全体的に明るく、かつ白飛びやノイズを抑えて撮影可能。特に標準カメラは非常に明るく写ります

標準カメラ(ナイトモードOFF)
標準カメラ(ナイトモードON)

一方、暗所では2x望遠カメラの写りはあまり良くありません。

ただし、(解像感は良くないものの)ナイトモードで撮影することでかなり明るく撮ることはできました。

望遠カメラ(ナイトモードOFF)
標準カメラ2.5xズーム(ナイトモードON)

また、非常にセンサーが小さい超広角カメラの画質も同じような感じでした。

超広角カメラ(ナイトモードOFF)
超広角カメラ(ナイトモードON)

以上の通りナイトモードは効果的でかなり明るく撮る事ができます。

特に標準カメラは非常に良好な画質でしたが、その他のカメラは暗所では解像感が損なわれてしまうので、注意しましょう。

やずX
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標準カメラはしっかりキレイな印象です!

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手振れ補正が効果的な動画撮影

Nothing Phone (3a) の標準カメラは、OIS(光学式手振れ補正)を搭載しており、ブレの少ない動画を撮ることができます。

※圧縮しているため、解像度・フレームレートは実際よりも低下しています。

実際に動画を撮影してみると、ややステップノイズがあるものの手ブレをしっかり抑えたスムーズな動画が撮れました。

なお、超広角は動画撮影に非対応なので注意しましょう。

まとめ:望遠にクセはあるが良好画質

以上、Nothing Phone (3a) のカメラ性能のチェックでした。

ミドルレンジモデルとしては豪華な仕様で標準カメラの画質は非常に良好。望遠カメラ搭載も魅力的です。

一方、望遠カメラはやや白飛びしやすい欠点があるので、ここは手動で露出を調整してカバーしましょう。

標準カメラ
望遠カメラ

また、プリセット機能や、新たに搭載されたギャラリーアプリもあるので、写真撮影や編集がしっかり楽しめるスマホになっていると思います。

やずX
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ミドルレンジモデルとしてはかなり良いかと思います!

Nothing Phone (3a) をお得に購入する方法!

Nothing Phone (3a) の価格は販路によって異なるものの、Nothing 日本公式サイトでは税込54,800円~

しかし、実は格安SIMなどの回線と同時契約することでお得に購入することが可能です。

詳細は以下の記事にまとめているので、ぜひご覧ください。

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スマホのレビューやお得情報をお届けするブロガーで、Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)。Xiaomi以外にもOPPOやPixel等レビュースマホ・その他のお得情報多数紹介。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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