シャオミのライカ監修カメラ搭載のハイエンドスマートフォン「Xiaomi 14T Pro」をお借りしたので、早速AnTuTuベンチマークで性能をチェックしてみました。
おサイフケータイに対応した日本版は、ソフトバンク版とオープンマーケット版(SIMフリー)が11月下旬以降に発売予定。
ソフトバンク版の価格は記事公開時点(2024/11/21)で不明ですが、オープンマーケット版の市場想定価格は、12+256GBモデルが税込109,800円、12+512GBモデルが税込119,800円となっています。
【製品貸出】Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)
※本レビューはサンプル製品のレビューです。実際に発売される製品の仕様は一部異なる可能性があります。
Xiaomi 14T ProのAnTuTuベンチマークスコア
Xiaomi 14T ProはSoCにメディアテック製「Dimensity 9300+」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.3.2)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は、最高で180万点をこえるスコア(1回目)を記録しました。2、3回で徐々にスコアが低下したものの、3回目でも160万点台と高いスコアになっています。
一方、3回目終了時点でバッテリー温度は44.9℃でした。若干高い温度かと思いますが、多少の発熱があっても高いパフォーマンスを維持するような調整となっているようです。
AnTuTuベンチマークの目安表は以下をご覧ください。
AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
スコア | 解説 |
~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
~約40万点 | ローエンド。30万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
~約60万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。軽いゲームも楽しめる |
~約80万点 | ミッドハイレンジ。高画質設定でなければ3Dゲームも割と動く |
~約100万点 | ハイエンド一歩手前。高画質設定でも3Dゲームが楽しめる機種がある |
~約150万点 | ハイエンド。ほとんどの機種が高画質設定で3Dゲームが楽しめる |
150万点超え | 2024年初頭の最強クラス。原神や崩壊:スターレイルも軽々と動く |
Xiaomi 14T Proは150万点超えのラインで、2024年11月時点ではしっかりハイエンドと言えそうな性能。日常使いはもちろんのこと、3Dゲームでも快適な動作が見込めるスコアです。
実際に使ってみてもウェブブラウジングやLINE、SNSの動作は問題なく快適。
あとはゲームがどれだけ動くか気になるところですが、これについては別の記事で検証予定なのでお楽しみに。
Xiaomi 14T Proをお得に購入する方法!
Xiaomi 14T Proは、オープンマーケット版(SIMフリー)とソフトバンク版が2024年11月29日に発売予定。
オープンマーケット版の市場想定価格は、12+256GBモデルが税込109,800円、12+512GBモデルが税込119,800円となっています。
以上の価格よりもお得に購入する方法もあるので、Xiaomi 14T Proが気になっている方は以下の記事をご覧ください。
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