モトローラのAI対応スマートフォン「motorola edge 60 pro」を購入したので、AnTuTuベンチマークや、非常に重いことで有名なゲーム「原神」でその性能を検証してみました。
motorola edge 60 proは、モトローラ公式オンラインストアで税込7万9,800円。ミッドハイクラスながら優れた性能を持つSoC「Dimensity 8350 Extreme」を採用したモデルです。
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motorola edge 60 proのAnTuTuベンチマークスコア

motorola edge 60 proは、メディアテック製のミッドハイクラスのSoC「Dimensity 8350 Extreme」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.4.6)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。



結果は、最高で140万点に迫る高スコアを記録した一方、2回目・3回目では80万点台とガクッとスコアが落ちる結果に。
2回目・3回目では明らかに温度を下げる動きが見られるため、サーマルスロットリング(性能制限)が働いたと思われます。
いささか高パフォーマンスの維持に不安を感じる結果ではあるものの、こうした超高負荷をかけることは普通にスマホを使う分にはほぼありません。
実際に日常的によく使われるであろうアプリ(電話、ブラウザ、SNSなど)を使ってみましたが、非常に快適に使う事ができました。
高画質の原神もある程度快適
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
| スコア | 解説 |
| ~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
| ~約40万点 | ローエンド。40万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
| ~約70万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。あまり重くないゲームなら可 |
| ~約150万点 | ミッドハイレンジ。高負荷設定でなければ3Dゲームも十分動く |
| ~約200万点 | ハイエンド一歩手前。高負荷設定でも3Dゲームがほぼ快適 |
| ~約300万点 | ハイエンド。高負荷設定でも3Dゲームが十分快適 |
| 300万点超え | 2025年のトップレベル。高負荷設定でも3Dゲームが超快適 |
※2025年7月時点の当サイト独自の基準に基づきます。使用感は人によって異なる場合があるので、あらかじめご了承ください。
motorola edge 60 proは最高で140万点に迫るスコアで、ミッドハイレンジモデルとしては高いパフォーマンスが期待できるスマホです。
独自のゲーム機能も備えており、実際のFPSも表示可能。また、パフォーマンスモードを「ターボ」に設定することで、高い負荷をかけてもある程度良好なパフォーマンスを維持することが可能です。

実際に、高い負荷を要求する3Dゲーム「原神」を「最高画質+60FPS」に設定してプレイしてみましたが、ハイエンド未満のモデルとしては良好なパフォーマンスを発揮。
※重めのマップ「ナタ」にて約30分間マラソンと戦闘を繰り返した
開始10分で45FPS、25分で40FPSに制限がかかってしまったものの、大きなカクつきはなく不安定さは感じませんでした。また、ゲーム終了時の42.9℃とそれほど高くなっていません。
ミッドハイクラスでこれくらい動くのは、かなり好感触!
まとめ:ミッドハイながらパフォーマンスは高い

以上、motorola edge 60 proのAnTuTuベンチマーク、ゲームの性能・動作チェックでした。
AnTuTuベンチマークは140万点に迫る結果で、ハイエンド未満のモデルとしては「原神」のパフォーマンスも良好。
最近のスマホでは軽量ということもあり、長時間使っていても手が疲れにくいのも好感触でした。
もちろんゲーム以外の普段使いも快適で、パフォーマンス面で不満に感じるユーザーは少ないでしょう。
正直かなり良いスマホ!めちゃくちゃオススメです。
motorola edge 60 pro / 60s proをお得に購入する方法!
motorola edge 60 proのモトローラ公式オンラインストアで税込7万9,800円ですが、これよりお得に購入する方法もあるので、以下の記事も是非ご覧ください。
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