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Amazfit Bip 3 Pro 実機レビュー!バッテリーが良く持つ軽量スマートウォッチ

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Amazfit Bip 3 Pro」はZepp Healthが展開するブランドAmazfit(アマズフィット)の2週間のバッテリー持続やGPSを備えたスマートウォッチです。

今回は実機をご提供いただけたので、レビューしていきます。

やずX
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Amazfit Bip 3 Proの特徴

Amazfit Bip 3 Proの主な特徴は以下の通りです。

ポイント

1.69インチの大画面カラーディスプレイ

最大2週間のバッテリー持続

GPS等4つの衛星測位

5ATM防水

超薄型 & 軽量ボディ

血中酸素レベル測定&PAI健康評価システム

60種類以上のスポーツモード

▷実際に使ってみて感じた「良いところ・悪いところ」はコチラ

Amazfit Bip 3 Proは、基本的な機能をある程度抑えつつ、長持ちバッテリーやGPSを搭載した薄型・軽量のスマートウォッチ。価格は税込1万3,570円となっています。

Amazfitブランドは日本語の公式サイトもあり、しっかり1年保証もあるので安心。専用アプリ「Zepp」も日本語対応しています。

Amazfit Bip 3 Proの本体と付属品をチェック

Amazfit Bip 3 Proは縦長で薄めのパッケージに入っています。内容物は以下の通りです。

ウォッチ本体(バンド装着済み)のほか、充電ケーブル、解説・保証書が付属します。

ディスプレイ部分には出荷用の保護フィルムが貼られています。

本体ボディはプラスチック素材で、右側面には物理ボタンがあります。

本体の背面にはセンサーが搭載されています。バンドはクイックリリース式なので、手だけで簡単に外すことができます。

シリコン素材のバンドは縦に薄い8本の線が入っていますが、特に特徴的な加工はなくごくごくありふれた質感です。

やずX
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「THE 普通」のシリコンバンドですね。

裏側は中央部がへこんだ形状となっているので、汗が溜まりにくいようになっているようです。

Amazfit Bip 3 Proは薄型で軽量

Amazfit Bip 3 Proは厚み9.65mmと薄型で、重量はバンド込みで約33gでした。公式サイトによれば、バンドなしで33gとのことでしたが誤記載でしょうか。

薄型軽量のメリットはやはり普段着けていても違和感が少ないこと。トレーニングにもピッタリです。

しかし、Amazfitにはより薄型で軽量な「GTS 4 mini」も販売中です。実機で見比べていきましょう。

どちらかと言えば、Bip 3 Proの方がスクエア型に近く、GTS 4 miniは丸っこい形状。ディスプレイはごく僅かにBip 3 Proの方が大きい程度なのですが、ベゼルも大きいので一回り大きいサイズになっています。

少し傾けて見るとさらにBip 3 Proの方が大きく感じます。なお、ボディはマットなプラスチックのBip 3 Proに対して、GTS 4 miniは上半分がアルミとなっています。

定価で約3,000円ほど高いGTS 4 miniですが、Bip 3 Proよりも小型で無駄のない洗練されたデザイン。また、ディスプレイも有機ELとなっており解像度も高いので、お金にもう少し余裕がある方はGTS 4 miniを購入した方がいいかもしれません。

Amazfit Bip 3 Proのディスプレイをチェック

意外ときれいなディスプレイ。最大輝度なら直射日光下でも見れるレベル

Amazfit Bip 3 Proのディスプレイは1.69インチ。AMOLED(有機EL)ではないものの、発色はそれほど悪くなく比較的きれいな部類かと思います。

自動輝度調整は無く手動ではあるものの、最大輝度なら結構明るく直射日光下でも普通に見えるレベルでした。

やずX
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画面の明るさは良いポイント!

操作感はサクサクで良好

Amazfit Bip 3 Proは、Amazfitブランド独自のOSを採用しており、軽快に動作します。

やずX
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指にちゃんと追従してきてくれるのが気持ちいいですね!

LINE・Twitterアプリは専用アイコンで表示

通知は一部アプリが専用アイコンで表示されます。Twitter、LINEは専用のものでしたが、Gmailアプリは汎用のアイコンでした。

やずX
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Twitter、LINEが専用なら十分な気も?

Amazfit Bip 3 Proは50種類以上のウォッチフェイスに対応

Amazfit Bip 3 Proは50種類以上(2022/9/9時点)のウォッチフェイスに対応しています。

以下はその一部のスクリーンショットです。

数としてはあまり多くありませんが、決して少なすぎるわけでもないので毎日変更するわけでなければ十分でしょう。

Amazfit Bip 3 Proの機能をチェック

健康・スポーツ機能は必要十分

Amazfit Bip 3 Proは、複数の健康・スポーツ機能を搭載しています。

健康管理機能については、歩数や睡眠、心拍数、ストレスレベルだけでなく、血中酸素(SpO2)のモニタリングにも対応。また、全体的な健康状態を数値で表すPAIも確認できます。

やずX
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ただし、GTS 4 miniが対応するワンタップで一気に4つのヘルスケアを分析する機能はありません。

睡眠状態は、アプリ上だけでなくウォッチでも分析データを確認することができます。

スポーツモードは約60種類です。少なくはないのですが、100種類を超える製品も多いことを考えると決して多くもありません。

やずX
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機能面でもGTS 4 miniと比べると、ちょっと寂しさを感じます......。

カスタマイズが可能

以上の通りAmazfitブランドの製品は非常に機能が多い分、全部使おうとすると非常に操作が複雑になります。

しかし、アプリで詳細なカスタマイズが可能なので、使わない機能は表示しないようにすることも可能です。

Amazfit Bip 3 Proのバッテリーは14日間持続

Amazfit Bip 3 Proは、標準的な使用で最大14日間のバッテリー持ちとのことです。

輝度が約20%程度で、心拍数・睡眠・ストレスすべての自動計測をオンにした状態(以上の画像参照)で使ってみました。

4日間使用したところ、1日のバッテリー消費は平均して7%程度。実際に2週間は持ちそうです。

なお、上記の自動計測の設定のまま、輝度を最大にした状態では1日で11%の消費でした。これでも9日間ほどは使える計算なので、実用性は十分だと思います。

Amazfit Bip 3 ProはGPS含む5つの衛星測位対応

Amazfit Bip 3 Proは、5つの衛星測位に対応しています。実際にサイクリングで衛星測位機能を使用してみました。

大きくずれている箇所もなく、位置測位性能は優秀な部類だと思います。

Amazfit GTS 4 miniは5ATM防水対応

Amazfit Bip 3 Proは、50m相当の水圧に耐えられる5ATM防水対応です。突然の雨は勿論、水泳にも向いています。

Amazfit Bip 3 Proのスペック

Amazfit Bip 3 Proのスペックは以下の通りです。

Amazfit Bip 3 Pro
カラーブラック、ピンク、クリーム
サイズ44.12 x 36.49 x 9.65 mm
重量33.2g
ボディ材質プラスチックボトムケース
バンド素材シリコン クイックリリース
バンド長さ153mm~218mm
バンド幅20mm
クラスプクラシックピンバックル
防水グレード5ATM
ディスプレイ1.69型 TFT液晶、240×280解像度、218ppi
タッチスクリーン2.5D 強化ガラス+指紋付着防止コーティング
センサーBioTracker™ 2.0 PPG (血中酸素サポート )、
3軸加速度センサー
測位方式GPS、GLONASS、GALILEO、QZSS
接続Bluetooth 5.0
バッテリー容量280mAh
充電方法マグネット式充電
充電時間約2時間
セット内容スマートウォッチ (純正ストラップを含む)、
専用充電器、操作マニュアル
対応デバイスAndroid 7.0 以上、iOS 12.0 以上
アプリZeppアプリ
※タブレットはZeppアプリ未対応

Amazfit Bip 3 Proレビューまとめ:超薄型・超軽量なのに多機能

Amazfit Bip 3 Proの実機レビューをお届けしました。実際に使って感じた「良いところ」「良くないところ」は以下の通りです。

良いところ

✅ずっと付けていても気にならない軽さ

✅公称通りよく持つバッテリー

最大輝度設定なら意外と明るい画面

✅サクサク動作で快適な使用感

良くないところ

やはり画面の綺麗さは有機ELに劣る

Alexa非対応

スポーツモードは60種類止まり

アプリ追加がない

全体的には約1.4万円の低下を踏まえれば平均的なスマートウォッチです。小型・軽量で取り回しが良く、バッテリーも良く持ちます。

しかし、同じAmazfitブランドでより鮮やかな有機ELディスプレイを搭載し、機能も豊富な「GTS 4 mini」が約1.7万円なので正直そちらを買った方が良い気がします。

また、衛星測位機能を省いた「Bip 3」が1万円を切る価格であることを踏まえれば、尚更Bip 3 Proの立ち位置は微妙。

やずX
やずX
個人的には断トツ「GTS 4 mini」推しです!

衛星測位が欲しいが、GTS 4 miniほど多機能である必要がない場合は、Bip 3 Proの購入が視野に入るでしょう。

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Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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