シャオミのサブブランド「REDMI」は、2025年を締めくくるモデルとして「REDMI K90シリーズ」を2025年10月23日(木)に中国で発表する予定です。
REDMIブランドの公式Weiboアカウントにて、すでにREDMI K90 Pro Maxの情報は徐々に公開されていましたが、新たに標準モデルである「REDMI K90」の情報も明らかになったので以下にまとめます。
旗艦級の筐体とデザイン


REDMI K90は、REDMI Kシリーズ史上最も洗練された標準モデルを謳っており、優れた質感と手触り、デザインを備えたスマートフォンです。


製造には、iPhone 17と同等とされる「一体型冷間鍛造」技術を採用することで、質感の強化を図ったとのこと。

この製造プロセスは、41工程、12種類の工具、3回のCNC精密加工を経て仕上げられており、ボディの一体感を強化するとともに、滑らかな手触りと防塵・防埃性能を実現したと謳っています。
筐体サイズは6.59インチのミドルサイズで、手触りと視覚効果の最適なバランスを追求。

この絶妙なサイズ感により、高性能と長時間駆動の両立を実現しつつ、片手操作も可能にしているとのことです。


また、画面ベゼルは非常に細くなっており、画面占有率は驚異の94%。四辺均等となった極細ベゼルにより、没入感のある視覚効果を提供するとしています。
6.59型の旗艦級ディスプレイ
REDMI K90は、新世代ディスプレイ技術を採用し、性能と画面における限界のない追求を行っているとのこと。

6.59インチの極細ベゼルディスプレイは、没入感あるビジュアルを実現し、大画面で映像や音楽エンターテインメント体験を楽しめると謳っています。
さらに、画面表示には、Xiaomi 17 Pro Maxと同じ「スーパーピクセル」技術を採用。全RGBピクセル無損配列を採用することでピクセル共有を無くし、より鮮明な表示を可能にしたとのこと。
省電力性も強化されており、M10発光素材により従来モデルより11.4%も電力消費効率が向上。さらに、ユーザーの目の健康に配慮したアイケア技術を採用しており、最低輝度は1nitになっているとしています。
その他のスペックも旗艦級
REDMI K90は、質感、画面、音質、映像、バッテリー持続時間の5つの次元で突破を図り、弱点のない総合体験を追求した「REDMI史上最も精巧な高性能フラッグシップ」と謳われています。

REDMI K90シリーズは音響においてBoseと密接に協力。同社の60年にわたる音響技術の蓄積とSound by Boseテクノロジーにより、ハードウェアからソフトウェア、アルゴリズム、基盤技術、そして音響美学と品質基準に至るまで、全面的な再構築を実現したとのこと。
REDMI K90には、大型の対象デュアルスピーカーが搭載され、Sound by Boseによるチューニングが施されています。
カメラ機能の強化も図られており、Kシリーズの標準モデルとしては初めて、2.5倍の光学望遠カメラが搭載されました。
バッテリー構成においては、7100mAhの超大容量バッテリーが搭載され、バッテリー持続時間を強化。また、100W有線急速充電に対応(100W PPSもサポート)しており、優れた充電速度を誇るようです。
そのほか、多機能NFC、X軸リニアモーター、赤外線リモコン、超音波指紋認証、IP68防塵防水性能にそれぞれ対応しているとのこと。
REDMI K90シリーズは、2025年10月23日19時(日本時間20時)の新製品発表会で正式発表される予定です。これまでの常識を打ち破るREDMIブランドの本気に期待しましょう。
ソース:REDMI(Weibo)
