Xiaomi 15T / 15T Pro グローバル発表！ライカ共同開発カメラやオフライン通話などに対応

2025年9月24日、シャオミは新型スマートフォン「Xiaomi 15T」および「Xiaomi 15T Pro」をグローバル発表しました。

以下、Xiaomi 15TおよびXiaomi 15T Proの主な特徴やスペック、価格等をまとめています。

Xiaomi 15T / 15T Proの主な特徴

パフォーマンス

Xiaomi 15T Proは、メディアテック製のフラッグシップSoC「Dimensity 9400+」を搭載するハイエンドスマートフォンです。

一方、Xiaomi 15Tはそれよりもワンランク下のSoC「Dimensity 8400」を搭載していますが、こちらもミドルハイ～準ハイエンド級のチップで悪くありません。

これに加え、Xiaomi 15T / 15T Proは効率的な冷却と持続的なパフォーマンスを実現するという「Xiaomi 3D IceLoop」冷却システムを備えています。

メモリ+ストレージは、15T Proが12+256GB / 12+512GB / 12GB+1TBの3バリエーション。15Tが12+256GB / 12+512GBの2バリエーションとなっています。

メモリ/ストレージ規格はLPDDR5X / UFS 4.1、OSはAndroid 15ベースのXiaomi HyperOS 2です。

画面

Xiaomi 15T / 15T Proは6.83インチの大画面有機ELディスプレイを搭載しています。

解像度は1.5K（2772×1280）で、3200nitsのピーク輝度に対応。リフレッシュレートは15T Proが最大144Hz、15Tが最大120Hzです。

カメラ

Xiaomi 15T / 15TProは、ライカと共同開発したトリプルカメラを搭載しています。

15T / 15T Proのセンサーやレンズの構成は以下の通りです。

もちろん特に強力なのはXiaomi 15T Proの方で、メインカメラには、優れたダイナミックレンジを誇る1/1.31インチの大型センサー「Light Fusion 900」を採用。

また、望遠カメラにはTシリーズとしては初となる光学5倍ズームのペリスコープ望遠を搭載。こちらにもOISを備えています。

そのほか、Xiaomi 15T / 15T Proは正面に3200万画素のインカメラを搭載しています。

バッテリー・充電

Xiaomi 15T Proは、5500mAhの大容量バッテリーを搭載し、90W有線急速充電に対応。さらにワイヤレス充電にも対応しています。

一方、15Tは、5500mAhの大容量バッテリーに加え、67W有線急速充電に対応。ワイヤレス充電は非対応です。

なお、バッテリーは1600回のフル充電サイクルを行っても本来の容量の80%以上を保つと謳われています。

その他の特徴

Xiaomi 15T Proは、背面にグラスファイバーパネル、フレームにアルミを使用（15Tは樹脂フレーム）。防塵防水はIP68に対応し、デュアルスピーカーを搭載しています。

カラーバリエーションはブラック、グレーが共通。その他、15T Proにはモカゴールド、15Tにはローズゴールドが用意されています。

寸法および重量は、15T Proが縦162.7mm、横77.9mm、厚さ7.96mm、重量は210g。15Tが縦163.2mm、横78mm、厚さ7.5mm、重量は194gとなっています。

その他、ネットワークの電波が届かない場所でも、最大1.3kmまで音声通話が可能という「Xiaomi オフラインコミュニケーション」に対応。

AIではリアルタイム翻訳やライティング等の機能があるXiaomi HyperAI、Google Gemini、かこって検索などに対応しています。

Xiaomi 15T / 15T Proの価格

Xiaomi 15T / 15T Proの各構成と価格は以下の通りです。

※日本円価格は2025/9/24時点のレート換算です。

日本では9月26日に正式発表予定。日本での価格がどうなるか注目です。

Xiaomi 15T / 15T Proのスペック

Xiaomi 15T / 15T Proのスペックは後ほど掲載します。

ソース：Xiaomi (1) (2)