2024年10月29日、シャオミは新型フラッグシップ「Xiaomi 15」シリーズと共に、新たなオペレーティングシステム「Xiaomi HyperOS 2」を中国で発表しました。
既存デバイスへのXiaomi HyperOS 2のアップデート配信が期待されるところですが、そう遠くない時期にグローバル向けにも配信が始まりそうです。海外メディア「XiaomiTime」が伝えています。
グローバルモデルにも続々と配信開始か
XiaomiTimeによれば、2024年第4四半期～2025年第1四半期にかけて、Xiaomi HyperOS 2のアップデートが配信されるグローバルモデルは以下の通りです。
Xiaomi devices list to receive HyperOS 2 Global update by Q1 2025👇https://t.co/VrwrY6GShE pic.twitter.com/38QOaNFF17
— XiaomiTime (@xiaomitimecom) October 30, 2024
このうち、日本でも販売されているモデル（発売予定含む）を抜き出すと以下の通りです。
・Xiaomi 13T
・Xiaomi 13T Pro
・Xiaomi 14 Ultra
・Xiaomi 14T
・Xiaomi 14T Pro
・Redmi Note 13 Pro 5G
・Redmi Note 13 Pro+ 5G
・POCO F6 Pro
これらのモデルについてもアップデートの早期配信が期待されますが、多くのモデルはFeliCa等の日本独自改修が行われているため、グローバルモデルとはファームウェアが異なります。
一方、Xiaomi 14 Ultra、POCO F6 Proについてはグローバルモデルと同様のファームウェアを使用しています。
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この2機種については、グローバルモデルと変わらないタイミングでアップデートの配信が始まるものと思われます。
なお、以上のリストはあくまでXiaomiTimeが主張するものであり、シャオミの公式情報ではないことに注意が必要です。
Xiaomi HyperOS 2の特徴
Xiaomi HyperOS 2では、より合理的に洗練されたインターフェースや、パフォーマンスやバッテリー管理の最適化など、多くの改善が行われています。
同OSの主な機能は以下のとおりです。
- 改良されたコントロール センター：新しく構成されたコントロールセンターにより、必要な設定やカスタマイズにすばやくアクセスできるようになりました。
- 高度なAIカメラ機能：シャオミの主力モデル向けのAI機能が強化され、高品質の写真とビデオの撮影がより最適化されています。
- バッテリーとリソースの最適化：バッテリー持続時間の向上と高度なリソース管理により、ユーザーの使用体験が向上します。
なお、中国での発表会においては、Apple製品との高度な連携機能の提供も明らかになっていました。グローバル向けのXiaomi HyperOS 2でも、同様の機能が使えるのかどうかは不明です。
