2024年8月15日、シャオミはコンパクトなタブレット端末「Redmi Pad SE 8.7」「Redmi Pad SE 8.7 4G」をグローバル向けに発表しました。
前者がWi-Fi通信のみ対応、後者がWi-Fi + 4Gセルラー通信対応の製品です。以下、両製品の主な特徴や価格等をまとめています。
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Redmi Pad SE 8.7シリーズの主な特徴
Redmi Pad SE 8.7 / Redmi Pad SE 8.7 4Gの主な違いは、4G通信および衛星測位の対応の有無です。
その他はほぼ同じ製品で、8.7インチと比較的小さなディスプレイを採用。厚さも約8.8mmと一般的なスマホと同じくらいの薄型設計です。
ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応した液晶となっており、600nitの最大輝度や10億色の色表現にも対応。ただし、解像度は1340 × 800ピクセルとHD+相当に抑えられています。
一方、テュフ・ラインランドの低ブルーライト認証を得ている点は好感の持てる仕様で、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載。3.5mmイヤホンジャックも搭載しています。
SoCはメディアテック製「Helio G85」を搭載しており、メモリは4GBまたは6GB。ストレージは64GBまたは128GBとなっており、このあたりはエントリーモデルらしい仕様となっています。
また、OSはAndroid 14ベースのXiaomi HyperOSをプリインストールしており、microSDカードによる最大2TBのストレージ拡張が可能です。
その他、6650mAhの大容量バッテリーを搭載し充電は18W。
800万画素のリアカメラと500万画素のフロントカメラをそれぞれ搭載し、Wi-Fi 5とBluetooth 5.3に対応。さらにRedmi Pad SE 8.7 4Gは、4G通信(デュアルSIM)とGPSなど衛星測位にも対応しています。
本体色はGraphite Grey、Aurora Green、Sky Blueの3種類です。
Redmi Pad SE 8.7シリーズの価格。日本発売は?
価格は、Redmi Pad SE 8.7が139ユーロ(約2.3万円)から、Redmi Pad SE 8.7 4Gが179ユーロ(約2.9万円)から。ハンドストラップ付きのカバーも販売されます。
※上記の日本円換算価格は2024/8/16のレートです。
なお、Redmi Pad SE 8.7については技術適合証明(技適)を取得していることが確認されており、日本で発売される可能性が高いと思われます。詳細は以下の記事をご覧ください。
▽Redmi Pad SE 8.7が日本発売か。コンパクトサイズのエントリータブレット
Redmi Pad SE 8.7 / Redmi Pad SE 8.7 4Gのスペック
Redmi Pad SE 8.7 / Redmi Pad SE 8.7 4Gのスペックは以下の通りです。
・Redmi Pad SE 8.7 ・Redmi Pad SE 8.7 4G | |
OS | Xiaomi HyperOS, Android 14 |
SoC | Helio G85 |
メモリ | 4GB / 6GB, LPDDR4X |
容量 | 64GB / 128GB, eMMC 5.1, 最大2TB microSD対応 |
画面 | 8.7" 液晶 解像度: HD+ (1340 × 800) リフレッシュレート: 90Hz 最大輝度: 600nit |
アウトカメラ | 800万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
電池 | 6650mAh, 18W有線充電 |
音響 | ステレオスピーカー, 3.5mmイヤホンジャック |
生体認証 | 顔 |
衛星測位 | GPS/ AGPS, Beidou, Glonass, Galelio ※Redmi Pad SE 8.7 4Gのみ |
5G | 非対応 |
4G | FDD: B1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66 TDD: B38/40/41 ※Redmi Pad SE 8.7 4Gのみ |
寸法 | 211.58 x 125.48 x 8.8mm |
重量 | Redmi Pad SE 8.7 4G: 373g Redmi Pad SE 8.7 4G: 375g |
本体色 | Graphite Grey, Aurora Green, Sky Blue |
その他 | WiFi 5, Bluetooth 5.3 |
初回価格 | Redmi Pad SE 8.7: 139ユーロ~ Redmi Pad SE 8.7 4G: 179ユーロ~ |