シャオミ・ジャパンは、PR TIMES を通じて Redmi 12 5G に Xiaomi HyperOS のアップデートを開始したと発表しました。
2024年3月7日より、一部ユーザーを対象にアップデートを開始し、順次対象ユーザーが拡大します。
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Android 14ベースのHyperOSに
Xiaomi HyperOS は、Android をベースとした「ヒト x クルマ x ホーム」の統合を掲げるシャオミ独自のオペレーティングシステムで、従来の MIUI を刷新するもの。
IoT 環境に一貫性をもたせ、すべてのエコシステムデバイスを単一の統合されたシステムフレームワークに統合することを目指しています。
既に日本では Xiaomi Pad 6 や POCO F4 GT 等にアップデートが配信がされていましたが、FeliCa(おサイフケータイ)を備えたモデルとしては Redmi 12 5G が初となります。
2023年に日本で発売された Redmi 12 5G は Snapdragon 4 Gen 2 を搭載するエントリーモデルですが、ガラス製の背面パネルを採用し、見た目にもこだわったスマートフォンとなっています。
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今回のアップデート内容は以下の通りです(※製品によって、適用される Xiaomi HyperOS の機能は異なる場合があります)。
パフォーマンスの最適化
さまざまなハードウェアの性能を最適化し、効率的に最大のパフォーマンスを引き出します。システムファームウェアの占有率が大幅に減少、ストレージの読み込み速度の減退もほぼありません。
・タスクの平均時間14%削減
・クリティカルタスクの待機時間72時間削減
・割り込み遅延14%削減
・メッセージの遅延17%削減
・タスク切り替えの遅延16%を削減
UIグラフィックの進化
・複雑なレンダリング表現
・強力なヴィジュアルレンダリング性能
・様々なディスプレイ対応(スマートフォン/タブレット)
・新しいウィンドウコントローラーにより、ウィンドウの形状を簡単に切り替え可能
・分割画面ウィンドウは個別に開閉可能
・Workstationで大画面の生産性の可能性を最大限に引き出します
セキュリティの強化
・エンドトゥエンドのセキュリティ
包括的なハードウェアレベルの保護を備えた、コネクテッド時代のための安全なプライバシーフレームワーク
Xiaomi 13T Pro や Xiaomi 12T Pro など、他にもおサイフケータイを備えたモデルがあるので、これらも速やかなアップデート配信を期待したいところです。
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HyperOS 1.0の主な機能
HyperOS では以下のような改善があります。
iOS スタイルのロック画面のカスタマイズ
HyperOS では、iOS のようにロック画面をカスタマイズできるようになり、様々なスタイルの外観を楽しめます。
また、これにより全体的なユーザーの使用体験も向上することが期待されます。
新しいアニメーション
HyperOS では、よりスムーズで魅力的なアニメーションが導入されています。
これらのアニメーションは、ユーザーインターフェイスをより洗練させ、優れた使用体験を提供するでしょう。
MiSans フォント
新たに開発された MiSans フォントにより、シャオミのスマートフォンの視覚的な美しさがさらに向上します。
このフォントは明瞭さと読みやすさを重視してデザインされており、優れた読書体験が期待できます。
先行して HyperOS が配信されている Xiaomi Pad 6 の記事も是非ご覧ください。
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ソース:PR TIMES