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1MORE ペンタドライバー P50 レビュー!中低域の密度が魅力の有線イヤホン

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その名の通り5つのドライバーを備えた有線イヤホン「1MORE ペンタドライバー P50」をご提供いただいたので、レビューしていきます。

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【PR】この記事は、1MORE様から製品をご提供いただき作成しています。

主な特徴を8ポイントでチェック

1MORE ペンタドライバー P50の主な特徴は以下の通りです。

ポイント

✅計5ユニットの音響構造を備えた高音質イヤホン

✅ハイレゾ認証+グラミー賞受賞エンジニアのチューニング

✅高いフィット感で物理的にノイズを28dBカット可能

✅クロストークやエコーを低減するMEMSマイク搭載

✅ブラックが基調のアルミシェルがカッコいい

✅リモコン搭載の柔らかい銀メッキ無酸素銅ケーブル付属

✅MMCXによるリケーブルに対応

✅シリコン+低反発のイヤーピースが計8個付属

1MORE ペンタドライバー P50の発売日(2023年8月20日)時点での価格は税込23,999円。先にかんたんに結論を書いておくと「中低域の密度が魅力の高音質な有線イヤホン」だと感じました。

パッケージと付属品をチェック

1MORE ペンタドライバー P50の化粧箱はブラックを基調とした高級感あるデザイン。表面には製品イメージが描かれています。

また、側面の蓋には「1MORE」ロゴ入りのゴールドのマグネットがあり、さらに高級感が際立ちます。

蓋を開くとクリアカバーで保護されたイヤホン本体が登場。蓋の裏側にはイヤホン本体の内部など詳細なイメージが描かれています。

それでは、クリアカバーも外して中身を確認していきましょう。

イヤホン本体とケーブルの他、交換用イヤーピース、USB Type-C変換アダプター、収納ポーチ、説明書等が付属します。

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イヤホンジャックの無いAndroidスマホでも聴けるType-C変換アダプター付属は嬉しい!

イヤーピースは、装着済みのものを含めて一般的なシリコンタイプが5サイズ、クッション性の高い低反発タイプが3サイズ同梱。合計8種類のイヤーピースから選んで使用可能です。

サイズは、シリコンタイプがXL・L・M(装着済み)・S・XSの5種類。低反発タイプがL・M・Sの3種類です。

本体をチェック

1MORE ペンタドライバー P50 本体の細部もチェックしていきましょう。

イヤホン本体は、宇宙の深さをイメージしたというブラック基調のデザイン。シェルにはアルミニウムを使用しており、安っぽさを感じさせません。また、1MOREロゴと星のようなラメの入ったフェイスキャップがアクセントとなり、思わず眺めたくなるデザインに仕上がっています。

流線型のハウジングは耳へのフィット感が高く、優れた遮音性を発揮。物理的にノイズを28dBカットできるとのことです。

イヤホンのサイズはとても小さく、耳に長時間着けていても違和感のない軽さ。コネクタは簡単に取り外すことができるMMCXタイプで、リケーブルして楽しむことも可能です。

全体的に無駄のないデザインで、指で摘まめるほど小ぶりなイヤホンです。

付属のケーブルは1.2mmの銀メッキ無酸素銅ケーブル。とても柔らかく、体や衣服との擦れ合いによるタッチノイズを最小限に抑えます。

ケーブルには、音楽・通話で仕様できるリモコンが搭載されています。

プラグは酸化防止処理を施した3.5mm金メッキプラグ。邪魔になりにくいL型なのも嬉しいところです。

音質をチェック

それでは、最も多くの方が気になるであろう音質についてレビューしていきます。

1MORE ペンタドライバー P50は、ダイヤモンドライクダイナミックコイルと、4平面振動板ユニットを備えた合計5ユニットの音響構造を備えています。また、グラミー賞受賞のサウンドエンジニア「ルカ・ビルナディ」氏がチューニングをほどこし、ハイレゾオーディオ認定も得た「高音質」を謳うイヤホンです。

実際に聴いてみた感想としては中低域の密度が高く、きめ細やかなボーカルが楽しめる高音質イヤホンです。

全体的なチューニングの傾向としては、ボーカルと楽器のバランスが非常に良く、各音域の分離感も良好。曲中のさまざまな楽器の音やディテールがはっきりと聞こえます。また、音場も広く幅・深さともに適度な比率を保っているように感じられます。

各音域の感想については以下の通りです。

ポイント

低音域:耳の奥まで響く深みがしっかりあり、エレキベースやバスドラムのライブ感の高さが印象的です。

中音域:低・高の分離が良いことで、中音域もはっきり。ボーカルをなめらかに表現しており、とても心地よく聴こえる印象。アイドルソングのような複数人のボーカルが入る曲でも、それぞれのボーカルがはっきりと際立っています。

✅高音域:低・中音域と比べると引っ込んでいる印象ですが、地味すぎるとい訳ではなく、ピアノの高音が爽やかな余韻を感じさせます。また、キンキンと耳に障る不快感もない丁度良い塩梅です。

なお、今回視聴に用いた主な楽曲は以下の通りです。

▽MAN WITH A MISSION×milet「絆ノ奇跡」

▽櫻坂46『Start over!』


▽米津玄師 - 月を見ていた Kenshi Yonezu - Tsuki Wo Miteita / Moongazing

etc.

付属の銀メッキ無酸素銅ケーブルは外側がとても柔らかいため、体や衣服との擦れ合いで発生するタッチノイズを効果的に軽減。不快感の少ないリスニングを提供してくれています。

インピーダンスは32Ωと低くなっているため、一般的なイヤホンよりもボリュームを高めにして聴くと良いでしょう。

通話品質をチェック

1MORE ペンタドライバー P50は、付属ケーブルのリモコン裏側にMEMSマイクを備えているので、通話やウェブ会議などにも使えます。

実際に使ってみると、エコーやノイズの少ないクリアな通話が可能でした。ワイヤレスイヤホンだと、こもった音で聞こえづらいものもあるのですが、流石は有線イヤホン。変に途切れることもなく安心して使えます。

スペックをチェック

1MORE ペンタドライバー P50のスペックは以下の通りです。

モデルEH904
ドライバーダイヤモンドライクダイナミックコイル
+4平面振動板ユニット
製品重量(ケーブル含)21g
ケーブル長1.25m
インラインコントロール、マイク機能有り
ケーブル材質銀メッキ無酸素同ケーブル
プラグタイプ3.5mm金メッキ
コネクタMMCX
周波数帯域20 - 40,000hz
インピーダンス32Ω
イヤホン感度105dB
定格電力5mW
価格税込23,999円
(発売日2023年8月20日時点)

ソース:PR TIMES

レビューまとめ:中低域の密度が魅力

以上、1MORE ペンタドライバー P50のレビューでした。

音質面では全体のバランスが整っており、特に中低域の密度の高さが魅力的に感じました。ジャンル問わず楽しむことができますが、強いて言いうならボーカルが前に出ているポップス、アイドルソング、または合唱曲などに向いているでしょう。

また、MMCXコネクタを採用しているためリケーブルも可能。リモコン・マイク付きの銀メッキ無酸素同ケーブルや、合計8種のイヤーピースも付属するなど豪華な仕様で、税込23,999円(発売日2023年8月20日時点)という価格は十分にコスパも高いと言えるでしょう。

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Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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