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Xiaomi 13 Ultra スペック・価格まとめ。世界最強のカメラ性能を持つスマホが爆誕!

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(!)記事中の情報は常に最新とは限りません。特に価格などは途中で変更されたり誤記の可能性もあるので、必ずリンク先等の各公式サイトで正しい情報を確認してください。

2023年4月18日、シャオミはプレミアム・フラッグシップ「Xiaomi 13 Ultra」を中国およびグローバル向けに発表しました。

この記事では、Xiaomi 13 Ultraの主な特徴やスペック、価格などの情報をまとめています。

Xiaomi 13 Ultraの主な特徴

Xiaomi 13 Ultraは、「Snapdragon 8 Gen 2」チップセットや、Leica(ライカ)監修のカメラを備えたプレミアム・フラッグシップモデルです。

最高級のハイパフォーマンス

SoCは、現在最高峰のチップセットSnapdragon 8 Gen 2で、OSは「MIUI 14」をプリインストール。LPDDR 5XおよびUFS 4.0の高速メモリ&ストレージに対応しており、容量についてはメモリが12 / 16GB、ストレージが256 / 512GBに加えて1TBモデルも用意されています。

また、冷却のために環状冷却ポンプによる放熱技術を採用。従来のベーパーチェンバー冷却の300%もの放熱性能を持ち、高負荷の4K画質・60FPSフレームレートの撮影でも、終始コマ落ちがないと謳われています。

バッテリーは5,000mAhで「Surge G1」バッテリー管理チップを搭載。これにより、シャオミ社内のラボでのテストで1.34日間持続する良好な結果が得られたとのこと。

さらに、90Wの有線急速充電および50Wのワイヤレス充電にそれぞれ対応し、新開発の「Surge P2」充電管理チップを搭載。有線は11分で50%、34分で100%。ワイヤレスは19分で50%、49分で100%の充電が可能とのことです。

Leica監修のクアッドカメラ・システム

アウトカメラは、ライカ監修のクアッド構成。メインカメラが1インチの「IMX 989」で、2段階の絞り機構を備えています。さらに1/2.51インチの「IMX 858」を採用した超広角・3.2倍望遠・5倍ペリスコープ望遠を搭載しており、10倍ズームにおいても高い解像感を持つといいます。

また、それぞれのレンズの明るさを示すF値は以下の通りです。

メイン:f/1.9 - f/4.0(二段階絞り)

超広角; f/1.8 UW

3.2倍望遠:f/1.8

5倍ペリスコープ望遠:f/3.0

F値は低ければ低いほど明るいレンズであることを示し、f/2以下ははかなり明るい数値と言ってよいでしょう。

また、IMX 858は新世代のマルチカメラ連携システムを採用しており、メインカメラからサブカメラに切り替える際に発生する画角の変化や色の変化を解決できるとのこと。これにより、Xiaomi 13 Ultraはすべてのカメラで色味の変化がなく、安定して高いクオリティの写真が撮影できるものと思われます。

そして、すべてのカメラで、スマートフォン史上もっとも優れていると謳うライカ・ズミクロンレンズを搭載。これは「コンパクトで高性能なレンズ」を目指して設計され、妥協のない高画質を追求したといいます。また、新開発のコーティング技術により、極端な高温または低温の環境下でも優れた光学的安定性を発揮するとしています。なお、メインカメラは8層レンズとなっています。

これらの技術革新と画像処理エンジン「Xiaomi Imaging Engine」の強化により、これまでで最も優れた解像感および色再現性を実現。過度なシャープネスを廃し、現実に忠実な写りと謳います。また、夜景モードにおいても、優れた色再現性を持つとのことです。

また、新たに開発されたストリートフォトモードでは、メインカメラの可変絞りを利用した「過焦点距離撮影」が可能。f/4の絞りでピントを合わせる箇所を5mに設定することで、フォーカス不要で全面にピントが合うため、素早い撮影が可能になるようです。

その他、14 bitのUltra RAWでの写真撮影や、以上のカメラ全てで8K解像度の動画撮影が可能。インカメラも3200万画素と高い性能を誇ります。

また、以下の作例が公開されています。

驚異のピーク輝度2600nitsを誇るディスプレイ

画面は、エッジ形状の6.73インチ有機ELディスプレイを搭載。これは、シャオミとTCL CSOTの共同開発によって生まれたディスプレイで、最新のC7発光材料を採用しています。

解像度は2K(3200 x 1440)で、ピーク輝度は驚異の2600nit。LTPO技術を採用しているため低消費電力で、もちろん最大で120Hzのリフレッシュレートを発揮します。

また、高輝度ではDC調光、低輝度では画面のチラつきを強力に抑制する1920Hzの高周波PWM調光に対応します。

その他、12bit(約680億色)の色表現や、DCI-P3広色域、最大240Hzのタッチサンプリングレート、HDR10+、Dolby Vision等に対応。なお、画面はCorning Gorilla Glass Victusによって保護されています。

IP68防水対応。その他スペックも隙無し

また、ボディは一体型金属フレームを採用しており、背面パネルには独自開発の第2世代ナノスキン・レザーを採用。この素材は、抗菌性・防汚性を備え、黄ばみにも強いとのこと。ナノスキン・レザーは「Xiaomi 13 / 13 Pro」で初めて採用されましたが、その第2世代というこで、より優れた品質となっていそうです。

防塵防水性能はIP68で、転送速度の速い「USB 3.2 Gen 1」をシャオミのスマートフォンとしては初めて採用しています。さらに、新開発の「ツインウィング・アンテナセット」により、シャオミ史上最強の通信性能を持つとのことです。

音響については、ハイレゾ認定のステレオスピーカーを搭載しており、Dolby Atmosに対応。その他、多機能NFCに加えて、X軸振動モーター、IRブラスター(赤外線リモコン)を搭載。更に新しいBluetooth 5.3やWi-Fi 6にも対応し、プレミアム。フラッグシップの名に恥じないスペックです。

寸法は、高さ163.18mm、横幅74.64mm、厚さ9.06mm、で、重量227gです。

Xiaomi 13 Ultraのバリエーション・価格

基本のカラーバリエーションは、オリーブグリーン、ブラック、ホワイトの3色。ただし、ホワイトは中国限定のようです。

中国での各モデルの初回販売価格は以下の通り。すでに予約注文を開始しており、4月22日より中国で発売されます。

Xiaomi 13 Ultra

12GB+256GB: 5999元(約11.7万円)

16GB+512GB: 6499元(約12.7万円)

16GB+1TB: 7299元(約14.2万円)

また、中国ではXiaomi 13 Ultraのプロフェッショナル・フォトグラフィーキットが発売されます。専用ケースやフィルター、グリップなどがセットとなっており、価格は799元(約1.6万円)です。

Xiaomi 13 Ultraのスペック

Xiaomi 13 Ultraのスペック(中国版)は以下をご確認ください。

Xiaomi 13 Ultra
OSMIUI 14
メモリ12 / 16GB,
LPDDR 5X
容量256 / 512GB or 1TB,
UFS 4.0
SoCSnapdragon 8 Gen 2
画面6.73インチ, 2K (3200 x 1440),
フレキシブル有機EL,
リフレッシュレート 120Hz,
タッチサンプルレート 240Hz,
ピーク輝度 2600nits,
12bit, HDR 10+, Dolby Vision,
DC調光, 1920Hz PWM調光,
Gorilla Glass Victus
カメラ
(背面)
5000万画素 IMX989 メイン +HyperOIS
5000万画素 IMX858 超広角
5000万画素 IMX858 望遠3.2x +OIS
5000万画素 IMX858 望遠5.0x +OIS
カメラ
(正面)
3200万画素
電池5,000mAh
90W急速充電
50W無線充電
逆充電
音響ステレオスピーカー
Dolby Atmos, Hi-Res,
4GFDD-LTE:B1 / B3 / B4 / B5 / B7
/ B8 / B12 / B17 /B18 / B19 / B26
TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
5Gn1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n40 / n41
/ n77 / n78 / n79
その他NFC, IRブラスター, Wi-Fi 6, Bluetooth 5.3, USB 3.2
本体色Olive Green, Black, White
※Whiteは中国限定
寸法163.18×74.64×9.06mm, 227g
通常価格12+256GB: 5999元
12+512GB: 6499元
16GB+1TB: 7299元

ソース:Xiaomi

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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