寝ながら聴くことに特化した超小型軽量の完全ワイヤレスイヤホン「1MORE ComfoBuds Z」をご提供いただきました。
以下、レビューをお届けします。
ジャンプできる目次
1MORE ComfoBuds Zの特徴
1MORE ComfoBuds Zの特徴は以下の通りです。
特徴
✅寝ながら使うことに特化した「寝ホン」
✅片側僅か2.7g、耳にすっぽり収まる薄型設計
✅マイクやセンサーなど余計なもの一切ナシ!
✅物理的にノイズを最大24dbカット
✅アプリでイコライザーが利用可能
✅アプリでヒーリング音源を流せる
✅最大14時間駆動
以上の通り、超軽量で耳にすっぽり収まる薄型設計完全ワイヤレスイヤホンです。
マイクがなく電話ができないこと、タッチ操作ができないこと等、昨今のワイヤレスイヤホンとしてはかなり特殊ですが、それは寝ながら使うことに特化した製品だからです。
Amazonでの通常価格は税込9,990円(2022/07/11時点)ですが、プライムデーセールでは値引きと販売ページのクーポンを合わせて半額以下の税込4,090円で購入が可能です。
1MORE ComfoBuds Zの本体と同根品をチェック
1MORE ComfoBuds Zのパッケージは、ホワイトとグレーが基調のシンプルデザイン。左上の1MOREのロゴが際立ちかっこいいです。
上蓋を開けるとしっかり梱包された充電ケースが登場します。
中身は以上の通り。充電ケース(イヤホン同梱)の他、充電ケーブル(充電アダプタは無し)、専用ポーチ、替えのイヤーピース、解説書、ステッカー等などが付属します。
イヤーピースはXS・S・M・L・XLサイズのものが付属。Mサイズが最初から装着されており、その他はビニールで梱包されています。
専用ポーチがあるので、持ち運び時にも傷をつける心配がなく安心です。
解説書は多言語対応。もちろん日本語の記載もあります。
充電ケースは卵をのようなデザイン。卵または高級な紙のような質感でサラサラしています。
底面のみ平たくなっており直立させることが可能です。
平らな底面は滑り止めのゴム(またはシリコン)素材となっており、各種の認証情報が記載されています。もちろん日本の技適マークもありました。
ケース裏面にはType-C充電ポートがあります。
ケースの上蓋を開けるとイヤホン本体が登場。また、中央にはペアリングボタンがあります。
手のひらにイヤホンを載せてみると、とにかく小さいことが分かるかと思います。重量は片方僅か2.7gでかなり軽いです。
丸みを帯びた豆のようなデザインで、耳にずっぽり収まる形状となっています。
横から見るとかなり薄いことも分かります。
昨今のワイヤレスイヤホンは多数のマイクやタッチセンサーを備え、いわゆる「うどん」付きだったりと、耳からはみ出すものが多くなっています。
しかしそれらの機能は「安眠」のためには一切不要。余計な機能は何もかも排除して、寝ながら使うことに特化した潔い製品が1MORE ComfoBuds Zです。
1MORE ComfoBuds Zを実際に使ってみた
音質について
まず、1MORE ComfoBuds Z最大の注意点ですが、寝るために不要な機能は全て排除しているので、ANCや外部音取り込みといった機能はなく通話にも使えません。
ただし、耳の穴をしっかり埋める絶妙な形状のため遮音性は非常に高く、物理的に雑音を最大24dbカットしてくれます。
サウンドについては、グラミー受賞プロデューサーのLuca Bignardi氏がチューニング。ドライバーはBAのみの構成で、専用アプリに「音楽」「落ち着く」の2つのイコライザーが用意されています。
音質はいわゆる「かまぼこ」型。中音域にボリュームのあるバランスで人の声を聴くには最適です。ボーカル主体のポップスだけでなく、ラジオやASMRなどにも最適でしょう。
イコライザーの違いは「音楽」が上記の通り。「落ち着く」はより低音域が豊かに聴こえる印象で、その名の通りリラックスできるサウンドです。
また専用アプリには、リラックスと快適な眠りを提供するヒーリング用の音源も用意されています。
全6種類で、しとしとと降る雨や穏やかな風の音など、リラックスできる自然なサウンドがそろっています。
アラーム機能も備えているので短時間の仮眠にも最適です。
使用感について
寝ながら使うことに特化した「寝ホン」なので、マイクやタッチセンサーはありません。
人間工学に基づいたデザインのため装着感は非常に良好。また、とにかく軽い(片側2.7g)ので耳疲れしにくいです。
ただし、バッテリー持ちはイヤホン単体で最大3.5時間、ケース込で最大14時間をかなり短め。長時間の音楽リスニングには向いていませんが、これをつけて仮眠を取ったり、眠りにつくには十分でしょう。
以上のように、様々な点から寝ながら使うことに重点を置いて開発された製品と感じます。
1MORE ComfoBuds Zのスペック
1MORE ComfoBuds Zのスペックは以下の通りです。
1MORE ComfoBuds Mini Z | |
コーデック | SBC / AAC |
ANC | 非対応 |
外部音取込 | 非対応 |
タッチ操作 | 非対応 |
アプリ | 専用アプリ 1MORE MUSIC (Google Play, App Store) |
通信 | Bluetooth 5.0 |
電池 | イヤホン:最大3.5時間 ケース込:最大14時間 |
充電 | Type-C |
重量 | イヤホン:2.7g(片方) ケース:34g |
カラー | ホワイト |
1MORE ComfoBuds Z レビューまとめ:安眠のお供に最適な「寝ホン」
1MORE ComfoBuds Zのレビューをお届けしました。
本機のポイントは、寝ながら使うことに特化した「寝ホン」ということです。
安眠に不要な通話用マイクや、誤動作の原因ともなるタッチセンサー等はありません。とにかく軽量小型の設計で、耳疲れしにくくリラックスした眠りには最適です。
また、ボーカルに重点を置いた音質もラジオやASMRを聴きながら眠りにつきたい方人向き。ANC機能はないものの、物理的な遮音性自体は非常によく、耳栓としての効果も高いと思います。
Amazonでの通常価格は税込9,990円(2022/07/11時点)ですが、プライムデーセールでは値引きと販売ページのクーポンを合わせて半額以下の税込4,090円で購入が可能です。