シャオミの次期プレミアム・フラッグシップモデルとして期待される「Xiaomi 15 Ultra(仮称)」の情報がリークされました。
中国の著名なリーカー「デジタルチャットステーション(数码闲聊站)」氏のWeiboでの投稿を元に、海外メディア「Gizchina」が伝えています。
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優れたカメラハードウェア
今回の情報によれば、Xiaomi 15 Ultraには、焦点距離23mm、f/1.6のレンズを備えた5,000万画素のメインカメラが搭載されるとのことです。
F値の低い(=明るい)レンズを備えていることにより、カメラはより多くの光を捉えられることが見込まれ、低照度環境においてXiaomi 14 Ultraよりも鮮明な写真を撮影できることが期待されます。
さらに、Xiaomi 15 Ultra にはペリスコープ望遠カメラが搭載される可能性があります。このカメラには2億画素のセンサーが搭載され、遠くからでも高解像度の写真を撮影できることが期待されます。
また、このカメラは4.3倍の光学ズーム(焦点距離100mm)を提供し、レンズはf/2.6と伝えられています。これにより、遠くの被写体の鮮明な画像を細部まで失うことなく撮影できることが期待されます。
そのほか、このカメラは1/1.5インチ相当のセンサー領域を使用した4.3倍と、1/1.4インチのセンサー領域をフルで使用した4.1倍の2つのズームオプションを提供する可能性があるとのことです。
独自のカメラ強化モジュールも?
そして、今回伝えられた情報で興味深いのは、Xiaomi 15 Ultra専用に設計された独自のカスタムハードウェアです。
詳細は不明ですが、Gizchinaはこのカスタムハードウェアについて、特別に設計されたメインセンサー、または画質を向上させる別の機能ではないかと推測しています。
これにより、光を取り込む性能や、色の精度等が向上し、よりスムーズで優れた撮影体験を得られる可能性があります。
Xiaomi 15 Ultraは2025年春頃の正式発表および発売が期待されています。なお、今回の情報はあくまでリークや噂であり、シャオミの公式情報ではないことに注意が必要です。
ソース:数码闲聊站(Weibo)、Gizchina