シャオミの新たなタブレット端末2機種が、中国3C認証(中国強制製品認証)を通過し、「Xiaomi 15(仮称)」シリーズと同時に発表される可能性があります。
中国の著名なリーカー「デジタルチャットステーション(数码闲聊站)」氏が中国のSNS「Weibo」で伝えています。
45W・67W充電にそれぞれ対応
デジタルチャットステーション氏によると、今回3C認証を通過したタブレット端末の型番は「2410CRP4CC」および「24091RPADC」です。
認証情報からは、それぞれ45W、67Wの急速充電に対応していることが確認できます。
67W急速充電はこれまでもシャオミのスマートフォンおよびタブレットで採用されてきた規格ですが、興味深いのはこれまで採用例がない45W急速充電でしょう。
また、同氏はこの2つのタブレットが、今年10月にも中国で発表されると噂されるXiaomi 15シリーズと同時に発表されると伝えています。
新タブレットはXiaomi Pad 7シリーズ?
今回3C認証を通過したタブレットの詳細は不明ですが、片方または両方が「Xiaomi Pad 7(仮称)」シリーズに属している可能性があります。
しかし、シャオミの最上級タブレットであれば、120W急速充電(あるいは更に高出力の新規格等)が採用されていないのは不自然なので、いずれも中位または下位の製品であると考えられます。
なお、これまでの噂やリーク情報等によると、Xiaomi Pad 7シリーズではクアルコム製「Snapdragon 8 Gen 2」または「Snapdragon 8s Gen 3」チップが採用されている可能性があります。
そのほか、シャオミのスマートEV「Xiaomi SU7」との高度な連携機能についても期待されています。