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Xiaomi 14 Ultra、気になる日本発売は?3つのハードウェア・リージョンが存在

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シャオミは、新型フラッグシップ「Xiaomi 14 Ultra」を2月22日に中国で発表し、2月25日にはグローバルでも発表される予定です。

今回、その発売地域について海外メディア「GSMChina.com」がX(旧Twitter)にて伝えているのでご紹介します。

Xiaomi 14 Ultraには3つのハードウェア・リージョンがある

GSMChina.comによると、シャオミのスマートフォンには「GL(グローバル)」「IN(インド)」「CN(中国)」「JP(日本)」のハードウェア・リージョンがあり、Xiaomi 14 UltraはGL、IN、CNとなっているとのこと。

この情報が事実なら、シャオミは中国・グローバルに加えて、インドでもXiaomi 14 Ultraの発売を準備している可能性が高いことを示唆しています。一方、日本はここから省かれており、日本版の発売は無い可能性が高いと考えられます。

具体的には、日本版として独自のハードウェアとソフトウェアが用意されるのはFeliCa等、日本市場に適合した独自の改修が含まれる機種(Xiaomi 13T Pro、Redmi 12 5G等)となっています。

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これに対して、グローバル版と同じ仕様で日本発売される機種も存在(POCO F4 GT、Redmi Note 11等)しています。

まとめると、この情報が事実なら、少なくともFeliCaを搭載してXiaomi 14 Ultraが日本発売される可能性はありません。しかし、グローバル版と同じ仕様で発売される可能性は残されていると考えられます。

Xiaomi 14 Ultraは、Leica(ライカ)とのタッグにより強力なカメラ性能を備えたフラッグシップモデルなので、是非日本でも取り扱っていただきたいのですが......。少しばかりの希望を抱いても罰は当たらないでしょう。

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Xiaomi 14 Ultraのカメラ性能

Xiaomi 14 Ultraはライカと共同開発した「Summilux(ズミルックス)レンズ」を採用したクアッドカメラ(メイン+3.2倍望遠+5倍望遠+超広角)を搭載しています。

f/1.63のメインカメラを筆頭に、f/1.8の3.2倍望遠および超広角、f/2.5のペリスコープ5倍望遠カメラといずれも非常に明るいレンズとなっており、しかも歪みが少ないと謳います。

さらに、Xiaomi 14 Ultraのためにコンピュテーショナル・フォトグラフィー・プラットフォーム「Xiaomi AISP」を開発。統合されたISPとAIにより高速かつ美しい画像処理が可能で、150枚連写してもフレーム落ちせず、16bit RAWの撮影にも対応しているとのこと。

メインカメラにはソニー製の新たな1型5,000万画素センサー「LYT-900」を採用。感光性能は「iPhone 15 Pro Max」の205%にもおよび、非常に優れたダイナミックレンジを持つといいます。また、絞り機構も備え、f/1.63-f/4.0の間で調整が可能です。

望遠カメラは3.2倍(75mm)と5倍(120mm)のデュアル望遠カメラシステムを搭載し、どちらもiPhone 15 Pro Maxを圧倒する感光性能を持つとのこと。さらに、どちらもマクロ撮影に対応しており、30倍以上の高倍率でAIを用いた高精細ズームも使用可能といいます。

なお、超広角カメラおよび望遠カメラは全てXiaomi 13 Ultraから引き続きソニー製の1/2.51型5,000万画素センサー「IMX 858」が採用されており、カメラごとの写りの違いは最小限に抑えられています。

その他、Xiaomi 13 Ultraで好評だったストリートモードのUIを刷新し、より使いやすくなったとのこと。23mm / 35mm / 50mm / 75mmのポートレートモードにも対応しています。

動画では、すべてのカメラで最大8Kの動画撮影が可能で、メインカメラは4K / 120fpsの撮影が可能です。また、Type-Cの直接充電が可能になった新たなプロカメラキットも発売されます。

その他、多数の作例が公開されています。優れたダイナミックレンジや高倍率時の高い解像感などが分かります。

なお、インカメラは3,200万画素(f/2.0)となっています。

ソース:X(GSMChina.com)Xiaomi

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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