2025年9月25日、シャオミは新型タブレット「Xiaomi Pad 8」および「Xiaomi Pad 8 Pro」を中国で正式発表しました。
以下、Xiaomi Pad 8およびXiaomi Pad 8 Proの主な特徴やスペック、価格等をまとめています。
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Xiaomi Pad 8シリーズの主な特徴

パフォーマンス
Xiaomi Pad 8シリーズは、どちらもSnapdraggon 8シリーズのハイエンドチップを採用したタブレット端末です。
Pad 8はSnapdragon 8s Gen 4、Pad 8ProはSnapdragon 8 Eliteを搭載しています。

メモリ+ストレージの構成は以下の通りです。
| Pad 8 | Pad 8 Pro | |
| 容量 | 8+128GB(LPDDR5X+UFS3.1) 8+256GB(LPDDR5X+UFS4.1) 12+256GB(LPDDR5T+UFS4.1) | 8+128GB(LPDDR5X+UFS3.1) 8+256GB(LPDDR5X+UFS4.1) 12+256GB(LPDDR5T+UFS4.1) 12+512GB(LPDDR5T+UFS4.1) 16+512GB(LPDDR5T+UFS4.1) |
OSはXiaomi HyperOS 3となっています。
画面
Xiaomi Pad 8シリーズは、3.2Kの高解像度に対応した11.2インチの液晶ディスプレイを搭載しています。


3:2の画面比率を採用しており、より没入感のある視聴体験を提供するだけでなく、文書の閲覧や読書にも最適とのこと。
その他、144Hzの高リフレッシュレートや800nitsのピーク輝度に対応。テュフラインランドの認証も受けており、目にも優しいことが謳われています。
また、オプションで低反射のマットガラス版もあり、より優れた視力保護と強い光の下でもクリアな視認性を提供すると謳っています。
バッテリー・充電
Xiaomi Pad 8シリーズのバッテリーは9200mAhの大容量となっており、充電はPad 8が最大45W、Pad 8 Proが最大67Wとなっています。

さらに、どちらのモデルも最大22.5Wのリバース有線充電に対応しています。
その他の特徴
Xiaomi Pad 8シリーズのカメラ構成は以下の通り。
| Pad 8 | Pad 8 Pro | |
| リアカメラ | 1300万画素 | 5000万画素 |
| フロントカメラ | 800万画素 | 3200万画素 |
また、クアッドステレオスピーカーを搭載しているほか、USB3.2 Gen1に対応。
デザイン面では超薄型軽量が特徴で、寸法は縦251.22mm、横173.42mm、厚さ5.75mm。重さは485gとなっています。

※マットガラス版はマットガラス版は厚さ5.8mm、重さ494g
その他、別売りで専用フローティングキーボードやスタイラスペンが販売。


さらに、PCレベルの生産性のほか、Appleエコシステムとの互換性も備えているとのことです。


カラーバリエーションは、ブラック、ブルー。グリーンの3バリエーションとなっています。

Xiaomi Pad 8シリーズの価格とまとめ

Xiaomi Pad 8シリーズは、Pad 8が2199元(約4.6万円)から、Pad 8 Proが2799元(約5.9万円)からとなっています。
※日本円価格は2025/9/26時点のレート換算です。
どちらもSnapdragon 8シリーズをSoCに採用したハイエンドタブレットで、高解像度のディスプレイや大容量バッテリー、Appleエコシステムとの互換性が特徴。
これまでもXiaomi Padシリーズは日本で積極的に展開されてきているので、本シリーズも日本発売が期待できます。
Xiaomi Pad 8シリーズのスペック
Xiaomi Pad 8シリーズのスペックは後ほど掲載します。