arrows史上最高性能チップ搭載を謳うスマートフォン「arrows Alpha」を発売前にお借りし、しばらく使ってみたので実機レビューをお届けします。
arrows Alphaは、ミドルハイクラスのSoC「Dimensity 8350 Extreme」を搭載。ハンドソープでも洗える高い防水性能や高耐久性も備えたモデルとなっています。
arrows Alphaの価格はドコモで税込89,540円、Amazon(SIMフリー版)で税込88,000円となっています(2025年8月28日時点の価格)。
製品貸出:FCNT合同会社
ジャンプできる目次
arrows Alphaはこんなスマホ

arrows Alphaの主な特徴は以下の通りです。
✅コンパクトサイズで器量(約188g)
✅ミッドハイ級「Dimensity 8350 Extreme」搭載。ゲーム性能もまずます
✅512GB大容量ストレージ / 2TB microSDカード対応
✅144Hzリフレッシュレート対応で明るい画面
✅画質良好のデュアルカメラ / ステレオスピーカー搭載
✅90W充電で満充電まで35分。バッテリー持ちも悪くない
✅泡ハンドソープで洗える。IP66/68/69防塵防水対応
✅MIL-STD-810H 耐衝撃に準拠
✅Geminiなど最新AIに対応 / 自律神経測定に対応
✅おサイフケータイ対応
✅チップ性能は最新ハイエンドに一歩届かない
✅ベゼルはあまり細くない
✅望遠カメラ非搭載
✅イヤホンジャック非搭載
✅aptX Adaptive非対応
✅指紋認証は画面内ではなく「側面」
arrows Alphaは、AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で140万点に迫る性能を持つミドルハイスペックのスマートフォン。
全体的には良い部分が目立つ完成度の高いモデルで、Geminiなど最新AIや、自律神経測定といった独自機能にも対応。
アップデートもOS3回(Android 18まで)、セキュリティ5年(2030年まで)と長くなっており、高耐久性や余裕のある性能・容量等も相まって長くパートナーとして活躍してくれそうなモデルです。
arrows Alphaの価格はドコモで税込89,540円、Amazon(SIMフリー版)で税込88,000円(2025年8月28日時点の価格)。格安SIMのIIJmioに乗り換えてお得に購入することも可能です。
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arrows Alphaの本体をチェック!
※今回お借りしたのが端末本体のみだったため、パッケージの中身については割愛しますが公式サイトによると90W充電器が付属するとのこと。
本体重量は公称で約188g
arrows Alphaの本体は実測で約187g。公称重量も少し軽くなっているようでした。

最近のスマホは200gを超えるものが多いので、軽めな部類かと!
本体細部をチェック!IP68/69防水対応
それでは、arrows Alpha本体の細部もチェックしていきましょう。
デザインはシンプルで落ち着いた雰囲気です。

本体の上下左右に配置されているボタンやポート等は以下の通りです。




アクションキーでAI機能に素早くアクセス可能です!
イヤホンジャックはありませんが、天面に加えて画面上部にもスピーカー穴があり、底面のものと合わせてステレオスピーカーとなっています。

カメラの出っ張りはほとんどなく、厚みは十円玉1枚程度です。

カメラモジュールには標準+超広角のデュアルカメラを搭載。さらに自律神経を測定するセンサーも備えていることが特徴的です。

SIMスロットはnanoSIMとmicroSDカードがそれぞれ1枚ずつ入る仕様。また、eSIMにも対応しているので、nanoSIMと組み合わせてデュアルSIMにもできます。

防水防塵はIP68/69で、水中での長時間使用や高水圧にも対応しているとのこと。
また耐衝撃などのMIL規格に対応しており、「1.5mの高さからの落下を想定した、FCNT独自の試験を実施。画面の破損耐性が確認されており、万が一の落下時も安心」と謳われています(FCNT公式サイト)。
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デザインもチェック。コンパクトなガラス+金属ボディ
arrows Alphaのデザインもしっかりチェックしていきましょう。
背面パネルは磨りガラスのような質感の再生プラスチックで、四辺がわずかにカーブした形状。

フレームは金属製でフラット。全体的に硬質な印象を受けるデザインです。

画面はFHD+を上回るSuper HD解像度の有機ELディスプレイを採用。

ベゼルは細いという訳ではないものの、すごく太い訳でもありません。

また、画面上部にはパンチホールがあり、インカメラが納められています。

横幅は約72mmと控えめで、手が小さめな筆者でも持ちやすいと感じました。

グリップ感良好で、取り回しの良いスマホです!
arrows Alphaの処理・ゲーム性能をチェック
安定感あるベンチマーク。最高で140万点に迫る

arrows Alphaは、メディアテック製のミッドハイクラスのSoC「Dimensity 8350 Extreme」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.4.6)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。



結果は、最高で140万点に迫る高スコアを記録。また、2回目・3回目ではスコアが落ちたものの下げ幅はそれほど大きくありません。
温度の上昇も控えめで最高でも40.9℃と優秀な結果に。放熱性を高めるVC冷却も備えているため、こちらもしっかり効果を発揮しているのだと思われます。
なお、同じSoCを搭載する「motorola edge 60 pro」は、筆者の実測で2回目以降のスコアは90万点を下回り、本体温度も最高で44℃を超えていました。
▽motorola edge 60 proのAnTuTuベンチマークをチェック!原神も意外と快適に動くぞ
motorola edge 60 proと比較してスコアも温度の抑制も優秀な結果となっており、ゲームでも期待できそうな性能です。
なお、実際に日常的によく使われるであろうアプリ(電話、ブラウザ、SNSなど)を使ってみましたが、非常に快適に使う事ができました。
高画質の原神もある程度快適
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
| スコア | 解説 |
| ~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
| ~約40万点 | ローエンド。40万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
| ~約70万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。あまり重くないゲームなら可 |
| ~約150万点 | ミッドハイレンジ。高負荷設定でなければ3Dゲームも十分動く |
| ~約200万点 | ハイエンド一歩手前。高負荷設定でも3Dゲームがほぼ快適 |
| ~約300万点 | ハイエンド。高負荷設定でも3Dゲームが十分快適 |
| 300万点超え | 2025年のトップレベル。高負荷設定でも3Dゲームが超快適 |
※2025年8月時点の当サイト独自の基準に基づきます。使用感は人によって異なる場合があるので、あらかじめご了承ください。
arrows Alphaは最高で140万点に迫るスコアで、ミッドハイレンジモデルとしては高いパフォーマンスが期待できるスマホです。
独自のゲーム機能も備えており、各ゲームで細かなチューニングが可能。また、バッテリーをバイパスして本体に直接給電できる「ダイレクト給電」も可能となっています。

実際に、高い負荷を要求する3Dゲーム「原神」を「最高画質+60FPS」に設定してプレイしてみましたが、ハイエンド未満のモデルとしては良好なパフォーマンスを発揮。
※重めのマップ「ナタ」にて約30分間マラソンと戦闘を繰り返した
おそらく60FPSはほとんど出ていないものの、動作自体は安定しており快適なプレイが可能。大きなカクつきもありませんでした。
ミッドハイクラスでこれくらい動くのは、かなり好感触!
ただし、サイドフレームが金属製となっているため、発熱はそのまま手に伝わってしまう印象。実際のゲームプレイではケースを付けた方が快適に遊べそうです。
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arrows Alphaのディスプレイをチェック
約6.4インチの有機ELディスプレイ
arrows Alphaは、約6.4インチの有機ELディスプレイを採用。

解像度はFHD+を上回るSuper HD解像度(1200 x 2670)と高精細で、くっきりとした描写となっています。
さらに最大144HzリフレッシュレートのLTPO技術に対応しており、動作もなめらかです。
有機ELらしく、コントラストに優れたくっきり見やすい画面ですね!
直射日光下でも明るくキレイ
arrows Alphaのピーク輝度は3000nitとのこと。

直射日光下でも明るくはっきりとした表示で、屋外の使用でも多くの方が満足できるのではないかと感じました。
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arrows Alphaのカメラ性能をチェック
メイン+超広角のデュアルカメラ

arrows Alphaはデュアルカメラを搭載するスマホ。構成は以下の通りです。
| メイン(広角) 24mm | 5030万画素 LYT-700C(IMX896) (1/1.56インチ / F値1.8 / OIS対応) |
| 超広角+マクロ 12mm | 4990万画素 (1/2.76インチ / F値2.05 / 画角120°) |
望遠カメラは非搭載ですが、メインカメラにはソニー製のやや大きめ(1/1.56インチ)なセンサーを採用。OIS(光学式手振れ補正)も備えており、暗所でも高い性能を発揮することが期待できます。
また、超広角もサブカメラとしては悪くない性能で、寄って撮れるマクロ機能にも対応しています。
インカメラも約4990万画素(1/2.76インチ / F値2.05)と、超広角カメラと同等のものが採用されています。
飾りレベルのカメラが無いのはGOOD!
カメラ総評:思っていた以上によく撮れる
arrows Alphaのカメラの総評としては、鮮明な画質が好印象で、ポートレート等も良好。思っていた以上に良く撮れるスマートフォンです。
色合いは決して目で見たままとは言えないものの、鮮やかでクッキリとした写りになっており、2xズームでも高い解像感を保っています。


2xズームもキレイに撮れて使いやすい!風景、花、動物、スイーツ、どれも良い感じに撮れました。




また、背景のぼけ加減も自然な雰囲気で、ピントの当たっている被写体をしっかり強調できています。

さらに、ポートレートモードを使えばAIで背景のボケがより強力に。一眼レフのような自然なボケで、奥行き感を演出できます。


超広角カメラはマクロ撮影にも対応。メインカメラの2xズームでもキレイに撮れますが、超広角マクロの方も負けず劣らずの画質です。


また、暗所性能も悪くなく、特にセンサーサイズが大きめなメインカメラ(1/1.56インチ)は、白飛びを抑えて鮮明な画質で撮影できます。

超広角は暗い部分の表現力が甘いものの、明るい箇所はくっきりキレイに撮れています。

また、照明が強くない屋内で撮影した写真も色がしっかり出ています。
カメラ性能が低い機種だと屋内の画質がネックになりやすいのですが、arrows Alphaは問題なくキレイに撮れました。


かつてのarrowsの印象を払拭するカメラ性能!かなり良いと思います。
全体的には及第点以上の性能で、望遠カメラは無いものの2xズームは十分実用的な性能。
その他、ポートレートモードや夜景モードのAI処理も良好で、しっかりカメラ性能も魅力的なスマートフォンとなっています。
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以下、ズームや夜景の写真を個別にまとめているのでご覧ください。
望遠カメラは無いがズーム性能良好
以下、arrows Alphaの超広角および1x(ズームなし)と、2x、3x、5x、10x(最大倍率)それぞれのズームの比較です。
初めに結論をまとめておくと、ズーム性能はそこそこ良く、超広角も良好な画質です。

超広角も高い画素数のセンサー採用で、画質が良い!


3x以上のズームからは細部の粗さをやや感じるようになってきますが、望遠カメラが無い機種としては十分な性能かと思います。

5xズームでも細かい部分を見なければ鮮明な画質で、決して悪くありません。

さすがに最大の10xズームともなると、謎の模様みたいなものが出てきて妙な感じに。何が写っているかはちゃんとわかる画質なので、記録用途であれば実用的です。

以上の通り、ズーム性能はそこそこ高く、超広角の画質も良好です。
さすがに10xズームのような高倍率では厳しさを感じるものの、望遠カメラがない機種としてはかなり良い部類だと思いました。
実用的な夜景モード。白飛びを抑えて鮮明に
arrows Alphaは夜景モードに対応しています。
夜景でも鮮明な画質で撮ることができ、暗い部分をしっかり持ちあげつつ、白飛びも効果的に抑えられている印象です。

2xズームや超広角カメラはメインカメラ(1x)に劣る感じではあるものの、ある程度明るさがあるシーンでは十分実用的です。


カメラ性能をどこまで求めるかは人によりますが、少なくともメインカメラでそのまま撮る分には普通にキレイな印象。
ズームと超広角はそこそこですが、ミドルハイモデルとしては及第点の性能と言えるでしょう。
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手振れ補正対応でスムーズな動画が撮れる
arrows Alphaは標準カメラにOIS(光学式手振れ補正)を備えており、ブレの少ない動画を撮影できます。

実際に使ってみると、手や足の振動を効果的に抑えて非常にスムーズな動画が撮影できました。
arrows Alphaのバッテリー・充電性能をチェック

バッテリー持ちは「良い」
arrows Alphaは、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
そこで、バッテリー100%・音量100%・輝度60%の状態で、Amazonプライムビデオを標準画質で2時間再生させ、バッテリー持ちの検証を行いました。その他の端末との比較は以下の通りです。
| 機種 | 1時間後 | 2時間後 |
| arrows Alpha | 94% | 84% |
| motorola edge 60 pro | 95% | 87% |
| OPPO Reno13 A | 94% | 86% |
| Google Pixel 9a | 95% | 86% |
| Nothing Phone (3a) | 91% | 82% |
| POCO X7 Pro | 99% | 92% |
| Redmi Note 14 Pro 5G | 93% | 83% |
| Redmi Note 13 Pro+ 5G | 96% | 88% |
| nubia Flip 2 | 88% | 75% |
| AQUOS sense9 | 95% | 90% |
| arrows We2 Plus | 91% | 82% |
| Xperia 10 VI | 95% | 89% |
以上のテストでは、arrows Alphaのバッテリー持ちは「普通」な結果に。
また、その他の用途も含めて一日使った場合、40%以上は残っている日がほとんどで実使用上も良い印象。
3Dゲームなど負荷の強い用途ではバッテリーの減りが大きくなりますが、その他日常使い的な用途であればしっかり一日持つのではないかと思います。
一般的な使い方であれば、特に問題ないバッテリー持ちかと!
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充電は「速い」。PD充電器でも急速充電可能
arrows Alphaは、公式サイトによると付属の90W充電器を使えば1%→100%まで35分で充電が可能とのこと。
今回お借りしたのは端末本体のみだったので、筆者所有の一般的なUSB PD対応の充電器(最大100W)で充電時間を計測してみました。
バッテリー残1%から100%まで充電するのにかかった時間は、以下の通りです。
| 充電時間 | PDF充電器 |
| 15分 | 63% |
| 30分 | 97% |
| 33分 | 100% |
※充電速度は使用する充電器・ケーブル、そのほか気温や本体温度によって異なる場合があります。
一般的なPD充電器でも公称通り(むしろ速い)高速の充電が可能で、たったの30分間で97%まで充電されていました。
▽使用した充電器「Anker Prime Charger (100W, 3 Ports, GaN)」
おそらく同梱の充電器も同様かそれに近い仕様の充電器なのだと思われます。
いずれにせよ非常に速い充電ができるため、寝る前に充電を忘れていた場合や、出先で充電する際にも短時間で満充電ができてしまうため非常に便利です。
朝起きてからの充電でも大丈夫!ライフスタイルが変わりますね。
なお、arrows Alphaは独自の充電制御技術により電池の劣化を抑え、5年後でも初期容量の80%を維持するとのこと。バッテリー寿命の点でも長く使えそうなスマートフォンとなっています。
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arrows Alphaの音響をチェック
クリアで音の広がり〇なステレオスピーカー
arrows Alphaはステレオスピーカーを搭載しています。


スピーカーのサウンドは、しっかりステレオ感があり音の広がりは良好。音質もクリアで良いレベルだと思います。
Dolby Atmos対応で音楽も動画視聴もしっかり楽しめる!
イヤホンジャック非搭載。aptX Adaptiveも非対応
arrows Alphaはイヤホンジャック非搭載です。
また、いわゆる高音質コーデックでは「LDAC」には対応するものの、「aptX Adaptive」には非対応です。

音質にこだわる方はLDAC対応のイヤホンを使うのが無難かと思います。
arrows Alphaの生体認証をチェック
arrows Alphaは側面指紋認証・顔認証に対応しています。


認証速度はどちらも非常にスムーズです。
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arrows Alphaのスペック
arrows Alphaのスペックは以下の通りです。
| arrows Alpha | |
| OS | Android 15 |
| SoC | Dimensity 8350 Extreme |
| 容量 | メモリ: 12GB ストレージ: 512GB (microSDXC最大2TB対応) |
| 画面 | 約6.4インチ 有機EL, Super HD (1200x2670), 最大144Hzリフレッシュレート, 3000nitピーク輝度, Eye Care Display |
| アウトカメラ | 標準: 約5030万画素+OIS, 超広角: 約4990万画素 |
| インカメラ | 約4990万画素 |
| 電池 | 5000mAh, Power Delivery (Revision 3.0) |
| 音響 | Dolby Atmos |
| 防塵防水 | 防水: IPX6/IPX8/IPX9 防塵:IP6X 泡ハンドソープ/アルコール除菌対応 |
| おサイフケータイ | 対応 |
| 生体認証 | 指紋認証 / 顔認証 |
| 5G (日本国内) | n1/n3/n28/n40/n41/n77/n78/n79 |
| 4G (日本国内) | 国内: B1/B3/B8/B18/B19/B21/B28/B41/B42 海外: B1/B2/B3/B4/B5/B8/B12/B28/B38/B39/B41/B42 |
| 寸法 | 約156 x 72 x 8.8mm, 約188g |
| 本体色 | ホワイト / ブラック |
| その他 | MIL-STD-810H 23項目準拠 (耐衝撃など), Wi-Fi 6, Bluetooth 5.4, DisplayPort1.4, セキュリティアップデート最大5年間, OSバージョンアップ最大3回 |
ソース:FCNT
arrows Alpha レビューまとめ:完成度の高いミドルハイ

arrows Alphaのレビューをお届けしました。主なGood / Badポイントをまとめると以下の通りです。
✅コンパクトサイズで器量(約188g)
✅ミッドハイ級@Dimensity 8350 Extreme」搭載。ゲーム性能もまずます
✅512GB大容量ストレージ / 2TB microSDカード対応
✅144Hzリフレッシュレート対応で明るい画面
✅画質良好のデュアルカメラ / ステレオスピーカー搭載
✅90W充電で満充電まで35分。バッテリー持ちも悪くない
✅泡ハンドソープで洗える。IP66/68/69防塵防水対応
✅MIL-STD-810H 耐衝撃に準拠
✅Geminiなど最新AIに対応 / 自律神経測定に対応
✅おサイフケータイ対応
✅チップ性能は最新ハイエンドに一歩届かない
✅ベゼルはあまり細くない
✅望遠カメラ非搭載
✅イヤホンジャック非搭載
✅aptX Adaptive非対応
✅指紋認証は画面内ではなく「側面」
総評としては、やや高めのスペックで全体的な完成度も優れたミッドハイスマホ。
望遠カメラが無かったり、画面のベゼルがあまり細くなかったりと一応弱点はあるのですが、全体的には些細なレベルでそれ以上に魅力が目立ちます。
発熱制御も優秀でストレージも512GBの大容量。画面も明るくキレイな表示で、充電も非常に速いです。また、コンパクトなサイズ感も取り回しが良く本機の魅力となっています。
勿論おサイフケータイに対応しているだけでなく、高い防水・耐久性能も備えており、価格も性能を考えれば手ごろでコスパ良好。全体的にマイナス面が少なくプラス面がたっぷりあるスマートフォンとなっていました。
強いて言うなら、「超普通」なデザインがあまり面白味がないかなと?
普通よりもやや高めの性能を求める方、なるべく長くスマホを使いたい方、あんしんの防水・耐久性能を求める方、片手操作がしやすいスマホを好む方など幅広くオススメできるモデルだと感じました。
arrows Alphaをお得に購入する方法!
arrows Alphaの価格はドコモで税込89,540円、Amazon(SIMフリー版)で税込88,000円(2025年8月28日時点の価格)。
一方、これよりお得に購入する方法もあるので、以下の記事も是非ご覧ください。
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