シャオミのANC&外音取込対応の完全ワイヤレスイヤホン「Redmi Buds 6 Lite」を購入したので、簡単にご紹介したいと思います。
市場想定価格は税込2,480円ですが、なんとアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)に対応した製品となっています。
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Redmi Buds 6 Liteの主な特徴
Redmi Buds 6 Liteの主な特徴は以下の通りです。
ポイント
✅ANC・外音取込対応のカナル型イヤホン
✅ANCで最大40dBのノイズをカット
✅12.4mmドライバー&AACで良好な音質を実現
✅専用アプリでプリセット&カスタム・イコライザー対応
✅充電ケース込みで最大38時間のバッテリー持続
✅タッチ操作対応(専用アプリでカスタマイズも可能)
✅イヤホンを探す、Bluetooth 5.3、Google FastPair対応
販路はシャオミ公式オンラインストア「mi.com」のほか、Amazonや楽天市場など。
Liteの名が示す通り廉価版的な製品で、市場想定価格は税込2,480円と安価ですが、なんとANC機能に対応したイヤホンとなっています。
以下、Redmi Buds 6 Liteを実際に使ってみて、気に入ったポイントをお届けします。
Redmi Buds 6 Liteを使って気付いたポイント
シンプルながら一工夫あるデザイン
Redmi Buds 6 Lite(ブルー)は、シンプルながら半透明のケースデザインが印象的なワイヤレスイヤホンです。
正確には非透明部分を透明なシェルで覆ったような二層構造になっており、一工夫が面白いデザインです。
(※ほかにホワイト、ブラックがありますが、同じような半透明デザインかは不明です。)
また、イヤホンはよくあるスティック型となっていますが、全体的に丸みを帯びており耳を圧迫しづらい感じです。
長時間着けていても問題なさそうですね!
市場想定価格は税込2,480円と安価な製品ですが、Redmi Buds 6 Liteはデザインも悪くなく好感が持てます。
ANCだけでなく外音取込も対応
Redmi Buds 6 Liteは、最大40dBのANC(アクティブノイズキャンセリング)と、外音取込に対応したワイヤレスイヤホンです。
イヤホンの形状は耳に密着するカナル型で、元々遮音性は高め。これにANCが加わり、周囲の騒音を効果的に低減することができます。
実際に使ってみましたが、ジムのトレーニング器具の音や、キーボードのタイプ音、エアコンの音はちゃんと低減されている様子。
高い音の低減効果は他と比べて弱い印象ですが、それでも全体的な効果はしっかりある印象です。
税込2,480円でANC対応しているだけでもすごい......!
また、外音取込も若干の機械的な増幅感はあるものの、周囲の音がより聞こえるようになるので、ちゃんと実用的な機能になっていました。
12.4mmダイナミックドライバーとAACで良好な音質
Redmi Buds 6 Liteは、12.4mmダイナミックドライバーを搭載しているだけでなく、AACコーデックにも対応しています。
格安製品なのにSBCだけじゃない!
実際に聴いてみると十分満足いくクオリティで、低・中・高音域のバランスがしっかり取れた音質だと感じました。ボーカルの声も埋もれず、主張し過ぎることもなく丁度良い感じです。
ただし、ANCオンで使用した場合に低音が若干強くなるようで、この点は気になる方もいるかもしれません。
とは言え、専用アプリに搭載されている4種類のプリセットイコライザーと、カスタムイコライザーで音のバランスは調整可能です。
もしも音のバランスが気になるようであればイコライザーで変更しましょう!
税込2,480円とは思えない機能性
Redmi Buds 6 Liteは、ANC/外音取込やイコライザー以外にも多くの機能に対応しています。
・ANC & 外音取込
・通話用AIノイズキャンセリング
・イヤホンを探す
・タッチ操作(およびアプリでのカスタマイズ)
・Google Fast Pair
ワイヤレス充電やデュアルデバイス接続等には非対応であるものの、上記の機能はいずれも対応。ANCに対応しているだけでもすごいのに、これだけの機能に対応していれば十分でしょう。
タッチ(ジェスチャー)操作が好きなようにカスタマイズできるのは、とても良いですね!
まとめ:税込2,480円とは思えない超コスパ
以上、Redmi Buds 6 Liteのミニレビューでした。
市場想定価格は税込2,480円と安価な製品ながら、しっかり効果のあるANC/外音取込に対応したワイヤレスイヤホンで、あまりにもコスパがすごすぎると感じました。
音質も12.4mダイナミックドライバーとAACコーデック対応で良好。さらにGoogle Fast Pairやイヤホンを探す機能にも対応しています。
「なるべく安価で、ちゃんとANCに対応しているワイヤレスイヤホン」を求めるユーザーにオススメの製品です。