シャオミ・ジャパンが2025年4月3日に発売した「POCO M7 Pro 5G」をレビュー用にお借りすることができたので、外観やディスプレイ等のハンズオン(ファーストインプレッション)をお届けします。
POCO M7 Pro 5GはSoC「Dimensity 7025-Ultra」を搭載するミドルロー~ミドル帯のスマートフォンで、6.67インチの有機ELディスプレイや5000万画素メインカメラも備えています。
製品貸出:Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)
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記事のポイント
今回お借りしたPOCO M7 Pro 5Gのカラーはグリーン。
他にパープル、シルバーがあり、いずれもツートンデザインの背面パネルとなっています。
POCO M7 Pro 5Gの筐体の主な特徴や付属品等、ポイントは以下の通りです。
ポイント
✅フィルム・ケース・充電器が付属
✅ツートンの個性的な背面デザイン
✅ステレオスピーカー / イヤホンジャック搭載
✅IP64防塵防滴 / nanoSIM+microSDカード対応
✅発色良好でくっきりとした有機ELディスプレイ
✅画面内指紋・顔認証に対応。どちらもスムーズ
それでは以下、詳細をご覧ください。
POCO M7 Pro 5Gを開封!フィルム・ケース・充電器が付属
まずは、POCO M7 Pro 5Gを開封していきます。
ズッシリとした大きなイエローのパッケージに、大きなロゴが描かれた印象的なデザインです。
同梱物は以下の通りです。
※お借りしたのがサンプル版のため充電器やガイド類は海外仕様。日本版には日本仕様のものが付属します。
中身
✅本体
✅ケース
✅画面フィルム(貼付済)
✅45W充電アダプタ&ケーブル
✅SIMピン
✅クイックスタートガイド等
本体に加えてケース・フィルム・充電器が付属するフルセットです。
別途何か用意しなくても、とりあえずはそのまま使えそうですね!
POCO M7 Pro 5Gの本体をチェック!
本体重量は公称約190g
本体は実測で約193g。添付の画面フィルム分のためか、公称重量(190g)よりもやや重くなっていました。
最近のスマホは200gを超えるものが多いので比較的軽めかと!
なお、付属のケースを含めると約213gでした。
本体細部をチェック!イヤホンジャック・microSDカード対応
それでは、POCO M7 Pro 5G本体の細部もチェックしていきましょう。
カメラモジュールはスクエア型のオーソドックスなデザインで、背面パネルはややラウンドしています。
画面はフラットで、上部中央にパンチホールがある一般的なスタイルです。
本体の上下左右に配置されているボタンやポート等は以下の通りです。
天面と底面にそれぞれスピーカー穴があり、ステレオサウンドが楽しめるほか、3.5mmイヤホンジャックも備えています。
最近はイヤホンジャック搭載は貴重なので嬉しい仕様......!
SIM+microSDカードスロットは、いわゆる排他式。nanoSIM+nanoSIM、またはnanoSIM+microSDカードのどちらかの構成にできます。
そのほか、IP64防塵防滴に対応。防水はいわゆる生活防水レベルで、多少の雨や水しぶき程度なら大丈夫そうです。
デザインもチェック。背面パネルに個性あり
POCO M7 Pro 5Gのデザインもしっかりチェックしていきましょう。
筆者がお借りしたのはグリーンで、ツートンカラーが個性的なデザイン。また、その他のモデルもツートンを採用しています。
飽きさせないデザインで良き......!
カメラモジュールはスクエア型の一般的な形状ですが、大きなPOCOのロゴが目立つデザインとなっています。
カメラの出っ張りは10円玉2枚とほぼ同じくらいです。
画面は約6.67インチの有機ELディスプレイを採用しています。
ベゼルは特に細い訳ではありませんが、太すぎることもなく見栄えは悪くありません。
横幅は75.7mmと狭くも広くもない感じですが、背面がラウンドしておりグリップしやすいスマホでした。
ただしサイズ的に片手操作は厳しそう!
POCO M7 Pro 5Gのディスプレイをチェック
120Hz駆動の有機ELディスプレイ
POCO M7 Pro 5Gは、約6.67インチのAMOLEDディスプレイ(有機EL)を搭載しています。
解像度はFHD+と一般的なレベルですが、発色良好でくっきりしており見やすい印象。
また、最大120Hzリフレッシュレートのなめらかな駆動で、長く使っていても目に優しく感じます。
アニメーションがすごくなめらか!
直射日光下でも視認性は悪くない
POCO M7 Pro 5Gのピーク輝度は、2100nitと高めの値となっています。
実際に直射日光下でも使ってみましたが、視認性は悪くなく好感が持てました。
画面の明るさはどこまで求めるかにもよるのですが、多くの方が納得できるのではないかと思います。
POCO M7 Pro 5Gの生体認証をチェック
POCO M7 Pro 5Gは画面内指紋認証・顔認証に対応しています。
認証速度はどちらも非常にスムーズです。
まとめ:意外と魅力の多いコスパスマホ
以上、POCO M7 Pro 5Gの本体や付属品のチェックでした。
ミドルロー~ミドル帯の格安モデルですが、3.5mmイヤホンジャックやステレオスピーカー、有機ELディスプレイを搭載するなど魅力も多いスマートフォンでした。
また、個性的なツートンの背面も飽きさせないデザインで好感。防水がIP64の防滴レベルなことと、おサイフケータイ非対応が残念ですが、microSDカードには対応しています。
今後、ゲーム性能やカメラ性能なども、実際に使って記事にまとめていきたいと思います。
イヤホンジャックやmicroSDカード対応など、最近のスマホでは貴重な仕様が嬉しい!
POCO M7 Pro 5Gの価格・キャンペーン情報
POCO M7 Pro 5Gの本体カラーはグリーン、シルバー、パープルの3色展開。容量はメモリ8GB+ストレージ256GBのみとなっています。
市場想定価格は税込32,980円ですが、早割キャンペーンでは税込29,980円で購入できるとのこと(キャンペーン期間:2025年4月3日~4月30日)。
Xiaomi公式サイト(mi.com)や、Amazon、Xiaomi公式 楽天市場店などで2025年4月3日より順次発売。早割価格の詳細については、各販路の購入ページでご確認ください。
容量 | 価格(税込) |
8GB+256GB | 32,980円 (早割:29,980円) |