シャープのミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense10」を購入したので、ひとまず開封してのハンズオン(ファーストインプレッション)をお届けします。
価格は販路で異なりますが、シャープ公式(ココロストア)で税込62,700円〜と最近では手に取りやすい価格帯のスマートフォンとなっています。
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記事のポイント
筆者が購入したAQUOS sense10のカラーはライトシルバー。

他にデニムネイビー、カーキグリーン、ペールピンク、ペールミント、フルブラックのカラーバリエーションがありますが、特にシンプルな印象のカラーとなっています。
※販路によって取り扱い色が異なります。
AQUOS sense10の筐体の主な特徴や付属品等、Good / Badポイントは以下の通りです。
✅シンプルさと個性を併せ持つミニマルデザイン
✅コンパクトで持ちやすい(画面約6.1インチ)
✅1~240Hzリフレッシュレート対応!明るくキレイな画面
✅強化されたステレオスピーカー搭載
✅nanoSIM / eSIM / microSD(最大2TB)対応
✅IP68防塵防水 / 耐衝撃 / おサイフケータイに対応
✅sense9とケース・フィルムを共有可能
✅指紋・顔認証に対応。どちらもスムーズ
✅良くも悪くもデザインはsense9とほぼ変わらない
✅イヤホンジャック非搭載
✅nanoSIMは1枚まで(nanoSIM+eSIMでデュアルSIMは可能)
✅ケース・フィルム・充電器は付属しない
それでは、以下詳細をご覧ください。
AQUOS sense10を開封!内容は最低限
まずは、AQUOS sense10を開封していきましょう。
筐体イメージが描かれたパッケージで、サイドの赤い線が目を引くデザインとなっています。

内容物は以下の通りです。

中身
✅本体
✅クイックスイッチアダプター
✅クイックスタートガイド
いわゆる最低限の中身で、フィルムやケース、充電器は付属しません。必要であれば別途で購入しましょう。
なお、本機は前モデルsense9と全く同じ寸法となっており、ケースやフィルムがそのまま共有可能のようです。
AQUOS sense10の本体をチェック!
本体重量は公称で約166g
本体は実測で約165gでした。公称重量は約166gなので、計量器の誤差の範囲内でしょう。

最近は200g超えのスマホも多いので、かなり軽い部類かと!
本体細部をチェック!イヤホンジャックはない
それでは、本体の細部もチェックしていきましょう。
全体的にフラットながら、ところどころで丸みを帯びた形状となっています。

本体の上下左右に配置されているボタンやポート等は以下の通りです。




sense9同様イヤホンジャックはありません。
画面上部にはもう一つのスピーカーがあり、底面のものと合わせてステレオスピーカーとなっています。

カメラモジュールは特徴的なデザインですが、出っ張りは控えめ。十円玉1枚とほとんど同じ厚みでした。

また、カメラモジュールにはライトに加え、FeliCaも内蔵されています。

SIMスロットは、nanoSIMとmicroSDカード(最大2TB)が裏表で1枚ずつ入る仕様です。


eSIMにも対応しているので、nanoSIMと組み合わせればデュアルSIMにできます。
なお、AQUOS sense10の防水防塵はIPX5(耐噴流)/ IPX8(耐水没)/ IP6X(完全防塵)。非常に優れた性能で、さらに耐衝撃規格にも対応しています。
これだけ対応していればかなり安心ですね!
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デザインもチェック。デザインはsense9から継続
AQUOS sense10のデザインもしっかりチェックしていきましょう。

特徴的なのは楕円形のカメラモジュールで、デザインはそのままsense9から継続。

寸法は変わりませんが、カメラモジュールのFeliCaマークがなくなりました(FeliCa自体は搭載)。
画面は約6.1インチの「Pro IGZO OLED(有機EL)」。

昨今のスマホは6.8インチなどの大型が多いのですが、AQUOS sense10はこれまでのsenseシリーズ同様、かなりコンパクトになっています。
ベゼルはおそらく四辺均等のシンメトリックな美しいデザインですが、ベゼルはやや太めとなっています。

また、画面上部にはパンチホールがありインカメラが納められています。

そして横幅も約73mmとコンパクトサイズ。手が小さめな筆者でも持ちやすいスマホだと感じました。

ある程度は片手でも使えそうなサイズ感です!
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AQUOS sense10のディスプレイをチェック
なめらか駆動の約6.1インチ有機EL
AQUOS sense10は、解像度FHD+(1,080×2,340)の約6.1インチ「Pro IGZO OLED(有機EL)」ディスプレイを搭載しています。

発色は非常に良好で、なめらかハイスピード表示(1~240Hzの可変リフレッシュレート)に対応。
実際に使ってみても、非常になめらかで使っていて疲れにくいディスプレイだと感じました。
しっかり価格相応のディスプレイになっていると思います!
直射日光下でも明るくキレイ
AQUOS sense10の画面輝度は、全白輝度1,500nit、ピーク輝度2,000nitとのこと。

直射日光下でも明るくはっきりとした表示で、数値が示すように高品質なディスプレイに感じました。
sense9も良かったので、この点はしっかり継承されている感じ!
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指紋・顔認証に対応。どちらもスムーズ
AQUOS sense10は側面指紋認証・顔認証に対応しています。


認証速度はどちらも非常にスムーズです。
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まとめ:コンパクトでミニマルな定番スタンダード

以上、AQUOS sense10のハンズオン(ファーストインプレッション)でした。
前モデルsense9から、コンパクトでミニマルな雰囲気が継承された定番スタンダードなスマホという印象です。
sense9は、ステレオスピーカーや従来よりも良い画面を採用してブラッシュアップされた感のあるスマホでしたが、sense10も良い部分はしっかり継続。
デザイン面ではほとんど何も変わっていませんが、そのおかげでケースやフィルムが共用可能です。
同じデザイン継続で面白味はありませんが、ケースやフィルムが使い回せるのは〇!
チップセットには最新の「Snapdragon 7s Gen 3」が搭載されており、強化されたAI機能なども踏まえて、しっかり現代的な国民機と言えるスマートフォンに仕上がっていると感じました。
なお、これまでのsenseシリーズと同様にケースやフィルム、充電器も付属しません。必要であれば購入しましょう。
AQUOS sense10をお得に購入する方法!
AQUOS sense10の価格は販路で異なりますが、シャープ公式(ココロストア)で税込62,700円〜。
一方、楽天モバイルやIIJmio等では更にお得に購入する方法もあるので、AQUOS sense10が気になっている方は以下の記事をご覧ください。
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