ワイモバイルで販売されているモトローラのスマートフォン「moto g66y 5G」を購入したので、AnTuTuベンチマークで処理性能を検証してみました。
moto g66y 5Gはメディアテック製チップ「Dimensity 7060」を搭載するミドルレンジモデルで、moto g66y 5Gは、ワイモバイルオンラインストアで税込31,680円(発売時)です。
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moto g66y 5GのAnTuTuベンチマークスコア

moto g66y 5Gは、メディアテック製のエントリー向けSoC「Dimensity 7060」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.4.6)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。



結果は、いずれも49万点台のスコアを記録しました。2025年8月時点では、ミドルレンジモデルとしてはやや下くらいの性能です。
実際に日常的によく使われるであろうアプリ(電話、ブラウザ、SNSなど)を使ってみましたが、極端にモタつく感じはなく「普通に使える」程度の挙動でした。
ただし、このスコアでは3Dゲームには力不足感は否めません。ゲームもプレイしたい場合は、もう少し性能の高いスマートフォンをオススメします。
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高負荷のゲームには向いていない性能
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
| スコア | 解説 |
| ~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
| ~約40万点 | ローエンド。40万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
| ~約70万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。あまり重くないゲームなら可 |
| ~約150万点 | ミッドハイレンジ。高負荷設定でなければ3Dゲームも十分動く |
| ~約200万点 | ハイエンド一歩手前。高負荷設定でも3Dゲームがほぼ快適 |
| ~約300万点 | ハイエンド。高負荷設定でも3Dゲームが十分快適 |
| 300万点超え | 2025年のトップレベル。高負荷設定でも3Dゲームが超快適 |
※2025年8月時点の当サイト独自の基準に基づきます。使用感は人によって異なる場合があるので、あらかじめご了承ください。
moto g66y 5Gは50万点にギリギリ届かない性能で、ミドルレンジとしてはやや低めの性能。メモリも4GBしかないので、マルチタスクや高負荷のゲームには向いていません。
実際に、高い負荷を要求する3Dゲーム「原神」を「中画質+30FPS」に設定してプレイしてみましたが、これでもやや厳しい印象でカクつきが目立ちました。
※重めのマップ「ナタ」にて約30分間マラソンと戦闘を繰り返した
最低画質にまで下げれば一応は普通にプレイできる感じにはなりましたが、やはりこうした3Dゲームは苦手なスマホと言えそうです。
なお、本機はストレージをメモリとして転用する「RAMブースト」機能に対応していますが、これをONにした状態だとさらにカクつきが目立ったのでOFFにしておくのが無難です。
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まとめ:魅力は処理性能以外の部分にある

以上、moto g66y 5GのAnTuTuベンチマークのチェックでした。
ベンチマークは49万点台のスコアで、処理性能は価格なり。ライトな日常使いであれば大きな不足は無いかと思いますが、高負荷なゲームには向いていません。
一方、5200mAhとやや大き目のバッテリーや、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載していることは本機の魅力。
ゲーム以外のエンタメ消費で大いに活躍してくれるスマートフォンでしょう。
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moto g66y 5Gの価格はワイモバイルオンラインストアで税込31,680円(発売時)ですが、回線契約等と同時購入でお得に購入可能。
詳細は以下の記事でご確認ください。
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