シャープのミドルレンジスマートフォン「AQUOS sense10」を購入したので、AnTuTuベンチマーク(Ver.11 および 10)でその性能を検証してみました。
AQUOS sense10の価格は販路で異なりますが、シャープ公式(ココロストア)で税込62,700円〜。ミドルクラスのSoC「Snapdragon 7s Gen 3」を備えたモデルとなっています。
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AQUOS sense10のAnTuTuベンチマークスコア

ミドルとしてはやや高めのスコアを記録
AQUOS sense10は、クアルコム製のミドルレンジSoC「Snapdragon 7s Gen 3」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver11 および 10)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
※計測したAQUOS sense10は6GB+128GBモデルです。
AnTuTu(Ver.11)



AnTuTu(Ver.10)



結果は、Ver.11で最高93万点以上、Ver.10で70万点に迫るスコアを記録しました。2025年11月時点でミドルレンジクラスとしてはやや高めのスコアです。
実際に日常的によく使われるであろうアプリ(電話、ブラウザ、SNSなど)を使ってみましたが、特に問題なく快適に使う事ができました。
ただし、今回のベンチマークでは、あまり負荷がかかっていないのか最高温度も35℃止まりでした(3DベンチがLite版になっているからだと思われる)。
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AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
| スコア | 解説 |
| ~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
| ~約40万点 | ローエンド。40万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
| ~約70万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。あまり重くないゲームなら可 |
| ~約150万点 | ミドルハイレンジ。高負荷設定でなければ3Dゲームも十分動く |
| ~約200万点 | ハイエンド一歩手前。高負荷設定でも3Dゲームがほぼ快適 |
| ~約300万点 | ハイエンド。高負荷設定でも3Dゲームが十分快適 |
| 300万点超え | 2025年のトップレベル。高負荷設定でも3Dゲームが超快適 |
※2025年11月時点の当サイト独自の基準に基づきます。使用感は人によって異なる場合があるので、あらかじめご了承ください。
AQUOS sense10は70万点に迫るスコアで、ミドルハイレンジに近い性能。
高望みをしなければ3Dゲームも十分遊べるレベルのパフォーマンスが期待できます。
実際のゲーム動作は以下のnoteの記事をご確認ください!
▷AQUOS sense10のゲーム性能は?「原神」でパフォーマンスを検証してみた(note)
まとめ:ミドルレンジとしては十分合格点

以上、AQUOS sense10のAnTuTuベンチマークのチェックでした。
AnTuTuベンチマークはVer.11で93万点以上、Ver.10で70万点に迫るスコア。ミドルレンジモデルとしてはやや高めの数値で、価格を踏まえても十分合格点と言えるでしょう。
強い負荷のかからない日常使いではもちろん快適に動作する性能となっているので、多くのユーザーが満足できるスマホになっていると思います。
「国民機」と評されることもあるシリーズなのでパフォーマンスは安心!
AQUOS sense10をお得に購入する方法!
AQUOS sense10の価格は販路で異なりますが、シャープ公式(ココロストア)で税込62,700円〜。
一方、楽天モバイルやIIJmio等では更にお得に購入する方法もあるので、AQUOS sense10が気になっている方は以下の記事をご覧ください。
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