シャオミのライカ共同開発カメラ搭載のスマートフォン「Xiaomi 15T」をお借りしたので、AnTuTuベンチマーク(Ver.10)でその性能を検証してみました。
市場想定価格は税込64,800円~とミドルレンジ帯のような価格設定となっていますが、チップはハイエンドに近い性能を持つ「Dimensity 8400-Ultra」を採用。
高めの良いスペックと手に取りやすい価格を併せ持つ、コストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。
製品貸出:Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)
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Xiaomi 15TのAnTuTuベンチマークスコア

ミドルとしてはやや高めのスコアを記録
Xiaomi 15Tは、メディアテック製のSoC「Dimensity 8400-Ultra」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。



結果は、最高160万点を超えるスコアを記録しました。税込64,800円~という市場想定価格を考えればかなり優秀なスコアです。
実際に日常的によく使われるであろうアプリ(電話、ブラウザ、SNSなど)を使ってみましたが、非常に快適に快適に使う事ができました。
一方、負荷はそれなりに強いようで3回目の発熱は46.1℃と高くなっていました。強い負荷を長時間かけることには注意が必要です。
と言っても、通常使用でベンチマーク連続3回分の負荷をかけるようなシーンはほとんどないと思いますが......。
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AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
| スコア | 解説 |
| ~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
| ~約40万点 | ローエンド。40万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
| ~約70万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。あまり重くないゲームなら可 |
| ~約150万点 | ミドルハイレンジ。高負荷設定でなければ3Dゲームも十分動く |
| ~約200万点 | ハイエンド一歩手前。高負荷設定でも3Dゲームがほぼ快適 |
| ~約300万点 | ハイエンド。高負荷設定でも3Dゲームが十分快適 |
| 300万点超え | 2025年のトップレベル。高負荷設定でも3Dゲームが超快適 |
※2025年12月時点の当サイト独自の基準に基づきます。使用感は人によって異なる場合があるので、あらかじめご了承ください。
Xiaomi 15Tは150万点を超えるスコアで、ハイエンド一歩手前と言えそうな高性能。
高負荷の3Dゲームもそれなりに遊べるレベルで、良い意味で価格に見合わない高パフォーマンスが期待できます。
実際のゲーム動作については別の記事で詳細を書く予定です!
まとめ:コスパは超高い

以上、Xiaomi 15TのAnTuTuベンチマークのチェックでした。
AnTuTuベンチマークはVer.10で最高160万点超のハイエンドに迫るスコア。
他社のミドルレンジ帯と同程度の価格であることを考えれば、コストパフォーマンスは非常に優秀です。
一方、ベンチマーク3回連続という強い負荷をかけると発熱もそれなりに高くなってしまっていました。
そこは懸念点と言えば懸念点ですが、強い負荷のかからない日常使いでは非常に快適に動作するスマホとなっています。
メモリが12GB~、ストレージが256GB~となっているのも魅力!
Xiaomi 15T / 15T Proの価格
Xiaomi 15T / 15T Proの各構成と市場想定価格は以下の通り。
| 容量 | Xiaomi 15T | Xiaomi 15T Pro |
| 12GB+256GB | 64,800円 | 109,800円 |
| 12GB+512GB | 69,980円 | 119,800円 |
| 12GB+1TB | - | 129,800円 |
※価格は税込
※販路によって実売価格は異なる可能性があります。
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