高性能SoC「Dimensity 9300+」搭載のスマートフォン「Xiaomi 14T Pro」をお借りしたので、非常に重いことで有名なゲーム「原神」をプレイしてみました。
Xiaomi 14T Proは、オープンマーケット版(SIMフリー)とソフトバンク版が2024年11月29日に発売予定。
オープンマーケット版の市場想定価格は、12+256GBモデルが税込10,9800円、12+512GBモデルが税込119,800円となっています。
【製品貸出】Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)
※本レビューはサンプル製品のレビューです。実際に発売される製品の仕様は一部異なる可能性があります。
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Xiaomi 14T ProのAnTuTuベンチマークスコア
Xiaomi 14T ProはSoCにメディアテック製「Dimensity 9300+」を搭載しています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver10.3.2)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
結果は、最高で180万点をこえるスコア(1回目)を記録しました。2、3回で徐々にスコアが低下したものの、3回目でも160万点台と高いスコアになっています。
一方、3回目終了時点でバッテリー温度は44.9℃でした。若干高い温度かと思いますが、多少の発熱があっても高いパフォーマンスを維持するような調整となっているようです。
Xiaomi 14T Proで実際に「原神」をプレイ
ベンチマークの話は最低限にしておいて、実際にXiaomi 14T Proで「原神」をプレイしてみました。
アプリ「TakoStats」を使ってFPSの推移を計測。ハイエンド端末なので、もちろん最高画質+最大60FPSに設定しています。
検証した場所は、特に重いと思われる最新マップ(2024年11月時点)のナタで、30分程度フィールドをマラソンしつつ、適度に戦闘も行いました。
以上の設定では45FPSに制限されてしまうことが多く、実質的に60FPSでのプレイは難しい結果となりました。
とは言え、極端なカクつきやフリーズはなく、ほぼ45FPSを維持したプレイは可能。2024年11月時点であまり最適化が進んでいないと思われるナタということを踏まえれば、次第点と言えるのではないでしょうか。
一方、最高設定の負荷が強いためか、発熱はそれなり。放熱性の高い金属フレームを採用していることもあり、体感的にも熱さを感じます。
ケースを装着するか、スマホクーラーを使うことで緩和すると良いでしょう。
まとめ:ナタだと最高画質+最大60FPSは困難
以上、Xiaomi 14T Proの「原神」の動作チェックでした。
最新マップ(2024年11月時点)ナタの場合、最高画質+60FPSでのプレイは難しい結果に。
とは言え、極端なカクつきやフリーズはなく、ほぼ45FPSで安定感あるプレイは可能。その点はしっかりハイエンドらしい底力があり、将来性を感じました。
今後の最適化で、60FPSを維持したままプレイできるようになることに期待したいところです。
Xiaomi 14T Proをお得に購入する方法!
Xiaomi 14T Proは、オープンマーケット版(SIMフリー)とソフトバンク版が2024年11月29日に発売予定。
オープンマーケット版の市場想定価格は、12+256GBモデルが税込10,9800円、12+512GBモデルが税込119,800円となっています。
オープンマーケット版(12+256GB)は、IIJmioにMNP(他社から番号そのままで乗換)するとお得に購入することが可能です。詳細は以下の記事をご覧ください。
▽Xiaomi 14T ProがIIJmioで11/29に発売へ!のりかえ価格で2万円引きに