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1MORE EVO レビュー!ハイブリッドドライバー搭載・LDAC/ANC対応の完全無線イヤホン

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(!)記事中の情報は常に最新とは限りません。特に価格などは途中で変更されたり誤記の可能性もあるので、必ずリンク先等の各公式サイトで正しい情報を確認してください。

ANCおよびHi-Resオーディオに対応した完全ワイヤレスイヤホン「1MORE EVO」をご提供いただきました。

以下、レビューをお届けします。

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1MORE EVOの特徴

1MORE EVOのサウンド面の特徴は以下の通りです。

サウンド

Hi-Resオーディオ & LDACコーデック対応

10mmダイナミック+BAのハイブリッドドライバー

Sound IDイコライザーで好みのサウンドに調整可

1MORE EVOのその他の機能や仕様についての特徴は以下の通りです。

機能・仕様

最大42db ANC & 外部音取り込みに対応

合計6つのマイクでクリアな通話

マルチポイント接続対応

タッチ操作対応。アプリでカスタマイズも可

最大28時間駆動

急速充電 & Qiワイヤレス充電対応

IPX4防水

シックでラグジュアリーなデザイン

以上の通り、Hi-ResオーディオやLDACコーデックに対応し、ANCやQi充電等も備えたハイエンド製品となっています。

Amazonでの通常価格は税込1万9,990円(2022/7/11時点)ですが、年末年始セールでは3,000円OFFの税込16,990円で購入が可能です。

1MORE EVOの本体と同根品をチェック

1MORE EVOのパッケージです。ハイエンド製品らしく、厚みのある箱で少しズッシリ感があります。

上蓋を開けるとしっかり梱包された充電ケースが登場します。

中身は以上の通り。充電ケース(イヤホン同梱)の他、充電ケーブル(充電アダプタは無し)、替えのイヤーピース、解説書、ステッカーなどが付属します。

イヤーピースはXS・S・M・L・XLサイズのものが付属。Mサイズが最初から装着されており、その他はビニールで梱包されています。

充電ケースはシックなブラックカラーでマットな質感。ピンクゴールドのロゴも相まって、高級感があります。

※ホワイトカラーも販売されています。

ケース背面にはType-C充電ポートがあります。急速充電に対応しており、15分充電で最大4時間の使用が可能です。

また、有線に出力は劣るもののQiワイヤレス充電も可能です。満充電されていれば、ケースでの充電込みで最大28時間の使用が可能とのことです。

背面には各種認証の記載があり、もちろん日本の技適マークもあります。

ケースの上蓋を開けるとイヤホン本体が登場。タッチセンサー部分には光沢感のあるセラミック素材が採用されており、それを囲うピンクゴールドの装飾がラグジュアリーです。

イヤホンは10mmダイナミックドライバーとBAドライバーを使用したハイブリッド仕様ですが、思いのほか小ぶりです。

鏡のような3Dセラミックヘッドホンパネルが美しく、所有欲を満たしてくれます。イヤホン本体はIPX4防水に対応しているので、少々の雨や汗なら防いでくれます。

マイク部分のパーツもピンクゴールドのカラーでおしゃれなアクセントになっています。

その他にもマイクが2つ備えられています。両耳合わせて6つのマイクで強力なANCや外部音取り込み、クリアな通話を可能としています。

1MORE EVOを実際に使ってみた

音質・ANC・外部音取り込み・通話について

まずサウンドに関してですが、SoundIDイコライザーを使用することを前提とした製品です。

筆者所有の複数のスマホにLDACコーデックで接続して使ってみたところ、デフォルトの状態だとかなりクセの強い音に感じます。中音域はクリアでボーカルがかなり近く聴こえますが、低音がかなり抑えられている一方、高音は鋭く聴こえます。

しかし、これはあくまでデフォルトの状態。本機にはSoundIDイコライザー(コチラで詳述)が備えられており、これを設定することでバランスの良い、または自分好みの音に変化。鳴りを潜めていた豊かな低音や、繊細で立体感のあるサウンドが楽しめるようになります。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)機能は、スマート(自動)・ディープ・マイルド・風切り音低減の4種類から選択可能で、最大42dbの公称に恥じず強力な部類だと思います。家やジムで使いましたが、周囲の雑音がスッと消えます。

外部音取り込み機能は、環境パス・ボーカルエンハンスの2種類から選択可能で、どちらも聞こえ方は良好。特に後者は人の声を的確に拾い、はっきり聴こえるようになっています。また、通話品質も良好でした。

操作感・装着感について

タッチ操作のレスポンスも良好。ダブルタップ、トリプルタップでのタッチ操作に対応しており、カスタマイズも可能です。

また、着脱検知センサーも内蔵しているので、イヤホンを耳から外せばトラックが停止。再度着けることでトラックが再生されます。

小ぶりなことと耳にフィットする形状で装着感も良好です。

SoundIDの設定

1MORE EVOはSoundIDイコライザーを使用することで自分好みの音に変化します。設定は以下の通りです。

専用アプリから「SoundIDイコライザー」を選択(この部分はローカライズされていませんでした)。次に画面下部にある「Create SoundID profile」を選択し、更に「Start Test」を選択します。

次の画面でテストに使用する音楽を7種類の中から選びます。その後、何回かテストが行われるので、各テストでA・Bのいずれかで自分が良いと思う方、または「No Difference(どちらも変わらない)」で選択していきます。

テストが100%まで終了すると、プロフィールの作成が始まります。

プロフィールが完成したら画面下部の「Continue」を選択。次の画面でMy SoundIDをオンにすれば設定は終了です。

やずX
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この設定をするかどうかで音の評価は大きく変わるでしょう!

1MORE EVOのスペック

1MORE EVOのスペックは以下の通りです。

1MORE EVO
ドライバー10mm DD + BA
コーデックSBC / AAC / LDAC
ANC最大42db
外部音取込対応
タッチ操作対応
アプリ専用アプリ
1MORE MUSIC
Google Play, App Store
通信Bluetooth 5.2
防水IPX4
電池最大28時間(ANCオフ)
イヤホン:8時間
ケース:20時間
充電Type-C, Qi
サイズイヤホン:22×20×25mm
ケース:67×29×39mm
重量イヤホン:5.7g(片方)
ケース:46.9g
カラーブラック / ホワイト

1MORE EVO レビューまとめ:比較的安価なハイエンド完全無線イヤホンの選択肢

1MORE EVOのレビューをお届けしました。

ハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンとしては、LDACコーデックや優れたANC/外部音取り込み、アプリでのタッチ操作のカスタマイズ、Qi充電、マルチポイント接続に対応しており、隙のない製品です。

デフォルト状態での音のバランスの癖がかなり強いことが注意ポイントですが、上述のSoundIDイコライザーを使うことで自分好みの音に変化します。設定後の音質は繊細かつ立体感があり良好です。

Amazonでの通常価格は税込1万9,990円(2022/7/11時点)ですが、年末年始セールでは3,000円OFFの税込16,990円で購入が可能です。

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Xiaomiモノづくり研究所の研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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