シャオミは新型フラッグシップ「Xiaomi 17」シリーズを2025年9月25日に中国で発表すると明らかにしています。
これに先駆けシャオミ公式Weiboアカウントにて、同シリーズのカメラ性能について詳細が明らかにされたので、以下にまとめています。
光学性能を極限まで高める新開発レンズ
Xiaomi 17シリーズは、全機種に「1ガラス+6プラスチックのプロフェッショナル光学モジュール」を搭載し、光学性能を極限まで高めているとのこと。

このモジュールには、それぞれ異なる役割を持つ以下の精密な光学コーティングが施されており、写真や動画のクオリティを大幅に向上させると謳っています。
・MgF₂コーティング:曲面によるグレア(光の反射)を低減
・LSCコーティング:画面のモヤを効果的に低減
・ALD+PVD+SWCコーティング:ゴーストやフレア(レンズの反射による光の筋)を顕著に除去
逆光撮影の常識を覆す「LOFIC」テクノロジー
上位モデルのXiaomi 17 Proシリーズ(Pro / Pro Max)はキャッチコピーとして「逆光の王者」を掲げており、ライカと共同開発した新たなイメージングシステム「ライカ・ライトマスター」を採用。

メインカメラに搭載されている新開発のイメージセンサー「Light Fusion 950L」は、第3世代のハイダイナミックレンジ技術「LOFIC」により、逆光撮影の課題を解決したと謳っています。

この技術は、単一のフレームでハイダイナミックレンジ(HDR)を実現し、シャオミ史上最高の16.5EVという広いダイナミックレンジを達成したとのこと。
この機能は、写真、動画、そしてプレビュー画面のすべてに対応しており、逆光下でのスポーツシーンなども、白飛びや黒つぶれなく、鮮明に捉えることが可能としています。
実際に撮影された写真がシャオミ公式Weiboアカウントにて公開されているので以下に抜粋します。




これらの複数の新技術により、Xiaomi 17シリーズ(特にPro / Pro Max)は、従来のスマートフォンカメラの常識を覆す体験を提供することが期待されます。
同シリーズは、中国にて2025年9月25日19時(日本時間で20時)に予定されている新製品発表会で正式発表される予定です。
ソース:Xiaomi(Weibo)
