シャオミは新型フラッグシップ「Xiaomi 17」シリーズを2025年9月25日に中国で発表すると明らかにしています。
これに先駆け、シャオミ公式Weiboアカウントでは同シリーズのスペックや新技術等が一部公開されているので、以下にまとめています。
全モデルに新ディスプレイ技術「M10」を搭載
Xiaomi 17シリーズは、全モデルに新開発のディスプレイ技術「M10スクリーン発光技術」を搭載しています。

この技術は、国産(中国)の「新型赤色発光主材料」を採用し、発光効率で世界トップクラスの82.1 cd/Aを達成したとのこと。業界最高レベルの効率を実現し、スマートフォンディスプレイの新たな基準を確立したと謳っています。
特に「Xiaomi 17 Pro Max」のディスプレイ技術は「超先進」としています。

小型有機EL(OLED)の技術的なボトルネックを突破する「スーパーピクセル」を採用し、以下の点で大きな進化を遂げているとのこと。
- 超高精細:RGBピクセルを独立配置することで「ピクセル共有」を排除し、従来の2K画面に匹敵する総サブピクセル数を実現しました。
- 超省電力:従来の2Kディスプレイと比較して、消費電力を26%も削減。高精細でありながら、バッテリー消費を抑えることに成功しました。
以上の通り、Xiaomi 17シリーズ(特にPro Max)では最先端の技術が採用されており、ディスプレイにおいて飛躍的な進化を遂げているようです。
新開発バッテリーでPPS急速充電と長時間駆動を両立
Xiaomi 17 Proシリーズには、新開発の「Xiaomi金沙江バッテリー」が搭載されます。

このバッテリーは、特殊なL字型パッケージと異形積層技術を採用し、16%という超高シリコン含有量による超高エネルギー密度を実現したとのこと。
これにより、長時間のバッテリー持続性能を可能にしているだけでなく、100W Xiaomi HyperCharge有線急速充電にも対応。わずか40分でフル充電が可能と謳われています。
加えて、Xiaomi 17シリーズは全機種が汎用規格である「100W PPS急速充電」に完全対応しているとのこと。

シャオミの独自規格充電器だけでなく、一般的なPPS対応充電器でも急速充電が可能となり、ユーザーの利便性が大幅に向上したとしています。
Pro / Pro Maxは背面にディスプレイを搭載していることでも話題のXiaomi 17シリーズ。正式発表が待ちきれません。
新製品発表会は2025年9月25日19時(日本時間で20時)に予定されています。
ソース:Xiaomi(Weibo)
