シャオミは自社のサブブランド「REDMI(Redmi)」から新型スマートフォン「REDMI K80 Ultra」を中国で6月中に発表すると明らかにしています。
これに先駆け、REDMI K80 Ultraのカメラ性能や実際の作例が公開されたので、以下にまとめます。
OIS搭載の5000万画素メインカメラ
REDMIブランドの公式Weiboアカウントによると、REDMI K80 UltraはK80 Proと同様の5,000万画素メインカメラを搭載しているとのこと。
また、このカメラはダイナミックレンジが非常に優れているだけでなく。OIS(光学式手ぶれ補正)も搭載。近くの風景も遠くの風景も鮮明に撮影できると謳っています。
公開されている作例は、46mmおよび93mmとなっており、それぞれメインカメラの2xズームおよび4xズームと思われます。
いずれも単純なデジタルズームでは実現できないであろう高画質な写真となっており、インセンサーズーム等の技術が採用されていると思われます。
なお、REDMI K80 Proのメインカメラには、1/1.55インチの5000万画素センサー「Light Fusion 800」が搭載されていました。
REDMIによる説明がK80 Proと同じセンサーという意味であるなら、REDMI K80 UltraもLight Fusion 800が採用されているものと思われます。
Light Fusion 800の実力は?
上記で紹介したREDMI K80 Proは、グローバル/日本市場では「POCO F7 Ultra」としてリブランドされ販売されています。
POCO F7 Ultraも同様にLight Fusion 800をメインカメラに採用しているので、筆者が実際に撮影した写真を参考までにご覧ください。
日中の作例
以下の作例は、日中にメインカメラ(Light Fusion 800)で撮影した1x(ズームなし)および2xズームの写真です。
2xズームもズーム無しとあまり変わらず鮮明な画質となっていました。
夜間の作例
以下の作例は、夜間にメインカメラ(Light Fusion 800)で撮影した1x(ズームなし)および2xズームの写真です。
こちらは、2xズームの場合やや画質の劣化があるように感じられますが、それでも夜間のズームでは鮮明な部類だと思います。
とは言え、こうした暗所で高い画質で撮るにはやはりズームせずに撮ること。OISも搭載されているので、ブレにくく美しい夜景写真を撮影できます。
以上、Light Fusion 800搭載のPOCO F7 Ultraで実際に撮影した写真作例でした。
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REDMI K80 Ultraも同様のセンサーを備えているものと思われ、正式発表ではさらに多くの作例が公開されることが予想されます。
なお、REDMI K80 UltraおよびREDMI K Padの正式発表は6月中を予定していますが、正式な日時は現時点で不明です。
ソース:REDMI(Weibo)