シャオミは自社のサブブランド「REDMI(Redmi)」から新型タブレット「REDMI K Pad」を中国で6月中に発表すると明らかにしています。
これに先駆け、REDMI K Padのスペックが徐々に公開されているので、新たに明らかになった情報を以下にまとめてます。
Dimensity 9400+、8.8型3K液晶搭載
REDMIブランドの公式Weiboアカウントによると、REDMI K Padメディアテック製SoC「Dimensity 9400+」に加えて、12050mm²もの大面積ベイパーチャンバーを搭載しているとのこと。
強力なチップに加えて大型の液冷機構を備えているため、非常に優れたパフォーマンスを発揮することが期待できます。
また、横持ち時の筐体の重量バランスは左右対称で、快適なゲーム体験を提供すると謳っています。
さらに、画面には8.8インチの3K液晶ディスプレイを採用。
403ppiの高精細な表示と、最大165Hzもの高リフレッシュレートに対応し、読書やウェブブラウジングもよりスムーズに楽しめるとしています。
REDMI K Padのその他のスペック
REDMI K Padは、業界でも珍しい超大型「ダブルX軸リニアモーター」を搭載しており、強力で均一な振動を実現したとのこと。
また、4つのボイスコイルを備えた対称配置のデュアルスピーカーを搭載。
革新的な構造と設計により、Bluetoothスピーカーに匹敵する最大80.2dBの外部音量を実現。バランスの取れた、没入感のあるリスニング体験を提供すると謳っています。
その他、REDMI K Padはバイパス給電に対応しているほか、2つのUSB-Cポートを備えるという珍しい仕様を採用。
これにより、バッテリーを経由せずに直接本体に電力を供給しつつ、高負荷なゲームをプレイ可能。さらに、もう一つのType-Cポートで有線イヤホンも接続するといった利用が可能です。
同時発表されるとみられるREDMI K80 Ultraと同じく、贅沢な体験を提供すると謳うREDMI K Pad。いずれも正式発表が待ち遠しいデバイスです。
なお、REDMI K80 UltraおよびREDMI K Padの正式発表は6月中を予定していますが、正式な日時は現時点で不明です。
ソース:REDMI(Weibo)