シャオミは自社のサブブランド「REDMI(Redmi)」から新型スマートフォン「REDMI K80 Ultra」および新型タブレット「REDMI K Pad」を中国で6月中に発表すると明らかにしています。
これに先駆けて、両機種の筐体デザインや一部スペックが公開されているので、以下にまとめています。
Dimensity 9400+搭載。AnTuTuは324万点!
REDMIブランドの公式Weiboアカウントによると、REDMI K80 UltraおよびREDMI K Padは、いずれもメディアテック製のフラッグシップSoC「Dimensity 9400+」を搭載するとのこと。
その処理性能は非常に高く、REDMI K80 Ultraの場合、AnTuTuベンチマーク(Ver.10)は324万点を突破したとのこと。
これに加え、REDMI史上最大級の冷却システムや業界最高峰のパフォーマンス調整により、極めて優れたパフォーマンスを発揮すると謳われています。
その他、新たに公開された両機種の筐体デザインや、一部スペック等の詳細は以下の通りです。
REDMI K80 Ultraのデザイン・スペック
公開されたREDMI K80 Ultraの筐体デザインは以下の通り。「月岩白」と称するホワイト系のカラーバリエーションです。
本機は、REDMI史上最もエレガントなパフォーマンスを誇るフラッグシップモデルとのこと。
背面パネルはグラスファイバー製となっており、カメラモジュールおよびミドルフレームには金属を採用。特に金属製ミドルフレームは丸みを帯びた滑らかな質感と謳われています。
画面は、6.83インチのフラットディスプレイを採用しており、非常に細いベゼルが印象的なデザイン。その他、画像からは円形のカメラモジュールに2つのカメラを備えていることが分かります。
REDMI K Padのデザイン・スペック
公開されたREDMI K Padの筐体デザインは以下の通り。パープル系のカラーバリエーションです。
本機の画面は8.8インチとなっており、タブレットとしてはコンパクトなサイズを採用。片手で持っても快適に使用可能で、ポケットに入れても圧迫感がないと謳われています。
その他の詳細スペックは明らかにされていませんが、こうしたコンパクトな高性能Androidタブレットは貴重な存在。
高性能なコンパクトタブレットと言えばAppleの「iPad mini」が真っ先に思い浮かびますが、REDMI K Padがそのライバルと成り得るのか注目したいと思います。
なお、REDMI K80 UltraおよびREDMI K Padの正式発表は6月中を予定していますが、正式な日時は現時点で不明です。
ソース:REDMI(Weibo)