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シャオミが「全固体電池」技術を発表!スマホ向けバッテリーが、より長持ちで、より安全に

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シャオミは、WeiboおよびTwitterにて、スマートフォン向けバッテリーに革新をもたらす「全固体電池」技術を発表しました。

この新しいバッテリー技術は、エネルギー容量が多く、通常のバッテリーよりも安全なため、スマートフォンにとって重要なイノベーションとなる可能性があります。

全固体電池技術の利点

全固体電池技術は、車用としてトヨタが開発を進めていることが知られている技術です。今回、シャオミはスマートフォン向けの全固体電池技術の開発を進めていることを明らかにしました。

シャオミが発表した全固体電池技術の利点は以下の通りです。

・エネルギー密度が1000Wh/Lを超える

・低温での放電性能が20%向上

・衝撃耐性が大幅にアップ

全固体電池と通常の電池の最も大きな違いの1つは、電解質の形状です。全固体電池は、電解質を完全にまたは一部を固体電解質にアップグレードすることで、衝撃に対する耐久性を大幅に高め、より長い電池寿命を実現します。

また、固体電池の大きな特長は、高いエネルギー密度にあります。現在の化学電池のエネルギー密度を高めることは、業界にとって大きな課題となっています。全固体電池の蓄電量は、従来の電池に用いられる酸化ケイ素系材料の2~3倍であり、電池のエネルギー密度が大幅に向上します。

さらに全固体電池の構造は、高い耐久性を持ちます。そのため、電池に対して強いダメージを与える針刺し試験においても、これまでの電池よりもショートの可能性が大幅に減少します。

この技術の開発および生産プロセスは依然として大きな課題があり、まだ大量生産することはできません。一方、実験室でのテストでは、全固体電池のエネルギー密度が1000Wh/Lを超えることが示されました。

シャオミが先日グローバル向けに発表した「Xiaomi 13」の製品版には、通常の4,500mAhバッテリーが搭載されています。

Xiaomi 13

しかし、そのプロトタイプでは6,000mAhの超大容量全固体電池がテストされたとのこと。新しい全固体電池技術は、Xiaomi 13のようなコンパクトモデルにおいても、従来技術よりも遥かに大きな容量のバッテリーを搭載することができます。

全固体電池技術により、低温でも高い耐久性を実現!

低温環境における放電性能が20%向上したことで、全固体電池は冬場でも信頼性が高くなりました

一般的な電池の電解液に使用される液体の特性上、液体は低温になると粘度が急激に上昇し、イオンの移動を妨げます。これにより、低温環境においては通常のバッテリーの放電性能は著しく低下します。寒冷地でスマートフォンのバッテリー持ちが悪くなるのはこのためです。

従来の電解液を固体電解液に置き換えることは、低温環境下でも放電性能を維持するために理想的と言えるでしょう。新たな全固体電池技術は、今後数年のうちにシャオミのスマートフォンに搭載される可能性があります。これまでの製品より大幅にバッテリー容量が増加しつつも、薄くなったスマートフォンが登場する未来も近いことでしょう。

ソース(情報元):WeiboTwitter

ソース(経由):Xiaomiui

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やずX

Xiaomiモノづくり研究所研究員(2022年〜)で、スマホの専門家。スマホを実際に使って評価しています。ニュース記事は、信頼性の高いソースを元に独自の視点を加えて書いています。 ↓X(Twitter)でも情報発信中!

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