2025年8月22日、オウガ・ジャパン(OPPO)は新型スマートフォン「OPPO A5x」を日本向けに発表しました。8月28日より順次発売されます。
OPPO A5xは5G非対応の格安エントリーモデルでSIMフリー版のみが販売されます。以下、主な特徴やスペック、価格等をまとめています。
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OPPO A5xの主な特徴

パフォーマンス
OPPO A5xは、SoCにクアルコム製の「Snapdragon 6s 4G Gen1」を搭載。その名の通り5G非対応のエントリー向けチップセットとなっています。

メモリは4GBとなっていますが、ストレージ容量を転用するメモリ拡張機能により最大8GB相当まで拡張可能とのことです。
ストレージは128GBとなっており、microSDカードによる容量拡張にも対応します。
オペレーティングシステムには、Android 15ベースの「ColorOS 15.0」をプリインストール。
さらに、OPPO独自の「トリニティエンジン」により、システムの安定性を向上。3年間使い続けてもスムーズな操作感が持続すると謳われています。
画面
OPPO A5xは、約6.7インチの大画面液晶ディスプレイを採用しています。

解像度はHD+(1,604×720)と最低限で、下部のベゼルも太くなっている等こうした点はエントリーらしい部分となっています。
一方、リフレッシュレートは最大90Hzで、最大1,000nits(日光下)の輝度に対応。日差しの強い屋外でも文字や画像を鮮明に見ることができると謳っています。
カメラ

OPPO A5xのカメラ構成は以下の通りです。
• アウトカメラ(広角):約3,200万画素, F値1.8
• インカメラ:約500万画素, F値2.2
アウトカメラは広角のみという潔い構成で、約3,200万画素の高解像度センサーと大口径レンズにより、多くの光を取り込み、明るくクリアな写真を撮影できると謳われています。
撮影モードはアウトカメラで写真、動画、ポートレート、夜景、PRO、パノラマ、タイムラプス、ステッカー、高解像度、テキストスキャナーに対応。
インカメラでは写真、動画、ポートレート、夜景、パノラマ、タイムラプス、ステッカー、高解像度に対応しているとのことです。
また、ポートレートモードでは、スマートな深度検知により背景をぼかし、自然な奥行きを生み出して被写体を際立たせることができると謳っています。
ビデオ撮影では、アウトカメラは最大1080P@30fps、720P@30fps、インカメラは1080P@30fps、720P@30fpsに対応しているとのことです。
バッテリー・充電
OPPO A5xは、スリムなボディながら6,000mAh大容量バッテリーを搭載。

さらに、4年間使っても、バッテリー最大容量の80%以上をキープすると謳われています。
充電では、OPPO独自規格の「45W SUPERVOOC」に対応していおり、約19分で1%のバッテリー残量から30%まで、約36分で50%まで充電できるとのこと。また、一般的な33W PPS等にも対応しています。

そのほか、充電中も発熱を抑えるよう設計されており、安全に効率よく充電が可能とのことです。
なお、充電器は付属していません。
AI
OPPO A5xは、ギャラリー(写真)アプリで、以下のAI機能が使用できるとのことです。
• AI消しゴム2.0:背景に映り込んだ人を、ワンタップで認識して一気に消去。
• AI鮮明度強化:画素数の低い古い写真や、拡大・トリミングして画質が粗くなった写真をくっきりとシャープに補正。
• AIクリッピング2.0:ワンタップで切り抜き、ステッカーとして保存し、コラージュ写真も簡単に作成。
その他の特徴・総評
OPPO A5xは、MIL規格の耐衝撃性に準拠しており、不意の落下による衝撃から本体を保護。さらにIP65の防塵・防水性能(耐噴流)を備えており、雨の日の通勤・通学でも安心して使えると謳っています。

スピーカーはモノラルですが、最大300%の音圧に引き上げることのできるウルトラボリューム機能に対応。そのほか、側面指紋認証と顔認証や3.5mmイヤホンジャック、厚手の手袋でも操作できるという手袋モードに対応しています。
また、テレビ・扇風機・エアコン・照明など複数の家電を操作できる赤外線リモコンも備えています。
カラーバリエーションはホワイトとブルーの2色展開。


筐体は、縦約166mm、横約76mm、厚さ約8.0mm、重量約193gという薄型軽量デザインを採用しています。
全体的には、主にバッテリー容量や耐衝撃性などに重点を置いており、最近のトレンドに沿ったエントリーモデルとなっています。
また、microSDカードや3.5mmイヤホンジャックに対応していることや薄型軽量のデザインも魅力的。
一方、SoCは5G非対応のローエンドチップで、カメラやディスプレイ画質なども最低限の性能です。さらに、おサイフケータイも非対応なので、これらの点は注意しましょう。
基本的には、スマホでゲームや撮影、動画視聴などに贅沢な体験を求めないライトユーザー向けの製品となっています。
OPPO A5xの価格

OPPO A5xは、Amazon、OPPO公式オンラインショップ、OPPO公式楽天市場店などの各販路にて2025年8月28日より順次発売予定。
OPPO公式オンラインショップでの価格は税込19,800円です。
また、MVNO(格安SIM)のIIJmioに他社から乗り換えるとお得な「のりかえ価格」で購入可能(2025年8月28日10時販売開始予定)。
価格は以下の通りです。
| 通常(税込) | のりかえ(税込) |
| 18,800円 | 4,980円 |
※2025年8月22日時点時点の価格です。価格は、予告なく変更される場合があるので、必ずリンク先等の公式サイトで正しい情報を確認してください。
※のりかえ価格は、申込日より過去1年の間に、「MNP回線と対象端末をセット申込で特別価格(キャンペーン含む)」が適用済の場合は対象外となります。他キャンペーンで実施中の”MNP回線と対象端末をセット申込で特別価格”とも併用できません。
また、IIJmioはSIMカードの月額が安いことも魅力で、2025年8月31日21時59分まで以下のキャンペーンを実施中です。
主な特典(概要)
✅5/35GBまたは10GB対象:音声SIM最大500円割引×最大3ヶ月
※5GB/35GBプランは税込450円引、10GBプランは税込500円引
✅10~55GB対象:音声SIM 10GBデータ増量×最大3ヶ月
※10GB、15GB、25GB、35GB、45GB、55GBプランが対象
✅通話定額0円×最大3ヶ月
※通話定額5分+、通話定額10分+、かけ放題+が対象
※2025年8月22日時点のキャンペーン内容です。キャンペーンは、予告なく変更・終了する場合があるので、必ずリンク先等の公式サイトで正しい情報を確認してください。
本キャンペーンを利用すれば、スマホ本体の価格だけでなくデータ通信・通話料金も安く抑えることが可能です。
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OPPO A5xのスペック
OPPO A5xのスペックは以下の通りです。
| OPPO A5x | |
| OS | ColorOS 15.0 Android 15) |
| SoC | Snapdragon 6s 4G Gen 1 |
| メモリ | 4GB RAM, LPDDR4X (最大8GB相当まで拡張可能) |
| ストレージ | 128GB ROM, UFS 2.1, microSDカード対応 |
| 画面 | 約6.7インチ LCD, HD+(1,604×720), 最大90Hzリフレッシュレート, 日光下での最大輝度1,000nits |
| アウトカメラ | 広角: 約3,200万画素 |
| インカメラ | 約500万画素 |
| 電池 | 6,000mAh, 45W SUPERVOOC / 15W VOOC / 33W PPS / 13.5W PD |
| 音響 | モノラルスピーカー, 3.5mmイヤホンジャック |
| 防塵防水 | IP65 |
| おサイフケータイ | 非対応 |
| 生体認証 | 側面指紋 / 顔認証 |
| 5G | 非対応 |
| 4G | FDD LTE: 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/26/66 TD LTE: Band 38/40/41 |
| 寸法 | 166mm x 76mm x 8.0mm, 193g |
| 本体色 | ブルー, ホワイト |
| その他 | Bluetooth 5.0, デュアルSIM |
| 価格(税込) | 19,800円 ※OPPO公式オンラインショップ |
ソース:OPPO
