サムスンは、同社初となる三つ折り型のスマートフォン「Galaxy Z TriFold」を発表しました。
以下、Galaxy Z TriFoldの主な特徴やスペックをまとめています。
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Galaxy Z TriFoldの主な特徴

パフォーマンス・AI

Galaxy Z TriFoldは、クアルコム製のSoC「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」を搭載するプレミアムなパフォーマンスと、独自のUI、AI機能を備えたスマートフォンです。
メモリは16GB、ストレージ容量は512GBまたは1TBとなっており、Galaxy独自のオペレーティングシステム「One UI((Androidベース)」は三つ折り型という本機最大の特徴に最適化。
大型メインディスプレイを活用して、スマートフォンをPCのように使うことのできる独自機能「Samsun DeX」が本機単独で使用可能です(通常は外部ディスプレイへの接続が可能)。
さらにGoogle Gemini、GalaxyAIといった最新のAI機能を活用し、優れたマルチタスクおよび作業環境を提供すると謳われています。
画面

Galaxy Z TriFoldの核となるのは、三つ折りという特殊な画面のために最適化された新しいディスプレイ技術です。
内側のメインディスプレイは、屏風のように開けて使う10インチDynamic AMOLED 2Xスクリーン。これは、スマートフォン史上最も没入感のある画面であり、シネマティックな視聴体験を提供するとのこと。
メインディスプレイの解像度は2160 x 1584 (QXGA+)。リフレッシュレートは最大120Hzです。
また、外側のカバー(サブ)ディスプレイは、6.5インチで解像度は2520 x 1080 (FHD+)。こちらもDynamic AMOLED 2Xを採用しており、最大120Hzのリフレッシュレートに対応します。
その他、三つ折りという特殊な構造に高い耐久性を持たせるため、強化オーバーコートが施されているとのことです。
カメラ
Galaxy Z TriFoldのアウトカメラは以下の通りです。
・200MPメイン(広角)
・12MP超広角
・10MP望遠(3倍光学)
メインカメラにはOIS(光学式手振れ補正)が搭載されており、光学レベルの2倍ズームに対応。その他、最大30倍のデジタルズームに対応しています。
インカメラはメインディスプレイ、カバーディスプレイともに10MPです。
バッテリー・充電

開いた状態で最薄部3.9mmという超スリムなデザインでありながら、5,600mAhの大容量バッテリーを搭載。ビデオ再生時間は最大17時間とのことです。
また、45W急速充電、15Wワイヤレス充電に対応しています。
その他の特徴

Galaxy Z TriFoldは、多重折りたたみ構造に最適化された最先端の素材と技術を採用。
フレームには、高強度の「Advanced Armor Aluminum(アドバンスドアーマーアルミニウム)」が使用されており、ヒンジには高い経年劣化耐性を持つというチタン製の金属部品が導入されています。
また、長期的な信頼性を保証するため、メインディスプレイは20万回のマルチフォールディングテスト(5年間毎日約100回折りたたむことに相当)を受けています。
その他、防塵防水はIP48等級となっており、Wi-Fi 7やBluetooth 5.4に対応。Sペンは非対応です。
展開時のサイズは159.2 x 214.1 x 3.9〜4.2mm、折りたたみ時は159.2 x 75.0 x 12.9mmで、重量は309gです。
Galaxy Z TriFoldの価格と総評

Galaxy Z TriFoldは、2025年12月12日に韓国で発売。その後、中国、台湾、シンガポール、UAEなどの他の市場でも順次発売されるとのこと。また、米国では2026年第1四半期に発売予定です。
カラーはクラフテッドブラックの一色で、韓国での価格は359万400ウォン(約38.1万円)となっています。
※日本円価格は2025/12/2時点のレート換算です。
本機は約10インチというタブレットクラスの折り畳み式ディスプレイを搭載した革新的なスマートフォンとなっており、本機単独でのSamsung Dexに対応。
一般的なスマートフォンとは比べようもない大きな画面により、優れた作業効率や没入感を提供する製品となっています。なお、日本での発売は未定です。