2025年6月18日、シャオミは今月末に予定されている大型新製品発表会に先駆け、「公式ネタバレ生放送番組」の中で新型タブレット「Xiaomi Pad 7S Pro」を発表しました。
Xiaomi Pad 7S Proの詳細なスペックや価格は未発表ですが、主要スペックや主な機能などが明らかになったので以下にまとめます。
Xiaomi Pad 7S Proの主な特徴
Xiaomi Pad 7S Proの最大の特徴は、シャオミが独自に開発した「XRING O1」チップを搭載し、高い生産性とProレベルの体験を提供するために設計されている点でしょう。
XRING O1チップは、革新的な高速マイクロコントロールユニットとハードウェアレベルの演算能力スケジューリングにより、最高水準のフラッグシップ性能とエネルギー効率を実現すると謳われています。
画面には、視覚的な体験と日常的な携帯性を両立させた「黄金サイズ」とされる12.5インチのディスプレイを採用。
3.2Kの超鮮明な原色表示を提供し、144Hzの高リフレッシュレートや1000nitsのピーク輝度に対応しています。
また、ソフトウェアとハードウェアが連携した全方位的な視力保護機能が組み込まれており、テュフラインランドの認証も受けています。
低反射のマットガラス版もあり、より優れた視力保護と強い光の下でもクリアな視認性を提供すると謳っています。
バッテリーは10610mAhの大容量バッテリーを搭載し、「Xiaomi Pad 7 Ultra」と同様に120W急速充電に対応しています。
カメラは5000万画素の背面カメラと3200万画素の前面カメラを搭載しており、鮮明な写真撮影や高精細なビデオ通話が可能。さらに、4マイクアレイと複数の集音モードにより、会議等でより正確な音声受信が可能とのことです。
デザイン面では超薄型軽量が特徴で、厚さ5.8mm、重さ576gと非常にスリムな設計。
そのほかXiaomi Pad 7S Proは、以下の機能により高い生産性を発揮できるとのことです。
・アクセサリエコシステム: PCレベルのフローティングキーボードやスタイラスペンで高い生産性を提供。
・アプリケーションエコシステム: マルチタスクに対応し、PCレベルのWPSやCADでプロフェッショナルな体験を提供。
・Xiaomiエコシステムとの統合: PCのリモートコントロールを超低遅延で可能にし、タブレットとスマートフォンを高度に連携。
・Appleエコシステム対応 Macのセカンダリスクリーンに対応し、ファイルや画像のワンクリック転送が可能。
カラーバリエーションは、紫色(パープル系) 、黑色(ブラック系)、寒武岩灰(グレー系)、钛金属色(シルバー系)の4色となっています。
以上、Xiaomi Pad 7S Proは高い処理性能と鮮やかな大画面だけではなく、高度な生産性の提供を目的とした製品となっています。
前モデル「Xiaomi Pad 6S Pro」は日本でも販売されたので、本機の日本発売も期待しましょう。
Xiaomi Pad 7S Proの主なスペック
Xiaomi Pad 7S Proの主なスペックは以下の通りです。
Xiaomi Pad 7S Pro | |
SoC | XRING O1 |
画面 | 12.5型ディスプレイ, 3.2K解像度, 144Hzリフレッシュレート, 1000nitsピーク輝度 |
アウトカメラ | 5000万画素 |
インカメラ | 3200万画素 |
電池 | 10610mAh, 120W急速充電 |
音響 | 4マイクアレイ |
寸法 | 厚さ5.8mm, 重量576g |
本体色 | 紫色, 黑色, 寒武岩灰, 钛金属色 |