2025年12月11日、シャオミ・ジャパンは新型スマートフォン「REDMI 15 5G」を日本向けに発表しました。
本機は「バッテリーヒーロー」をキャッチコピーとした7,000mAh超大容量バッテリーを搭載し、おサイフケータイにも対応したエントリーモデルです。
以下、REDMI 15 5Gの主な特徴やスペック、価格等をまとめています。
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REDMI 15 5Gの価格

REDMI 15 5G(SIMフリーモデル)の各構成と価格は以下の通り。
| 容量 | Redmi 15 5G |
| 4GB+128GB | 31,980円 |
| 8GB+256GB | 36,980円 |
※価格は税込
※販路によって実売価格は異なる可能性があります。
Xiaomi公式サイト(mi.com)のほか、Amazon、Xiaomi公式 楽天市場店などで販売。MVNOではIIJmioも取り扱います。
2025年12月12日午前10時より予約受付を開始し、19日に発売される予定です。
また、ソフトバンクでも取り扱いがあります。ソフトバンク版の容量は4GB+128GBのみとなっており、価格は税込21,984円。
割引もあり税込1円〜で購入することも可能とのこと。詳細はソフトバンク公式サイトでご確認ください。
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REDMI 15 5Gの主な特徴

SoC・パフォーマンス
REDMI 15 5Gは、SoCにクアルコム製「Snapdragon 6s gen 3」を搭載しています。

ミドルロークラスの5G対応チップで、AnTuTuベンチマークスコア(Ver.10)は49万点超えの性能とのこと。
メモリは4GB/8GBですが、最大8GBの仮想メモリ機能により、合計16GB相当まで拡張して利用できるといいます(8GBモデルの場合)。
ストレージは128GB/256GBで、最大2TBのmicroSDXCカードに対応しています。
オペレーティングシステムはXiaomi HyperOS 2をプリインストール。システム最適化により、48ヶ月間という長期間の使用においてもシステムが劣化せず、快適な使用体験を提供すると謳っています。
画面
REDMI 15 5Gは、約6.9インチの大型液晶ディスプレイを採用しています。

解像度はFHD+(2340 x 1080)で、最大144Hzの可変式リフレッシュレートに対応しており、臨場感ある視聴体験を提供。
通常輝度は700nits、HBM輝度は850nitsとなっているほか、テュフ・ラインランドの低ブルーライト認証やフリッカーフリー認証等を得ており、目に優しい仕様とのことです。
また、「ウェットタッチ・テクノロジー 2.0」に対応。指が濡れていたり油や泡で覆われていても、あらゆるタッチに正確に反応し、スムーズな操作体験を提供すると謳っています。
カメラ
REDMI 15 5GはAIデュアルカメラシステムを搭載しています(一見するとトリプルカメラに見えますが、一つはダミー)。

メインカメラは5000万画素のセンサー、f/1.8のレンズを採用していますが、サブカメラの詳細は不明です。
カメラ機能としては、ダイナミックショット(8GBモデルのみ)、オートナイトモード、セルフィービューティーモードに対応しているほか、AI消しゴム、AI空加工などのAI機能にも対応しています。
動画撮影は、背面カメラ、前面カメラともに1080p(30fps)または720p(30fps)での録画に対応しています。
インカメラは800万画素です。
バッテリー・充電
REDMI 15 5Gは、約8.40mmという一般的な厚みのスマートフォンでありながら、バッテリーは7000mAhもの超大容量を実現。

一般的な日常使いであれば、満充電の状態から約2.26日間の使用が可能と謳っています。
充電は33W有線急速充電に対応するほか、最大18Wのリバース有線充電に対応しており、本機をモバイルバッテリーのように使うことも可能。
例えば、10分間の充電でXiaomi 15は37分間の動画視聴、Redmi Buds 6 Proは2時間23分の音楽視聴が可能といいます。
また、低温でもバッテリーの性能を維持できる専用チップを備えており、-20℃環境でも最大12時間の動画再生、最大7時間の通話が可能とのこと。

さらにバッテリーは長寿命となっており、1,600回の充電サイクル後でも、元の容量の80%以上を維持できると謳っています。
その他のスペック
REDMI 15 5Gの本体寸法は、縦が約168.48mm、横が約80.45mm、厚さが約8.40mm、重量は約217g。
厚さは一般的ですが横幅がかなり大きく、重量も重めというBIGサイズのスマートフォンとなっています。一方、背面の4つの側面すべてが均一に丸みを帯びたクアッドカーブデザインになっているため、手のひらに自然に馴染むと謳っています。

防水性能はIP64防塵防滴で、ほこりや水しぶき等に対する効果的な保護を提供。

さらに50万回の電源ボタンテスト、3000回の圧縮テストなど非常に厳しい品質テストをクリアしているとのこと。
生体認証は側面指紋認証と顔認証に対応し、GoogleのAI機能「Gemini Live」や「Geminiオーバーレイ」、「かこって検索」などのAI機能にも対応。

日本版独自仕様として「おサイフケータイ」に対応。スピーカーはDolby Atmosおよび200%ボリュームブースト機能に対応しています。
カラーバリエーションは、リップルグリーン、チタングレー、ミッドナイトブラックの3色展開です。

REDMI 15 5Gのスペック
REDMI 15 5Gのスペック表は以下の通りです。
| REDMI 15 5G | |
| OS | Xiaomi HyperOS 2 |
| SoC | Snapdragon 6s gen 3 |
| メモリ | 4GB/8GB, LPDDR4X (最大8GB仮想メモリ対応) |
| ストレージ | 128GB/256GB, UFS2.2 (最大2TB microSDカード対応) |
| 画面 | 6.9インチ, 解像度FHD+(2340 x 1080), 144Hz リフレッシュレート, 700nits 通常輝度, 850nits HBM輝度 |
| アウトカメラ | デュアルカメラ メイン:5000万画素 サブカメラ: 詳細不明 |
| インカメラ | 800万画素 |
| 電池 | 7000mAh, 33W急速充電, 18Wリバース有線充電 |
| 音響 | シングルスピーカー, Dolby Atmos |
| 防塵防水 | IP64(防滴) |
| おサイフケータイ | 対応 |
| 生体認証 | 側面指紋認証, 顔認証 |
| 5G | n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/66/77/78/71/2/12/26/48 |
| 4G | LTE FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66/71 LTE TDD:B38/40/41/42/48 |
| 寸法 | 168.48 x 80.45 x 8.40mm, 217g |
| 本体色 | リップルグリーン, チタングレー, ミッドナイトブラック |
| その他 | Bluetooth 5.1, nanoSIM+eSIM, 充電アダプタ非同梱 |
| 価格(税込) ※SIMフリー版 | 4GB + 128GB: 31,980円 8+256GB: 36,980円 |
ソース:Xiaomi Japan