シャオミのエントリースマートフォン「REDMI 15 5G」を購入したので、AnTuTuベンチマーク(Ver.11 および 10)でその性能を検証してみました。
REDMI 15 5GのXiaomi公式サイト(mi.com)での価格は税込31,980円~。
7,000mAhの超大容量バッテリーを搭載していることが最大の特徴ですが、エントリーモデルとしては性能の高い「Snapdragon 6s gen 3」を備えたモデルとなっています。
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REDMI 15 5GのAnTuTuベンチマークスコア

標準的なエントリーモデル
REDMI 15 5Gは、クアルコム製のSoC「Snapdragon 6s gen 3」を搭載。このチップは一般的なローエンドよりもやや性能の高いミドルロークラスのチップとなっています。
その処理性能を測るために、AnTuTuベンチマーク(Ver11 および 10)で計測を行いました。強い負荷への耐性を調べるために3回連続で行っています。
※なお、今回検証に用いたのは8GBメモリモデルです。
AnTuTu(Ver.11)



AnTuTu(Ver.10)



結果は、Ver.11で最高63万点以上、Ver.10で最高48万点以上のスコアを記録しました。2025年12月時点でエントリーモデルとしては高めのスコアです。
実際に日常的によく使われるであろうアプリ(電話、ブラウザ、SNSなど)を使ってみましたが、特に問題はなくエントリーモデルとしてはむしろ良いといった印象。
ハイエンドモデルのような、3Dゲームも超快適といった高パフォーマンスは望めませんが、日常使い的な動作であれば十分と感じました。
なお、今回のベンチマークでは、あまり負荷がかかっていないのか最高温度も33.98℃止まりでした(3DベンチがLite版になっているからだと思われる)。
なお、今回検証したのは8GBモデル!4GBモデルだとそこまで快適じゃないかもしれません。
AnTuTuベンチマーク 目安表
AnTuTuベンチマーク(Ver.10)で分かる大体の性能目安は以下の通り。参考にしてください。
| スコア | 解説 |
| ~約30万点 | 超ローエンド。最低限のことができれば良い人向け |
| ~約40万点 | ローエンド。40万点未満よりも動作は快適。ゲーム以外はほぼ困らない |
| ~約70万点 | ミドルレンジ。30万点~40万点よりも快適。あまり重くないゲームなら可 |
| ~約150万点 | ミドルハイレンジ。高負荷設定でなければ3Dゲームも十分動く |
| ~約200万点 | ハイエンド一歩手前。高負荷設定でも3Dゲームがほぼ快適 |
| ~約300万点 | ハイエンド。高負荷設定でも3Dゲームが十分快適 |
| 300万点超え | 2025年のトップレベル。高負荷設定でも3Dゲームが超快適 |
※2025年12月時点の当サイト独自の基準に基づきます。使用感は人によって異なる場合があるので、あらかじめご了承ください。
REDMI 15 5Gは40万点を楽々超えるスコアで、一般的なエントリーモデル(ローエンド)よりも性能は高め。
一般的なローエンドでは動作のもたつきを感じることもありますが、AnTuTu Ver.10で50万点近く出ていれば、日常使いにおいて大体の場合は問題ありません。
まとめ:エントリーとしては高い性能

以上、REDMI 15 5GのAnTuTuベンチマークのチェックでした。
AnTuTuベンチマークはVer.11で最高63万点以上、Ver.10で最高49万点以上のスコア。
エントリーモデルとしては高めで、ミドルレンジに片足を突っ込んだような性能と言って良いでしょう。実際にWebブラウジングやSNS、動画再生等の用途で使ってみましたが、目立つ引っ掛かりもなく問題ない動きでした。
なお、前述の通り今回の検証で用いたのは8GBメモリのモデルです。実際の動作には、SoCの性能だけでなくメモリ容量も関係してくるのでご注意ください。
快適な動作を求めるなら8GBモデルを買っておくのが無難かも!
REDMI 15 5Gをお得に購入する方法!
REDMI 15 5G(SIMフリーモデル)の各構成と価格は以下の通り。
| 容量 | Redmi 15 5G |
| 4GB+128GB | 31,980円 |
| 8GB+256GB | 36,980円 |
※価格は税込
※販路によって実売価格は異なる可能性があります。
Xiaomi公式サイト(mi.com)のほか、Amazon、Xiaomi公式 楽天市場店などで販売。
MVNO(格安SIM])ではIIJmioも取り扱いがあり、ソフトバンクでも4GBモデルのみが販売されています。
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