高性能なAndroidゲーミングスマホ「REDMAGIC 10S Pro」をご提供いただいたので、ひとまず開封してのハンズオン(ファーストインプレッション)をお届けします。
価格は販路によって異なるものの、REDMAGIC日本公式サイトで税込122,800円(12GB+256GBモデル)。
フラッグシップSoC「Snapdragon 8 Elite Leading Version」に加え、高速冷却ファン、ショルダートリガー、UDCフルディスプレイも搭載し、ゲームを思う存分楽しめるモデルとなっています。
製品提供:Fastlane Japan株式会社(REDMAGIC日本総代理店)
ジャンプできる目次
記事のポイント
今回ご提供いただいたREDMAGIC 10S ProのカラーはDuskで、ブラックとスケルトンの組み合わせがスタイリッシュなデザイン。他にNightfall(黒)、Moonlight(シルバー)があります。

REDMAGIC 10S Proの筐体の主な特徴や付属品等、Good / Badポイントは以下の通りです。
✅スケルトン+RGBライトのゲーミングデザインがカッコイイ
✅カメラの出っ張りがないフルフラットデザイン
✅没入感極まるUDC+極細ベゼルの大画面ディスプレイ
✅ショルダートリガー / 冷却ファン搭載
✅デュアルスピーカー / 3.5mmイヤホンジャック搭載
✅ケース+フィルム+充電器が付属
✅nanoSIM×2 / おサイフケータイに対応
✅指紋・顔認証に対応。どちらもスムーズ
✅6.85インチで大きい(横76.14mm×厚さ8.9mm)
✅重い(公称229g)
✅防塵防水規格に非対応
✅付属ケースは側面開放型
SoCは「Snapdragon 8 Elite Leading Version」で申し分ない最高峰の処理性能に加え、高速冷却ファン、ショルダートリガー、UDCフルディスプレイも搭載し、ゲームを思う存分楽しめるモデルとなっていることが最大の特徴です。
バッテリーも7050mAhの超大容量!80W有線充電やバイパス給電にも対応しています。
\購入はコチラ!/
それでは、以下詳細をご覧ください。
REDMAGIC 10S Proを開封!充電器も付属
まずは、REDMAGIC 10S Proを開封していきましょう。
グレーのパッケージには「REDMAGIC」のロゴに加え、「X」と大きく刻印されています。

書類を除く内容物は以下の通りです。

中身
✅本体
✅画面フィルム(貼付済み)
✅ケース
✅80W充電アダプタ&ケーブル
✅SIMピン
ケース、フィルム、充電器が付属するフルセット(フィルムは貼付済み)。別途で充電器を用意しなくても最大出力の充電ができるのは嬉しいです。
ただしケースはサイドのカバーがないタイプ。この点は好みが分かれそうです。
REDMAGIC 10S Proの本体をチェック!
本体重量は公称で約229g
REDMAGIC 10S Proの本体は実測で約231gでした。公称重量よりわずかに重い分は添付されているフィルム分と思われます。

一般的なスマホよりもやや重い重量となっていますが、ファンを含む大型の冷却システムや超大容量バッテリーを備えているので、この点は致し方ないかと思います。
本体細部をチェック!日本版はFeliCa対応
それでは、REDMAGIC 10S Pro本体の細部もチェックしていきましょう。

本体の上下左右に配置されているボタンやポート等は以下の通りです。




一般的なスマホよりもモジュールやインターフェースが多いことが特徴で、ファンで放熱するための通気口や、ゲームスペースに切り替えられるマジックキー、ショルダートリガーを備えています。



また、日本版はXのロゴ部分にFeliCaが内臓されています(その代わり、日本版はこの部分が光りません)。

おサイフケータイ対応です!
その他にも語るべき部分の多いスマートフォンで、インカメラはUDC(画面下埋め込みカメラ)となっており、輝度をかなり下げないとほぼ見えません。

また、カメラモジュールの出っ張りが全くないフルフラットなデザインが採用されています。

その他、SIMスロットはnanoSIMが2枚入るタイプとなっていました。

microSDカードスロットはありませんが、容量は256GB、512GB、1TBのバリエーションが用意されているので、容量が気になる方はあらかじめ大容量のものを選びましょう。
なお、防水規格には対応していないので強い雨や水没などには十分注意しましょう。
通気口がガッツリ開いちゃってるので、防水構造は難しいのかも......。
デザインもチェック。RGBライトが輝くゲーミングデザイン
REDMAGIC 10S Proのデザインもしっかりチェックしていきましょう。

今回ご提供いただいたDuskはブラックのシックなかっこよさと、スケルトンデザインが融合した近未来感ある雰囲気。
正直めちゃくちゃカッコイイ!
また、RGBライトも備えており、しっかりゲーミング感を演出しています。


スケルトンデザインならではの光の反射も、これまたかっこよく所有欲を満たしてくれます。

なお、背面はガラス、ミドルフレームは金属が採用されています。
画面は約6.85インチの1.5K高解像度ディスプレイを採用(BOE製有機EL)。

UDCを採用したことで切り欠けがなくベゼルも極細。非常に美しい見栄えで没入感極まる視覚体験が得られます。


一方、横幅は76.14mmとやや大きく、角ばった形状もあって、筆者のように手が小さめだと片手操作はだいぶ難しいサイズ感です。

でもグリップ感は意外と悪くない!触り心地も良好です。
REDMAGIC 10S Proのディスプレイをチェック
没入感極まる有機ELディスプレイ
REDMAGIC 10S Proは、約6.85インチ有機ELディスプレイを搭載しています。

解像度が1.5K(2688x1216)と高精細で、画面サイズもかなり大型。UDC(画面下埋め込みカメラ)と極細ベゼルも相まって没入感の高さが素晴らしいです。
また、最大144Hzのリフレッシュレートに対応していることもあり、アプリの起動や切替のアニメーションも非常になめらかです。
直射日光下でも明るい
REDMAGIC 10S Proのピーク輝度は2000nitsとのこと。

直射日光下でも視認性は悪くなく、しっかり見やすいディスプレイとなっていました。
REDMAGIC 10S Proの生体認証をチェック
REDMAGIC 10S Proは画面内指紋認証・顔認証に対応しています。


認証速度はどちらも非常にスムーズです。
まとめ:魅力的なゲーミングデザイン

以上、REDMAGIC 10S Proのハンズオンでした。
スケルトンデザインやRGBライトを採用したゲーミングモデルらしいスマートフォンとなっており、ショルダートリガーや冷却ファンもしっかり搭載。
UDC(画面下埋め込みカメラ)を採用し切り欠けの無い大画面ディスプレイや、カメラの出っ張りがないフルフラットなデザインも好きな人にはたまらない特徴でしょう。
一方、大柄なサイズや防塵防水規格に非対応であることが好みの分かれる点ですが、日本版はFeliCa(おサイフケータイ)に対応しており、日常使いの利便性も兼ね備えています。
また、ゲーム用途としては対応作品で120Hzフレーム補間や解像度向上等の機能に対応していることもあり、特にゲーム体験を重視するユーザーにはピッタリのモデルとなっています。
256GB、512GB、1TBのバリエーションがあるのも良い!
REDMAGIC 10S Proの価格

REDMAGIC 10S Proの価格は以下の通りです(REDMAGIC日本公式サイト)。
| カラー/容量 | 価格 |
| Nightfall(12GB+256GB) | 122,800円 |
| Dusk / Moonlight(16GB+512GB) | 152,800円 |
| Dusk / Moonlight(24GB+1TB) | 189,800円 |
※価格は税込み
REDMAGIC日本公式サイト以外では、Amazonでも正規代理店(Fastlane Japan株式会社)が販売しています。
\購入はコチラ!/